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23卒の文系博士中退です。
無事に就活を終えましたが、周囲の院生に「根性なしの落伍者」とか「そんなに金儲けがしたいの」とか陰で言われているだけでなく、面と向かって言われました。
就活をしていく中で企業の方は普通に親切で、周囲とのギャップに情けなくなりました。
研究は自分にとって何だったのだろうかと虚無感に襲われます。
miomioさんは、就活後の自分の研究に対する折り合いをどのようにつけられましたか?

この質問への回答 1

相談室回答者

文系博士卒、日系コンサルで経営コンサルタントとして勤めています。 院卒の就活、日系コンサルについての質問をお答えできます!

まずは内定おめでとうございます!そして、そんな失礼なことを面前で言えるような頭が石器時代で止まっているような集団から離れられておめでとうございます!
質問文を見て、よくもこんな恥知らずがいるものだとも思いました。正直そんなこという彼らの方が研究というものを履き違えてると私は断言します。
「研究」は今または未来に生きるだれかのための奉仕で、論文はラブレターです。文系においては抑圧され、誤解され、見過ごされたものを救う手立てだと思います。その研究活動が学部で終わろうが、修士で終わろうが、博士で終わろうが、等しく価値があります。そして、我々研究者はその価値を社会に還元する義務があります。それはアカデミアなのか、民間なのか、行政なのか分かりませんが、それぞれの現場で我々が培ったものを発揮し、社会に奉仕するのです。私は経営者にインタビューをして論文を書きました。私は彼らの有限の時間をもらい、無償で対価を得たのです。なので、学部生相手に入門を教えるより、コンサルとして彼らに奉仕することが当然だと思いました。だって彼らのおかげで社会的地位を上げてもらったんですよ。
質問者の方の専門は分かりませんが、周囲の空気に流されず大変な就活を乗り越えたということは、研究の価値(内容だけではなく、手法や姿勢と含む)を社会に還元するためにという思いがどこかにあったからではないかと勝手に推察しています。その姿はただなんとなくアカデミアに残ろうとしている方たちよりもずっと研究者らしいと私は思います。
最後になりますが、そんな失礼なことを人の前で言う人よりも質問者さんの方が千倍素晴らしい!頑張ってください!!

回答日:2022/10/17

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