外資就活の相談室は、外資系やトップクラスの日本企業を目指す学生向けの就職活動支援プラットフォームです。あなたの悩みを業界の先輩が回答してくれます。

起業してメンタル病むよりも、コンサルファームのマネージャーをしてメンタル病む確率の方が若干高いとツイートされていましたが、後者はどうして病む確率が高いのでしょう?

この質問への回答 1

相談室回答者

外資コンサルを5年目で退職して、スタートアップを共同創業した人。コンサルのことから起業のことまで気軽にどうぞ。

①ハイプレッシャー、②労働時間が長くなりやすい、このあたりが原因かなと。
①について、マネージャーは担当するプロジェクトの品質に責任を持つ立場なので、クライアントからもパートナーからも詰められやすい立場です。部下がやらかしても最後はマネージャーの責任なので、部下のマネジメントのストレスも出てきます。いろんな理不尽を飲み込みながら、高いクオリティの成果を出さねばならないので、なかなかストレスフルだと見ていて思います。

そして、②ですが、最近のホワイト化に伴って、若手社員に無理な労働を押し付けることはご法度になってきました。イケテナイ資料を夕方に部下から受け取っても、赤ペン入れまくって、明日の朝までに直しとけ!!みたいなことはNGで、今日はもう帰っていいよ〜と言いつつ、自分で作業するみたいな、そんな皺寄せは中間管理職によりやすい構造です。
結果、深夜まで、あるいは土日も使いながら、そしてクライアントにもパートナーにも詰められたりしながら食いしばってデリバリーする、そんな修羅場が多くなりやすいポジションだと思ってます。

回答日:2021/05/21

header description