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オンラインでの学会が普及していますが、そこまで大きなトラブルが発生していない印象です。この時代に研究者にとってリアルで会う行為はどういった付加価値があるのでしょう?同じ研究者、企業、学生、(その他ありましたら)それぞれでご教示いただけますと幸いです。

この質問への回答 1

相談室回答者

学生時代から30年以上京都大学に在籍しています.2018年に共同創業者として大学発ベンチャー企業を立ち上げました.

学会で発表をする/発表を聞くだけであればオンラインで問題なさそうです.ただ,学会に参加したとき,凄く興味がある発表があると,発表者を捕まえてセッション会場の外で話し込んだりするんですよね.(海外の)友達と一緒に,友達の友達と一緒に,食事に行ったりもするんですよね.そういうことが難しいというのは,オンライン会議がリアルに会うことに勝てない点だと感じます.もちろん,そこから共同研究に発展したりとかもあるわけです.

学生にとっても,同世代の友人を作るのが難しくなっていると思います.ポスターの前で議論して意気投合して仲良くなるといったことがあるわけですが,オンラインだと簡単ではないですよね.

そんな感じで,リアルで会うことの付加価値というのは,かなり大きなものがあると思います.

回答日:2021/04/06

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