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面接で、研究内容を専門外の方に説明される機会が多々あったと思うのですが、その際に工夫されていたことなどはありますか?

この質問への回答 1

相談室回答者

勤務先:ドイツ外資医療機器メーカー 職種:Application Specialist 学歴:20卒国立修士(医学系) 精通している業界:国家公務員(総合職)、医療機器メーカー(Application specialist)、製薬(開発職) 趣味:英語学習、youtube観賞

ご質問ありがとうございます。
おっしゃる通り理系職種の面接では専門外の方に対し研究内容についての説明をよく求められました。
結論から言うと私がしていた工夫は「研究内容が誰にでも伝わるような準備をしておき、面接官の職種やバックグラウンドに合わせ使う単語・知識等のレベルを変える」ということでした。
特殊な事例を除き面接時には面接官が最初に自身の職種を話すはずです。理系のバックグラウンドを持つ人事もいましたが、人事の多くは文系出身であり研究に疎いため、まずは簡単な単語で説明を始め、相手の理解度を見ながらレベル感を調節して話すのがベストだと思います。(聞き手の理解度を上げるためにも難しい単語は都度丁寧に解説して先に進むのがコツです。)
また理系職種の面接官の場合、簡単な単語を使うと印象が悪いのかもしれないと最初は感じていましたが、企業と研究内容が密接につながっていない場合は上記と同様に簡単な内容から話し始めるのが無難だと思います。(自分の専門分野においては基本的な話でも相手によっては畑が違くて伝わらないことはよくあります。この認識の違いで研究内容に筋違いのツッコミをされたことあったので注意が必要です。)
研究内容の話で面接官が見たいのは一般人に難解な内容をいかにわかりやすく説明するかという能力ですので、普段から自身の研究内容を噛み砕き文系出身の友達など誰にでも伝えることのできるような練習をしておくことが大事かと思います。
また何かありましたらぜひ質問してくださいね!

回答日:2020/05/07

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