製薬会社は給料が比較的他の業界よりも高く、転職をする際に給料が下がるケースが多いため足踏みをしてしまうと聞きます。実際に製薬会社から他業界に転職する方はどのような業界に行くのでしょうか?
この質問への回答 1件
相談室回答者
就活ではコンサル・メーカーを中心に見ていました。
>実際に製薬会社から他業界に転職する方はどのような業界に行くのでしょうか?
転職先ですが、製薬が圧倒的に多いです。化学メーカーも聞きます。コンサルも少ないですが聞きます。あとは業務内容で繋げていくパターンを結構聞きます。(例:業界は特に関係なく、人事として色んな会社を回っていき、その中で少しずつ経験の幅を広げていき、将来的には別の職種も狙いに行くみたいな)。
>転職をする際に給料が下がるケースが多いため足踏みをしてしまうと聞きます。
仰るとおり、給料に重きを置く人は転職という選択肢を自発的には取らない気がします。コンサル・起業を考える人くらいじゃないかなあ。
製薬企業以上に稼げそうな選択肢としてすぐに思いつくのは、外銀・外コン・商社・起業などです。しかし転職の場合、前職の経験や実績が見られるので、金融や商社は難しいと思います。金融はファイナンス関係の部署にでもいない限り難しいでしょうが、そのような管理系の部署、しかもお金のマネジメントをする部署に配属されるのはある程度ベテランの人のはず。商社については殆ど知識がないのですが、転職するならサプライチェーン関係の経験が必要な気がします。だから、給料アップ目当てで転職する場合、消去法的にコンサルとか起業とかになるのかなと。
ただそもそもなのですが、給料よりもどちらかと言うと、仕事のやりがいとか成長とか次のチャレンジとかワークライフバランスとか人間関係の改善とかを求めて転職する事例の方が多いように感じます。あと推測するとすれば、規制産業(何をやろうにも法律でガチガチの業界)なので、もう少し自由や裁量権を求めて他の業界へっていうパターンもありえるのかなあ。
回答日:2021/07/18
