就職でまずは何を始めたら良いでしょうか？
漠然とした質問ですいません。
現在僕は新3年生として春休みを過ごしています。アメリカへの交換留学が決まり、就活と英語の勉強も兼ねてTOEICの勉強を今はしています。また、スペイン語のテストであるDELE B2に向けて勉強もしています。留学には今年の8月に出発するのでインターン等ができません。ただアメリカの11月頃にやるボストンキャリアフォーラムには参加しようと思っています。
他の学生にも負けないためには留学に行くまでに何をしたらいいでしょうか？また、留学先でも何か出来ることはあるでしょうか？

そもそも何のために留学をするのかなどが不明な点が心配ですね。

「こういうことがしたい」という目的があるから、それに必要なことを積み上げていく手段をとるのが、キャリア構築の定石です。将来海外で働きたいから英語を学ぶとか、投資家になりたいから証券会社を目指すとか、そういう考え方です。

ただ、多くの人が「こういうことがしたい」を発見できないからこそ、そうした「ひとまず差別化しとこ」と思って、珍しいガクチカを考えだしたり外国語を学びだしたりします。それよりまず「こういうことがしたい」を発見するために、色々経験してみるのが最優先だと思います。

例えば株式投資をしてみたら面白いから投資家になりたいと思えるけれど、したことがなければ投資家になりたいと思うかどうかも分からないですから。

ぜひたくさんのことを経験して、これだと思うものを見つけてほしいと思います。

就活は自己分析と情報収集が大切である(＆時間かかる)と思っています。

1. 自己分析
割と手をつけやすいと思います！「就活　自己分析」とか検索してやってみましょう！
2. 情報収集
ご自身に合う情報を集める必要があります。
（文系学部卒と理系博士卒では、全く異なるアプローチが必要です。)
一方、的確なアドバイスを貰うにはある程度の個人情報(大学、学部、志向など)を開示する必要があります。
まずはサークルなどの個人情報開示済み&条件の近いコミュニティの先輩などに聞いてみると良いと思います！

就活のスタートとしては、自分の人生を振り返ってモチベーションの源泉や信念を探る所謂「自己分析」から始めるのがセオリーではありますが、どうせ留学に行くなら留学の効果を最大化する準備をする方が、結果的に就活にも役立つと思います。
語学の勉強、文化・歴史の勉強、コミュニケーション論の勉強などの準備によって、留学をあなたしかできない経験にすることが就活含めた今後の人生に役立つはずです。いい留学になることを祈っています。