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外資金融のコンプライアンス部門及びリスク部門(主に定性的なリスク管理)で働く上で仕事に役立つ資格としては何かあるのでしょうか?もし特にない場合は、(大学でも学ぶことができない分野な気がしますが)どのようにして仕事に必要な専門知識を身に付けることになるのでしょうか?

この質問への回答 1

キティー Kitty

公認会計士、CFA協会認定証券アナリスト

コンプライアンスならベースは金商法ですね。あとは会社法、金販法、個人情報保護法、犯収法など(その他業種別に保険業法や貸金業法、金融庁の監督指針、業界団体のガイドラインの知識)は知識があると良いと思います。
あとは個別の法令を遵守するための具体的なコントロールを策定、実施(例えば金商法37条の要求事項を理解するのと、実際の広告等がこの規制に抵触しないか審査できるのはスキルセットとして少し違う気がします)できてかつ海外のPolicyやProcedureを読んで本社やRegionと専門的な話ができる英語力があれば基本的な仕事はできる気がします。
定性的なリスク管理は割とOJTベースな気がします。
資格ならやはり法務コンプライアンス兼任のヘッドだと弁護士の方もいらっしゃいます。
リスクは特にないですFRMなどが関連すると思いますが、資格よりも実務経験の方が大事だと思います。

回答日:2022/08/21

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