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フェルミの式分解とその後の売上向上や成長戦略の式分解は変えても良いのでしょうか? 例えば、温泉旅館の年間売上について、推定するならミクロ(部屋の稼働率)から求めて、売上向上ではマクロ(レジャー 需要の中の選択率など)から考える、というようなことです。個人的には、フェルミは数値を求める、売上向上は売上における改善すべきドライバーを特定する、というように式分解する目的が違うので変えるべきではないのか、と思っています。意見を伺いたいです。
この質問への回答 2件
相談室回答者
はじめまして、さかなです。21年から戦略コンサルタントになる予定です。よろしくお願いいたします。
仰る通り式分解は手段に過ぎないので目的に応じ変えて良いと思います。
回答日:2020/11/05

ミクニ | 戦略コンサル若手
外資系戦略コンサルティングファームで働いています。 コンサルとは無縁の研究室に所属しながら、コンサル就活を行なっていました。 就活に割ける時間が限られている中で納得内定を獲得した経験から、選考対策の知見はもちろん、”いかに効率良く選考対策を進めるか"についてもお答えできるかと思います。 もちろん、今の業務に関する質問も答えられる範囲でお答えしますので、お気軽にご質問ください!
状況に応じて式分解は変えても全く問題ないと思います。
質問者さんがおっしゃる通り、フェルミ推定は数値を求めることが目的である一方、売上向上を考える際はボトルネックとなっている因数を特定することが目的です。
そのため、
フェルミ推定
→計算しやすさ最優先,数値のブレが少ない因数に分解する
売上向上
→課題を抽出しやすいように意識しながら因数分解を実行する
という違いがあります。
よって、フェルミ推定としては良い因数分解になっているものの、課題は因数分解に現れていないという状況は容易に起こりえます。
このような状況の時は、課題の仮説を意識しながら因数分解し直すべきだと思います。
回答日:2020/10/13

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