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シンクタンク志望の24卒です
戦コンや外資総コンに行く人とシンクタンクに行く方で性格的な違いはありますか?

この質問への回答 1

相談室回答者

23卒で某シンクタンクの環境系部署の研究員として働きます。 文系学部卒です。 就活時はコンサル・投資銀行を筆頭に,メーカーなども見ていました。外資・日系大手・ベンチャーいずれも選考やインターンの経験があります。 かなり色々と失敗を積み重ねた質ですので,せめて皆様の一助となって経験を供養できればと思います(たとえばGD17連敗からの克服とか)。

ご質問ありがとうございます。
難しい質問ですね。一応、シンクタンクについてはシンクタンクの研究職として定義して話します。

一般的な言い方としては、シンクタンクの方が研究色が強いので、必然的に研究者気質というか、個人ゲームを好む人が集まる傾向があります。他方、ビジネスへの関心に関しては当然、コンサルティングファームの方が強いでしょう。コンサルティングファームの公共セクターを目指さない限り、基本的には企業を相手取っていくわけですから。その意味では、大規模に色々関わっていきたい人は戦コン志望だと多い感じがします(私の関わった限りですが)。シンクタンクの場合は政策立案が目的なので規模感は負けていませんが、基本的には研究したいリサーチしたいという人が集まるので。総コンは人が多すぎて判定不可です。

まとめれば、傾向的に穏やかめで探究力強めはシンクタンク、ビジネス方面への関心が強くて熱量のあるタイプはコンサルティングファームでしょうか。ただしあくまで大雑把な傾向でしょうし、コンサルティングファームの方は人の流動性が高すぎ&人が多すぎというのもあり、性格面で考えるのは結局ムダであると思います。面接やOB・OG訪問で体感していくのが一番マシでしょう。

回答日:2022/08/24

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