
成長の鍵は「決断」にあり。答えのない社会課題に挑み、自らの手で未来を創る
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2025/11/14
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レバレジーズが企業理念として掲げるのは、「関係者全員の幸福の追求」だ。その信念の下、社会課題を本質的に解決すべく国内外で60以上の事業展開を行っている。日韓関係・東アジアへの関心から「社会を良くする事業創り」を志した湊本泰行氏は、入社後わずか数年でチーム立ち上げや上海支社長など多様な経験を重ね、現在は人事戦略部で全社の未来を描く。
挑戦のたびに直面するのは、正解のない問いと自らの選択に伴う責任。しかし、そこで鍛えられた判断の軸が、今の彼の確固たる土台になっている。課題を解き切ることで、社会も自分も前に進む。それが、湊本氏の信じるキャリアの在り方だ。
※内容や肩書は2025年11月の記事公開当時のものです。
日韓関係・東アジアへの関心から、"社会を良くするビジネス"へ
――学生時代はどんな軸でキャリアを検討していましたか。
湊本:軸に据えていたのは、社会を良くするビジネスを動かしたいという想いです。元々韓国が好きで、大学でもその文化・思想について学んでいたのですが、留学を通して直接魅力や課題に触れ、「日韓や東アジアをより良い場にしたい」と考えるようになりました。
韓国企業への就職や現地での起業も考えたのですが、当時の実力では自分一人が稼ぐことはできたとしても、社会全体を変えられるほどのインパクトを出すことはできないと思ったんです。そこで、最速で事業創りの力を伸ばせる環境を探し、レバレジーズに出合ったという背景です。
――なぜレバレジーズだったのでしょうか。
湊本:類を見ない事業成長と、若手抜てきの経営思想を両立していて、実際に20代が新規事業立ち上げなどに抜てきされ続けていたからです。さらに、深刻な社会課題がある領域に次々と飛び込み、そこでナンバーワンになるまでやり切るという姿勢にも強く共感しました。将来に向けた成長を見据えながらも、ダイレクトに社会貢献の手触りを得られる土壌が整っているのがレバレジーズだと考え、迷いなく意思決定しました。
――なるほど。新卒入社後はどのような仕事からキャリアをスタートしたのでしょうか。
湊本:レバテックキャリアというIT人材の採用支援を行うサービスで、法人営業に携わりました。単なる人の紹介ではなく、採用要件の再定義や選考フローの見直しなど、採用戦略の立案から改善まで幅広く提案する役割です。社会全体が深刻なエンジニア不足に陥っている状況の中、顧客の経営陣と議論しながら採用成功・事業成長を導く、まさにソリューション提案型の仕事でしたね。
また、かなり早期からチームの立ち上げにも抜てきしてもらいました。最初は未経験エンジニア専門チーム、次はCTO候補などハイクラス特化のチームです。いずれも今でこそ市場が広がっていますが、当時は「社会のニーズにビジネスが応えられていない領域」へのチャレンジでした。マネージャーとしてKPI設計やメンバーの採用、評価制度の見直しといった組織づくりまで担い、仲間を巻き込みながら価値提供のフィールドを拡大していきました。
――そうした仕事を通じて「大きく成長した」と実感した時のことを教えてください。
湊本:成功の瞬間よりも、「壁にぶつかって悩み抜いた時」に成長したように思います。中途入社の年上のメンバーをまとめる立場になった時や、コロナ禍で事業をいったんストップせざるを得なかった経験を通じて、意思決定の難しさや市場環境の複雑性を痛感しました。学生時代には知らなかったような、痛みと失敗の蓄積が、自分の血肉になったと感じています。
正解のない世界で、責任を引き受ける。上海支社長の経験が教えてくれたこと
――その後は上海支社への赴任も経験したそうですが、どんな経緯だったのでしょうか。
湊本:より大きなスケールで事業創りに携わりたいと思い、2023年に海外事業部へ異動し、上海へ赴任しました。日本と中国のクロスボーダーの人材紹介を中心に、現地企業の採用支援や雇用代行事業を推進していましたね。支社を経営する立場として、事業運営はもちろん人材採用や研修、さらには顧問弁護士や会計士との折衝など全般的に担っていました。
――現地でのビジネスはいかがでしたか。
湊本:想像以上にチャレンジングでした。中国は文化も商習慣も異なりますし、何よりも市場環境の変化が早い。赴任当初は採用ニーズがあったのですが、景気の上下によって支社の経営が難局に立たされる場面が何度もありました。
そういった中で、「ニーズのある場所で勝負する」というビジネスの基本の重要性を改めて実感するとともに、支社を預かる責任の重さも身をもって感じました。自分の意思決定一つが、現地メンバーの仕事や生活に直接影響を及ぼします。数字を追うだけでなく、人の人生を預かる・幸せにするという覚悟が、支社経営を通じて身に付いたと思います。
