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長い時間考えてしっかりとアウトプットを出せる人もいれば、短い時間でパッとアウトプットを出せる人がいると思います。前者の人は後者の人みたいにトレーニングをすることでなれるものなのでしょうか?

この質問への回答 4

相談室回答者

戦略コンサル、マーケティング、海外MBAにご興味ある方、ぜひ気軽に質問してください

「知識や問題解決力、プロジェクト化、推進力は才能か技術か」であれば技術だと思いますし、「アウトプットの速度は鍛錬で改善可能か」であればパターン認識と作業速度の向上で可能だと個人的には思っています。

それでも、異常な短時間で超良質なアウトプットできる人がいるのは、人のスペックや思考法、勘所の良さ、創造力の要素が多分にあるからなんだろうと思います…。

回答日:2021/01/02

相談室回答者

戦略コンサルタントです。 日本の採用ルート・ボスキャリルートどちらも経験していますので幅広くお答えできます。

はい。短い時間で質のいいアウトプットを出す人は過去に類似した経験をすでに積んでおり、パターン認識でアウトプットを出しているケースが多いです。
だからこそ業界エキスパートは筋のいい仮説を誰よりも早く立てることができ活躍することができるわけです。

回答日:2020/11/23

相談室回答者

はじめまして、さかなです。21年から戦略コンサルタントになる予定です。よろしくお願いいたします。

専門家ではないので詳しくはないですが…頭のそもそもの回転の速さというところだと鍛えて上がるのかと言われると正直少し疑問です。しかし、ある程度決まった型がある中でのアウトプットを出すスピードでしたら鍛えることにより大幅に上がるのでは?と思います。ケース面接は後者だと思うのでトレーニングする意味は大いにあるのかなと思っています。

回答日:2020/10/06

秋田

外資系戦略コンサルティングファーム勤務



なれると思います。アウトプットを出すまでの時間が遅い人間はそれを早くすることが出来るのか?ということですが、そもそも人がアウトプットを出すまでの流れを考えてみると、
・応えるべき問いを理解する
・応えるべき問いに対する答え(暫定的な仮説)を見つける
・答えは見つけ、言語化する方法を見つける
・言語化する方法を見つけ、かつ自身をもって周囲に表明する準備ができる
という4つのハードルがあるかと思いますが、これらのハードルを越えられるか否か、そしてこれらのハードルをどの程度の速度で越えられるかがアウトプットを出す時間がかかる人/かからない人を分けるものに思えます。
この「各ハードルを越えられるか否か/素早く超えられるか否か」には何が影響するかというと、総じて「思考の速度」と「本人の確信度合い」のバランスが大きく影響していると思ってまして、これらは経験によって改善が「部分的には可能」とも思います。
例えば根本的な思考の速度自体は脳の発達が進んでしまった20代以降の人間は中々難しそうですが、その一方、同じ論点もしくは似た論点を検討しておく経験がハードル通過に大きく影響するため、関連論点を検討し続ける事でハードル通過に関する「思考の速度」は早める事は出来そうな気がします。
また、「本人の確信度合い」ですが、こちらは思考力よりも性格や経験値に大きく依るものなので、長時間考えてしっかりとアウトプットをする人に多い「確信度合いを求めがちなタイプ」は経験によって適切な程度にまで確信度合いを下げる事が出来ると思われます。
トレーニング方法は地道なものだと思いますが、そんな風にいつも考えています。

回答日:2020/10/04

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