外資就活の相談室は、外資系やトップクラスの日本企業を目指す学生向けの就職活動支援プラットフォームです。あなたの悩みを業界の先輩が回答してくれます。

早慶、非体育会系、留学経験ありの学生です。
趣味の延長でアダルト漫画の制作を行なっています。個人事業主として登録済みで、売り上げが年800万程度あるため、アルバイトをした経験がありません。
漫画制作を自己アピールにするべきか、黙っておくべきかで悩んでいます。

ビジネスコンテスト出場などの立派な経験がある学生と比較されることを考えると、漫画制作は大きなインパクトになるのではないかと考えました。
漫画制作では過酷なスケジュールに耐える力、締め切りに間に合わせる力、ウェブマーケティングのスキルなどを培いました。

しかし、アダルト漫画であるということは伏せるとしても、オタク文化それ自体に嫌悪感がある世代がいることは理解しています。また、クリエイター=ワンマンで協調性がないというイメージもあるため、特に商社の選考などには不利になるのではないでしょうか。

①漫画制作の経験は、商社、IT、証券、メーカー、外資などの有名企業の選考ではマイナスになりますか?

②仮に自己アピールとして使えるとしたら、どのような業界でしょうか?

ちなみに漫画はすべてオリジナルで、著作権上の問題はありません。

この質問への回答 1

相談室回答者

中国人。来日4年目。IT。文系大学院。語学。プログラミング経験なし。ここではイキらないようにと気をつけております。

IT、コンサルティングはさほど気にしないでしょう。某コンサルティング会社が学内で模擬面接を開催した際に、私も高校時代に同人誌を制作・販売した経験を話してたら、わりとウケが良かったです。
商社、金融、メーカーは慎重に行くべきです。外資も業界によって違ったりする可能性があるので、一概に言えませんが、基本的に寛容かと思います。OBOG訪問する際に聞いてみてもいいと思います。

しかし、ガクチカの真髄はやはり「課題・困難に向けてどういった行動を取るのか」を見ているところです。ネタが留学だろうか同人誌制作だろうか、そこまで重要ではなく、中身のほうがより大事です。
「クリエイター=ワンマンで協調性がない」というイメージがあるとしても、エピソードの中でしっかりと他人との協働経験をアピールすれば問題ないと思います。もちろんこれは商社の選考において、の話ではなく、ガクチカとして成り立つかどうかの一般論です。

回答日:2021/06/20

header description