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H志望の23卒です。
インターンの選考で自分のアイデアに関するお題が提示され、面接ではアイデアに関する質問がされると思うのですが、各フェーズではどのような点が見られているのでしょうか?

この質問への回答 1

相談室回答者

社会人10年目 メディア/マーケティング関連職種 就活の具体的な方法論や戦略は、内定者や社会人1-2年目の方にどうぞ。 様々な業界の友人の情報を事細かに把握しているので、ある程度のキャリアを積んでみての視点や、人生設計、幸福度、給与や待遇、手当、ワークライフバランス等、総合的な視点でのアドバイスができるかと思います。 企業ごとの違いや特徴などで悩んでいる就活生の方、内定者で進路に悩んでいる方、入社1-3年目くらいの方の参考になるかと思います。 (仕事・家庭の事情で、回答を休止させていただきます)

ご質問をいただき、ありがとうございます。
また、Hをご志望いただいているとのこと、感謝です。

さて、インターン選考に関してのご質問ですが、こちらはインターンに限らず、Hの選考において共通して見られる部分として、お答えします。

まず、出されたお題に対するアイデアを含めた書類選考のフェーズですが、シンプルに言えば、そのアイデアは考え抜かれているのか、という部分になります。
たくさんの応募をいただいて、そのアイデアにすべて目を通していく中で、やはり、印象に残るもの・個性的で面白い考え方のもの・気づかされるもの・納得度の高いもの、等が残りやすいものと考えられます。
クリエイティビティを発揮できているか、ということも、もちろん大切なのですが、
ここで最も大切なことは、ご自身のこれまでの人生で培ってきた経験や知識、あらゆる引き出しを総動員して、かつそのお題にどれだけ真剣に向き合ったか、ということになります。
そして、そのように真摯に向き合い取り組んで出していただいたアイデアは、自ずと浮かび上がってくるものです。
一見、面白そうだったり、個性的であっても、全然きちんと考えられていない練られていないものは、見てすぐわかります。
アイデアなんて、と思うかもしれませんが、意外と分かるものです。
(広告会社の仕事は、生みの苦しみを味わいながら、プレゼンの前ギリギリまで、アイデアや戦略にこだわり考え抜くことを常に行っているので、とても大切なポイントになります)

そして、面接では、もちろんそのアイデアに関して質問をされますが、アイデアそのものに対する質問というよりは、
どのようにそのアイデアに行き着いたのか、その思考のプロセスや視点、切り口などを伺いながら、その方の人となりや価値観、コアバリューなどを汲み取っていくことになります。
つまり、アイデアの優劣というよりも、そのアイデアを生み出したその人の人間性を知る場になりますので、
ご自身がどんな人間で、どんな思いで働くことに向き合うのか、どんなことに興味を落ち、何を大切にしているのか、そのようなことを自分のコトバで言語化しておくことができると良いかなと思っています。

いずれにせよ、どれだけ真剣に取り組んだか、考え抜いたか、ここは見えてしまう部分になりますので、それを踏まえて、是非じっくりと取り組んでいただき、臨んでいただければと思います。
以上、ご参考になれば、幸いです。

回答日:2021/10/12

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