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ほとんどの企業・職種ではWebテストを受ける必要があると思いますが、エンジニア職、技術職は特に高いスコアが求められるような傾向はありますか?

この質問への回答 1

相談室回答者

早慶理系院生です。GAFAM技術職に内定を頂きました。 Web系の企業でWebエンジニアとしてインターンで働きながら、データサイエンスに関わる研究をし、クラウドサービスを提供するGAFAMの一社に内定をもらうという経歴です。そのため、ITに関する技術的な知識を学生としては広い範囲で持っていると思います。 就活ではWebエンジニア、データサイエンティスト、ITコンサル、SEなどの技術系の職種をメインに考えていました。 基本的な就活の相談から技術系特有の質問までお待ちしています。

webテスト(ここではSPI、玉手箱、tg-webといった就活専用のテストを指す)をエンジニア職/技術職で要求してくる企業は技術総合職というくくりで募集する日系の伝統的な大企業(JTBC)及びIT関係の事業が主体ではない外資系の会社がほとんどです。そこに該当しないIT系メガベンチャーや外資ITなどはエンジニア/技術職にはIT知識必須のwebテストやコーディングテストを出題します。(ベンチャーなど例外はあると思います。)

JTBCや外資非IT企業(特にコンサル)ではwebテストの基準はビジネス職より低いと思われます。基本的に、エンジニア職を志望する人はビジネス職より倍率が低く、SPIの対策をする必要性が薄れるためです。理系志望者が多くを占める技術職ではSPI等の点数が高くなるように思えるかもしれませんが、そのような文理関係ない能力を図る試験であれば数多の就活経験を積んできた就活エリートが多く集まるビジネス職のほうが通過に必要な点数は高いと思われます。

回答日:2021/09/24

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