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サマーインターンに10社ほどエントリーしましたが、どれも筆記か1次面接で落ちてしまい、就活のことを考えたくなくなってしまったまま1ヶ月ほど何もせずに過ごしてしまいました。こんな自分が社会人になれる自信がありません。気持ちを切り替えて真剣に就活に臨むためにはどうすればいいか、どなたか教えてください。

この質問への回答 2件

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非体育会系、留学経験無し、コネ無し、目立った経験無しでも十数社内定頂くことができました。就活は単なるゲームです。受験勉強と同じく正しい情報をもとに対策すれば内定は出るので、気軽に相談してください。

サマーインターンでの敗北経験はラッキーです。まだ全然間に合います。サマーインターン失敗の大きな理由は①身の丈に合わない企業ばかりエントリー②エピソードが弱い③面接対策して無さすぎてコミュニケーションが下手、です。絶対に取り組むべきは就活映えするエピソードの作成、具体的には超しんどい営業系(フルコミッション)もしくはチームマネジメントと数字責任があるポジションでの長期インターンです。今、就活で非常に強いエピソードは海外留学中の長期インターンです。もしそういった機会が獲得できるならぜひチャレンジしてください。就活は手を止めた瞬間終わります、僕もサマーインターンは殆ど受かりませんでしたが、最終で十数社内定獲得いたしました。まだまだこれからですよ、うまく就活相談に乗ってくれる人を見つけて頑張ってくださいね。

回答日:2022/09/04

相談室回答者

23卒で某シンクタンクの環境系部署の研究員として働きます。 文系学部卒です。 就活時はコンサル・投資銀行を筆頭に,メーカーなども見ていました。外資・日系大手・ベンチャーいずれも選考やインターンの経験があります。 かなり色々と失敗を積み重ねた質ですので,せめて皆様の一助となって経験を供養できればと思います(たとえばGD17連敗からの克服とか)。

率直な感想を言いますね。私その泣き言はあと3倍はエントリーしてから言うべきだと思います。
質問者さんがどのような企業に出されたのか私は知る由もありませんが,サマーインターンというのは基本的に非常に高倍率の世界です。それこそ本選考より厳しいというのはザラにある話で,業界を問わず色々と皆出していきますから,まさにカオス的と言えるでしょう。特にコンサルとか商社とかデベロッパーとかは「有名で高給取りだし,とりあえず出すか!」という人達が非常に多いですね。

さて,話を戻すのですが,そういう”苛烈な選考になるサマーインターン”の世界において,10社というのはとても少ないと思ってしまいます。というか,「10社ほど」ですから,実際はもっと少ないのかもしれませんが,いずれにせよサマーインターンを舐めすぎです。体感的にサマーインターンの勝率ってよっぽど選考慣れしているか,これまでの実績(学歴含む)が非常に強いとかでもない限り,3割くらいじゃないかと思うのですが,その3割は均等な分布ではなく,前半ボロボロだったのが後半でメキメキ成長するから,という3割です。10社いくかあやしい応募数では夢のまた夢の話です。ですので正直,「出す数が少なすぎる」というのが私の第一の感想です。

ただ勿論,数が少なくともしっかり自分の行きたいところを勝ち得ている人達はいます。そういう人達は業界研究や企業研究もしっかりしますし,何より最初から熱意が違いますから,筆記や一次落ちというのはあんまりありません。質問者さんがそこで落ちてしまうというのは,裏を返せば純粋な準備不足の可能性が高いです。業界研究・企業研究という当たり前のところ,すなわち「志望動機」とか「ガクチカ」とか「キャリアプラン」とかのベーシックな質問への回答を見直しましょう。

最後に,気持ちの切り替えについて少しだけ述べますが,自分の好きなことをして楽しめるなら一番です。それで忘れられるなら上々でしょう。もしもそれがダメならば,同じく就活している友人と愚痴でも言い合いましょう。あまり健全ではないと思われるかもしれませんが,一人で溜め込んでいるよりよっぽどマシです。思わぬ選考対策のネタが手に入ることもありますので,ご検討のほどしてみて下さい。

回答日:2022/09/03

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