証券会社のホールセール部門の機関投資家営業と、アセマネの機関投資家営業の業務内容や必要なスキルはどのくらい違いますな？

前者が運用会社、金融機関、事業会社に対して株や債券等の個別銘柄やデリバティブ等をセールスするのに対し、後者は金融機関や年金基金等にファンドをセールスします。

マーケット部門で働いたことがないので前者でどのようなスキルが必要かは知りませんが、マーケット部門からアセマネに転職するケースは比較的よくあるので、基本的にはマーケット部門で培われたスキルはアセマネでも通用するものと思います。
が、その逆(アセマネ→マーケット)はあまりありません。基本的にマーケットよりもアセマネの方がホワイトなのでマーケットの人がアセマネに転職したいと思うことはよくあっても、その逆はあまりないということもありますが、スキル的にもアセマネの人がマーケットで働く方が厳しいと思うので、仮に転職しようとしてもあまり採用されないと思います。

あくまで両者は別物ではありますが、一般論としては、ストレス耐性やメンタル面も含めてマーケットの人の方が強めだと思います。