メーカーは数が多く、企業・業界研究が非常に大変だと思います。企業・業界研究の最低ラインを設けるとしたら、最低限何を知っておくべきでしょうか？

ご質問頂きありがとうございます。そうですよね、おっしゃる通りだと思います。メーカーというだけでも何百何千という企業がある中で「たったひとつの企業」を見つけるなんて、無理難題にも程がありますよね(ひょっとすると全てのド○ゴンボールを集めるよりも難しいのでは？(笑))

なので私自身は、「興味(例えばファッション、カルチャー、スポーツなど。少しでも自分の興味や関わりのある仕事ができるとモチベーションも上がりますよね！)」「ある程度の知名度と待遇(やっぱりある程度のお金やステータスは欲しいですよね、人間だもの(笑))」「社風(自分が活躍できる場は大事ですよね)」この点を意識して企業を選び、最終的に5社ほど選考を受けました。

業界研究についてはHPやパンフレットに軽く目を通し、自分はこんな部署でこんな仕事をしてみたいなあ(キャリアビジョン的なものですね)というのをある程度思い描いてみる、というのがいいのではないかなと思います。大切なのは、企業選びはまず「量よりも質」。闇雲に受けるのではなく、私のように自分なりに基準を設けて効率よく企業を絞ると負担も軽減されると思いますよ。そして業界研究は「専門家になる必要はない」。業務のプロである社員さんに調べた業務内容を切々と語るよりも、キャリアビジョンや熱意を自分なりに一生懸命伝えた方が意外と社員さんの心に響くものですよ！決して楽ではない道のりですが、自分のペースで頑張ってみてくださいね。