データ活用を通してビジネスの未来を広げる。知的好奇心をベースに成長し続けるデータサイエンティストの挑戦

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2024/12/05

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〈Profile〉
山添杏珠(やまぞえ・あんじゅ)
アナリティクスコンサルティングユニット
2021年新卒入社。大阪大学大学院経済学研究科経営学専攻。学生時代はマーケティングサイエンスの研究室に所属し、「企業が発信した情報であるオウンドメディアが消費者市場反応にどのような影響を与えているのか」をテーマに、自然言語データを用いた分析を実施。ブレインパッド入社後は、データサイエンティストとしてクライアントに常駐し、広告データの分析や活用支援を担当している。

※内容や肩書は2024年12月の記事公開当時のものです。

多様なプロフェッショナルが集う自由な環境で、自らのキャリアを切り開く

――就職活動における軸と、ブレインパッドに入社を決めた理由を教えてください。

山添:自分自身の軸にしていたのは「データを活用してビジネスやマーケティングに貢献できる環境」です。高校生の時に、ある経営者の方から話を聞いたことがきっかけで、マーケティングに興味を持ちました。「マーケティングとは単に商品を売るための手段ではなく、人が何を求め、どう感じるかを深く考えることだ」と教わり、一気に視野が広がる感覚でしたね。将来はこの領域で活躍したいと考えて、大学や研究室でもデータサイエンスやマーケティングを学び、知見を深めていきました。

就活ではデータ活用に強いコンサルティングファームを中心に検討し、その中で出合ったのがブレインパッドです。新型コロナウイルスの影響で対面の説明会はほとんどありませんでしたが、ブレインパッドでは夏のインターンシップを開催しており、そこで仕事内容や社内の雰囲気に触れる機会がありました。

その時に、社員の皆さんの雰囲気や仕事への情熱を目の当たりにして、「私もこのチームの一員になりたい」と強く感じたことを覚えています。単に「人がいい」というだけでなく、それぞれが異なる専門分野を持ちながら、お互いをリスペクトし合っているんです。理系・文系を問わずバックグラウンドも専門性も多様な人材が集まって、自由に意見を交わせるカルチャーはとても魅力的でしたね。

また、データ分析を通じて顧客のビジネス価値を創出するという考え方にも共感しました。知的好奇心を原動力に、データを活用して世の中にインパクトを与えたい。ブレインパッドなら、自分が大切にしてきた思いを形にできると確信し、入社することを決めました。

――現在はどのような仕事を担当しているのでしょうか。

山添:デジタルマーケティングを手掛ける大手クライアントに常駐し、データサイエンティストとして広告データの分析業務に携わっています。クライアントのアナリストの方々とチームを組み、データから新しい示唆を引き出したり、データ活用をしやすくする仕組みづくりをサポートしたりと、業務内容は多岐にわたります。

世の中全体でデジタル化が進み、現在は世界中にさまざまなデータがあふれています。しかし、データを収集することはできても、どうやって活用すればいいか分からないという問題が全世界で起こっている。そうした課題に立ち向かうプロジェクトには、とても価値があると信じています。

ブレインパッドでは“受託分析”という形でクライアント企業にデータサイエンスを提供しており、案件のスタイルや期間も多種多様です。私は入社1年目から現在のクライアントに関わっており、広告データの分野で自分の興味やスキルを存分に生かせると感じ続けていますが、他の案件に挑戦したい場合には、異なるプロジェクトを担当することも可能です。多様な案件に関わることで新たな視点や知見を得られるのも、この仕事の醍醐味(だいごみ)ですね。

――デジタルマーケティングの企業がクライアントということは、先方もプロフェッショナルなわけですよね。

山添:まさにそこが難しいところであり、やりがいでもあります。クライアントのアナリストの方とお互いに高め合っているところもありますが、やはり私たち自身がプロフェッショナルとして常に胸を張れるように自己研鑽し続けなくてはなりません。日々学び続けていく必要がありますね。

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価値あるデータ活用で社会にインパクトを。山添が描く理想のデータサイエンティスト像とは

――先ほどの例の他にも、仕事の中でやりがいを感じる瞬間はありますか。

山添:やはり、データを活用してクライアントのビジネス課題を解決できた時はやりがいを感じます。私たちの仕事は、単にデータを分析するだけでなく、そこから導き出された示唆を基にビジネス価値を生み出すことです。

クライアントが抱える課題を深く理解し、データを通じて解決策を提案することで直接的なインパクトを与えていく。特に、クライアントと密に連携しながらプロジェクトを進め、最終的な成果に結び付けられた時はとてもうれしいですね。こうした「ビジネスの現場での価値創出」が、データサイエンティストとしての私の使命であり、モチベーションの源泉でもあります。