――厳しい環境の中でも、どんなやりがいを感じていましたか。
湊本:やはり「自分の意思決定で事業が前に進む瞬間」ですね。限られたリソースの中で戦略を立て、メンバーと一体となって前に進む。レバレジーズの仲間は、背中を預け合えるような志高い仲間ばかりです。大変でしたが、チームとして未知の目標を達成できたり、クライアントから感謝の言葉をもらったりした時は、心が震えました。異国の地で、ゼロから信頼関係を築きながら結果を出す経験を積めたことには本当に感謝しています。
――その経験から得た学びについても聞かせてください。
湊本:一番の学びは「ロジックだけでは事業は動かない」ということです。全てが理屈通りに進むなら誰も苦労しません。現場では想定外が常に起き、思いも寄らない変数が絡み合う。だからこそ、正解のない中で責任を持って決断し続ける力・それを正解にする粘り強さが重要だと感じました。
上海での経験を通じて、自分の中に"判断の軸"のようなものができたと思います。新しい事業、新しい場所での挑戦は、「何が正解か」を考えていても答えは出ません。大切なのは、どんな選択をしても結果に責任を持ち、その経験を次に生かすこと。それを繰り返すことで、少しずつ自分なりの意思決定の基準が磨かれていきました。今、人事として組織の未来を考える上でも、あの時の経験が一つ一つの判断を支える土台になっています。
「自分の畑を青くする」。人事戦略部で描くレバレジーズの未来と個人の在り方
――現在担当している業務内容についても教えてください。
湊本:人事戦略部に所属していて、人事企画全般を担当するチームをマネジメントしています。具体的には、全社の評価・報酬制度や活躍人材の分析、新卒配属のアルゴリズム設計、採用基準の見直し、離職率低下のための制度設計などですね。社長室も兼任していて、代表と直接議論しながら新しい仕組みを作る機会も多いです。支社長としての経験から、事業推進における人・組織の重要性を肌身で感じましたが、今は全社の組織づくりの側面から、国内外60以上の事業成長・会社の拡大にレバレッジを効かせる役割だと思っています。
――人事というとサポート的なイメージもありますが、かなり戦略的な役割なんですね。
湊本:そうですね。レバレジーズは1兆円企業という高い目標を目指しているので、それに向けて年次130%成長を続けられる組織をどう設計するかが人事の大きなミッションです。特に意識しているのは、「頑張りたい人が、正しい方向に頑張れて、ちゃんと報われる」環境を整えること。評価制度でも、職種問わず目に見える数字だけでなく、チームや顧客のためにどう動いたかもきちんと見ています。
レバレジーズは「社会課題のある領域でナンバーワンになるまでやり切る」ことを掲げていますが、それを実現してきたのは結局"人"であり"組織"です。だからこそ、個人の利他性が事業成長まで正しく反映されるように制度を設計し、仕組みで文化を強化していく。それが今の仕事の面白さでもあります。
――仕事の中で、湊本さん自身が大切にしている価値観はありますか。
湊本:いくつかありますが、一番しっくりくるのは「自分の畑を青くする」という考え方です。隣の畑をうらやんでも何も変わらない。自分が選んだ環境をどう良くしていくかに責任を持つことが、結果的に自分自身の成長も最大化させると思っています。レバレジーズではそうした覚悟を持って働く人が多く、それもこの会社の強さだと感じます。
――これから本格的に就職活動に臨む皆さんに、ファーストキャリアという観点で伝えたいことはありますか。
湊本:答えのない課題の渦中で当事者として考え抜き、やり切る経験が、その後のキャリアの推進力になります。
皆さんは、きっととても優秀で、ここまで本当に努力を重ねてきたのだと思います。ただ、その努力の成果は自分一人の力だけでなく、支えてくれた家族や仲間、先生たち、そして学ぶ環境があったからこそ得られたものであることを忘れてはなりません。
社会に出ると、頑張りたくても頑張れない、頑張りが報われないといった不公平な構造がたくさん残っていることに気付かされます。ぜひ自分の能力や努力を誰かのため、世の中のために還元していく意識を持ってください。
日本にも大小さまざまな問題があります。その現実を悲観するのではなく、「自分は良くしていく側に立つ」と決めて動ける人が増えてほしい。レバレジーズは、そういう想いを持つ人が本気で挑戦できる会社です。志を同じくした仲間と背中を預け合い、共に課題を解き切る。そんな意志を持つ人と、これからの未来を共に創っていきたいと思います。
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