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DCMについて質問です。DCM内でも担当する債券によってチームが分かれると思いますが、どの商品を担当するチーム・人員が業務量、労働時間の観点で忙しくなりやすいですか?(地方債、財投債、事業債、サムライ債など)
個人的にはサムライ債など海外発行体とのやり取りやローンチ時刻が深夜だったりして遅くなるようなイメージです。
この質問への回答 1件
ドルペン@3児のパパ
理系院卒、日系→外銀 新卒で日系証券入社後、外銀へ転職し現職となります。 フロントの仕事を行いながら新卒、インターン、中途採用活動にも関わっております。 部門はグローバルマーケットとなりますので、マーケット志望の方は特に参考になるお話が出来ると思います。 どうぞ宜しくお願いします。
サムライ債は別枠として財投、地方債、事業債の順に忙しいと思います。
財投は提案書の量が伝統的に多く、同じようなクレジットの債券が日常的に発行されているためプライシングに関しての誤魔化しも効きにくく、発行も多いため顧客側に玄人担当者が多いこともあり担当したい人はあまりいない印象です。
事業債については格付けは同じであっても発行体ごとにカラーがあるため、プライシングについてのロジックも財投ほど厳しくないケースもありますし、ある程度利率の絶対値があれば需要も積めるので、ディールがしやすいと感じます。
またサムライ債については、まさに海外発行体とのやり取りがあるため、夜遅くなることやドキュメントが英語、カンファレンスも英語というように別のストレスがかかります。
回答日:2021/12/28
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