――ブレインパッドの社風やカルチャーについて、どう感じていますか。

山添:ブレインパッドの社風を一言で表すなら、知的好奇心と多様性に満ちた環境です。社内には多様なバックグラウンドを持つ社員が集まっており、それぞれが持つ専門分野を生かしつつ、異なる視点を持つ人とも積極的に意見を交わしています。私自身、インターンシップ時代からこの「お互いをリスペクトする」文化に引かれて入社を決意しましたが、実際に働いてみてその印象はさらに強まりました。

特に魅力的なのは、勉強会や技術の共有イベントが社員の自発的な活動として行われていることです。こうした勉強会の多くは会社が主催するものではなく、参加も一切強制ではありません。興味を持つ社員たちが集まり、有志で技術や知見を共有し合うことで、新しいアイデアや連携の機会が生まれています。

例えば、最近開催された生成AIや因果推論に関する勉強会も、自主的に手を挙げた社員が講師を務めました。実務での応用を意識しながらディスカッションを行うなど、実践的な学びの場になっています。議論を通じて異なる視点や経験が共有され、参加者同士でプロジェクトのアイデアが広がっていくことも多いですね。一人一人の知的好奇心や探求心を尊重し、それを生かせる自由な文化が根付いていることも大きな魅力です。

――仕事を通じて実現したい自己目標や、目指していることがあれば教えてください。

山添:私が目指しているのは、クライアントに真に寄り添えるデータサイエンティストになることです。寄り添うというと、単にクライアントの要望をそのまま受け入れるように聞こえるかもしれませんが、実際にはそうではありません。重要なのは、クライアントが求める分析やニーズの背景にあるビジネス課題を深く理解し、適切な解決策を提案できるようになることです。

そのために、将来はプロジェクトマネジャーとして案件を統括する立場に挑戦したいと考えています。プロジェクト全体を見渡してチームメンバーの力を最大限に生かしながら、クライアントにとって最も価値ある成果を届けられる人材になることが目標です。ブレインパッドでは、実務を通して経験を積みながら、同時に社内の勉強会でもスキルアップできるので、自分の理想とする姿に少しずつ近づくことができていると感じます。
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一人一人の強みがチームの力に。異なる専門性で補い合うカルチャー

――求める人物像を教えてください。

山添:データサイエンティストには、「ビジネス力」「データサイエンス力」「データエンジニアリング力」という三つの力が求められます。しかし、最初から全てを完璧に持ち合わせている必要はありません。ブレインパッドには、むしろ「得意な領域が異なるからこそ補完し合える」という価値観が根付いています。

例えば、「データサイエンス力」にたけたメンバーが分析をリードし、「データエンジニアリング力」を持つメンバーが技術面を支え、さらに「ビジネス力」を生かして顧客対応やプロジェクト全体を統括する。それぞれの得意分野を生かしてチーム全体で最適なソリューションを提供することができますし、プロジェクトの中で他分野のスキルを磨くことも可能です。

私自身は、この三つの中でも特にビジネス力を高めたいと考えています。現在も、クライアントとのコミュニケーションやプロジェクトマネジメントを学んでいる最中です。ブレインパッドでは、一人一人の成長目標に合わせ、それぞれが力を発揮しやすい案件へのアサインに努めています。データ分析力に特化したい方も、ビジネスやエンジニアリングに強みを持ちたい方も、各自の目指すキャリア像に沿って活躍できる環境です。成長意欲の高い方にぜひ来てほしいですね。

――最後に、就職活動中の学生たちにメッセージをお願いします。

山添:就職活動は、自分の得意なことや個性、強みを深く考える貴重な時間です。ただ、時には自分と向き合い続けることに疲れてしまうこともあるでしょう。そんな時は、直感や相性を重視してみるのはいかがでしょうか。

短期間で多くの企業をリサーチし、自分に合う環境を見極めるのは大変なプロセスですが、もしその中で「ここで働いてみたい」と直感的に感じられる会社と出合えた時は、その感覚を大切にしてほしいと思います。仕事内容や条件面ももちろん大切ですが、働く環境や一緒に働く人との相性もとても重要です。なぜなら新卒として入社する会社は、その後の数年間、あるいはそれ以上のキャリアの出発点となる場所だからです。

だからこそ、自分がそこに長く身を置きたいか、共に切磋琢磨していきたいと思える人がいるかどうかという“感覚的な相性”も、最終的に後悔しない選択のためには欠かせない視点だと思います。そうした場所に出合えたなら、ぜひ自分の信じた道を進んでください。

「データサイエンティスト」と聞くと、最初から複数の高度な専門スキルが求められるように思われるかもしれません。しかし知的好奇心や向上心を持つ方なら、入社後にいくらでも力を付けることができます。「自分にはスキルが足りないのではないか」と不安に感じることなく、自身の中の情熱を信じてぜひ挑戦してみてください。周りのサポートや環境がきっとあなたを後押ししてくれるはずです。

皆さんが自分らしく働ける場所を見つけられることを祈っています。
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