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日本の広告代理店は1業種1社制でないため特殊であり、海外での売上を伸ばしていくのは難しいと聞いたのですが、これについてアメリカにいらっしゃったふぇるなんですさんの視点ではどのようにお考えですか?
この質問への回答 1件
相談室回答者
広告代理店内定者。日本の高校を卒業後、アメリカへ行き短大→米国4年制大学編入。その後様々な国内・海外選考(ボスキャリ含む)等を経て広告代理店で勤務する予定です。アメリカ留学、アメリカでの就活だけでなくどんなことでも気軽にご相談ください。
質問ありがとうございます。
はい、確かに日本の広告業界は特殊であるかなと思います。少なくともアメリカ(そしておそらくそれを含む欧米)は1業種1社制です。確かに現状日本の広告会社のグローバル化は他業種に比べてかなり遅れていると思いますがグローバル化で売り上げを伸ばすことが難しいとは全く思いません。
第一に現在日本トップをひた走る電通の売り上げの半分は海外での売り上げです。
第二に1業種1社制だったとしてもその企業の価値がグローバルに大きいことが多いため結果として大幅な売り上げの貢献になり得ること
第三に1業種1社制によるために売り上げが伸びにくいのであれば成熟されていて、かつ消費者や売り手の多い日本の市場で制限なくビジネスをしている大手広告会社は世界でも群を抜いてトップであるはずです。確かにそれらは売り上げ的にも世界有数ですが、海外の広告会社も肩を並べていたりより大きな売り上げをもつ企業がまだまだ多いです。
私はグローバル化で難しいことは1業種1社制に対応することだけでなく、日本国外のローカルの市場に適応し最適なビジネスをおこなっていくことだと思います。
どうであれ、グローバル化は必須であり、日本の広告業界がこれからもっとグローバル化に向けて手をだしていって欲しいなと思うところです。
回答日:2019/10/09

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