自己分析に手をつけ、自分の幼い頃から今までを振り返っていますが、ゴールが見えずより自分が分からなくなってきました。S.Mさんは自己分析のゴールをどのように設定しましたか?また詳細に、自己分析の進め方をお聞きしたいです。
この質問への回答 1件
相談室回答者
文系卒で新卒1年目です。現在は家庭用ブランドの販売担当です。新入社員ならではの視点で会社のこともお答えいたします。体育会学生の就活に何かアドバイスできればと思いますが、どなたでも気軽にご質問ください!私は6月まで内定ゼロの崖っぷち就活生だったのでメンタル面でもサポートします。。
ご質問ありがとうございます。
自己分析のゴールは、自分の"人生の目的"を言語化できた瞬間です。人生の目的とは、自分の過去の意思決定の判断基準になってきた"モチベーション"そのものです!
しかし、自己分析は消費者インサイトと同じで、言葉に出来ない心の奥底にある本音や、自分がまだ気づけてないものなので、辿り着くのにかなり時間を要します。ある意味、自分が分からなくなって当然です、
私はそのモチベーションを、ソフト面とハード面で構成していました。自分がどんな欲(ソフト)を満たしたくて、それを実現するためどんな手段(ハード)を実行するのか?です。これがある程度言語化できれば、一旦ゴールでいいと思います。
それを見つける方法として以下の3段階をオススメします。
一つは、人生を時系列順に遡りながら、自分が好きな事を動詞で羅列していきましょう。走る、考える、支えるなどです!そうすると、昔から今も変わらない"自分ならではのやり方"みたいなのが浮かび上がります。部活やサークルでチームに貢献するにしても、人によってアプローチは違いますよね?自分はどんなやり方が好きなのか見つけましょう!
何か仕事に繋がるような具体的な行動を継続されてきたり、経験されてる場合はラッキーですね。私は「人を支える+変化をもたらす」みたいな抽象的なものでした。。
2つ目として、自分自身や周囲に大きく影響を与えた経験を振り返り、特に幼少期〜中学生までのネガティブな原体験を探りましょう。
そして、その経験で、当時自分は何を求めたのか?を深掘りましょう。モノでもいいですし、周りからの信頼や、仲間、人の笑顔、感謝の言葉、など色々考えられます。そこで生まれたその感情が"その人の本質的な欲望"であり、人生のモチベーションになります。
3つ目は、1で見つけた好きな行動と、2で見つけた欲望がリンクしているか考えましょう。例えば、昔ひとりぼっち(原体験)→仲間が欲しかった(欲望)→スポーツを始めて(行動)素敵な仲間が沢山できた。みたいな感じですかね。
以上が上手くいけば、「○○のために△△をする」という人生のモチベーションが確立されます。これの○○(欲望)を過去、現在、未来で一貫させつつ、△△(行動)を過去は具体的な経験、現在はそれを抽象化、未来は具体的な仕事として話せると最強です。
過去=ガクチカ→私は過去こんな事をやってきました。なぜなら、「○○のために△△する事」がモチベーション(原動力)だからです。
現在=自己PR→私はこんな時にこんな事が出来る人間です。なぜなら、「○○のために△△する事」がモチベーション(原動力)だからです。
未来=志望動機→私は将来こんな事がしたいです。なぜなら、「○○のために△△する事」がモチベーション(原動力)だからです。
このフレームに、自分軸で企業のやってる事を抽象化すれば志望動機は完成です。また、1人じゃ難しいので、自分をよく知る家族や友人と一緒にやりましょう。
説明下手ですみません。参考になれば幸いです。ご不明な点またご質問ください!
回答日:2021/07/01
