入社3年でアメリカ事業をけん引。巨大産業×グローバル市場で挑戦し続け、自らのポテンシャルを最大化する

入社3年でアメリカ事業をけん引。巨大産業×グローバル市場で挑戦し続け、自らのポテンシャルを最大化する

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2025/10/15

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「自分の知らない世界を見たい」。その思いを原点に、学生時代から挑戦を重ねてきた西村拓之氏。現在はキャディでアメリカ市場の開拓を担いながら、将来は宇宙産業に貢献するという大きな目標を描く。入社3年でアメリカ事業をリードするまでに成長した背景には、製造業の現場で培った経験と、仲間からのフィードバックを糧に挑戦を続けてきた日々がある。早い段階から大きな裁量を与えられ、失敗も含めて学びを重ねてきた西村氏が、今就活生に伝えたい「挑戦の価値」とは。

〈Profile〉
西村拓之(にしむら・たくの)
US Growthグループ
東京大学卒業。UCLA休学中、学生時代から複数のスタートアップで勤務し、インド法人代表として海外展開を推進。2022年にキャディに入社し、半導体装置メーカー向けのプロジェクトマネジメントを担当後、タイ・メキシコでのパートナー開拓営業に従事。一度日本に戻りマーケティング領域を担当後、現在はUSマーケティング施策のオーナー兼セールスとして、アメリカ市場の開拓をけん引。

※内容や肩書は2025年10月の記事公開当時のものです。

アメリカへ、そして宇宙へ。自らのWILLとキャディのビジョンが重なり、入社を決意

――学生時代からスタートアップ企業で勤務した経験があるそうですが、どんな思いでどのようなことに挑戦してきたのですか。

西村:当時も今も、私自身の行動指針は「知らない世界を見に行きたい」という思いです。学生時代はオンラインミーティングなどは現在ほど普及していませんでしたが、会いたい人には会いに行き、面白そうな現場には自ら足を運ぶ。その積み重ねの中で出合ったのが、オンラインプログラミング学習サービスを手掛けるスタートアップです。

懇親会で代表と話したことをきっかけにインターンとして参画し、最初はエンジニア業務、途中からは海外展開を担当させてもらいました。学生ながらアフリカやアジアの事業に関わる経験を積み、自然と「さらにスケールの大きなことに挑戦したい」という気持ちが強まっていましたね。

単純な話で少し恥ずかしいですが、学生時代に旅行や出張、駐在を含めて世界70カ国ほどを訪問し、「次に目指すなら宇宙だ」と思い、宇宙産業に関心を持つようになりました。

――キャディと宇宙産業は一見すると遠いようにも思いますが、なぜ入社を決めたのでしょうか。

西村:宇宙開発において、モノづくりは非常に重要です。ロケットや人工衛星を作るにはサプライチェーンや製造現場を理解することが欠かせませんし、将来人類が移住する時が来たらさまざまなインフラを整備する必要もあります。まずはこの会社でモノづくりの基礎を身に付けるのもいいかもしれないと考えました。

また、最終面接で代表の加藤に「いずれはアメリカで宇宙産業に携わりたい」と率直に伝えたところ、「この先キャディもアメリカや宇宙産業に挑む」というビジョンを聞いて、まさに私にピッタリだな、と。実際に入社3年でアメリカ事業のマーケティングをリードする立場になりましたし、アメリカで営業をしていると、宇宙産業の顧客に接続できる日も遠くないと感じています。

学生時代から抱いていた「自分の世界を広げたい」という原点と、キャディの挑戦する方向性が重なったことが、入社を即決した大きな理由ですね。

――なるほど。改めて、キャディのミッションや提供サービスについて教えてください。

西村:一言で言うと「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」ことを目指している会社です。製造業は今でもアナログデータや経験則に頼った非効率性が多く残っており、同じ失敗が繰り返されているケースも少なくありません。そこで私たちはAIとデータを活用して、あらゆる知見やデータを資産化し、生産活動と意思決定を高度化するプロダクト「製造業AIデータプラットフォームCADDi」を提供しています。

代表的なアプリケーションに「CADDi Drawer」があり、膨大な設計図面をデータ化して資産に変えることで、顧客が本来注力すべきイノベーション創出に集中できるよう支援しています。顧客は大手メーカーから町工場まで幅広く、日本にとどまらずタイ・メキシコ・アメリカにも展開中です。スタートアップならではのスピード感を維持しながら、グローバルに拡大しているフェーズであり、今キャディに飛び込むのは本当に面白いタイミングだと思いますね。
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汗と悔しさの先にあった大きな成長。試行錯誤を糧に成長を重ね、3年でアメリカ事業をけん引する立場へ

――入社3年でアメリカ事業のマーケティング責任者というのは早いですね。入社当初から順調だったのでしょうか。

西村:いえ、最初は製造業の経験も知識もなく、かなり苦労しましたね。入社直後に大手半導体メーカーを担当したのですが、顧客と先輩の会話の内容も分からない。当時は今ほど研修制度も整っておらず、現場で必死に学ぶしかありませんでした。

転機になったのは、海外での経験です。タイの町工場やメキシコの製造現場に入り込み、工場の皆さんと一緒に汗をかきながら品質改善や調達に取り組みました。お互いに第二言語である英語でコミュニケーションを重ね、現場の職人さんと信頼関係を築いていく。そうした積み重ねの中で、ようやく「製造業の人間」として会話が成立するようになったと感じます。

――具体的には、どのような点が成長したと思いますか。

西村:一つは製造業の深い知見が身に付いたこと、もう一つはビジネスパーソンとしての課題解決力を鍛えられたことです。キャディには、大手メーカー出身者だけでなくコンサルティングファーム、総合商社など多様なバックグラウンドを持つ人材がおり、日々密に協力して仕事に取り組みます。その都度上司や同僚からのフィードバックを吸収し、自分なりに仮説を立てて再度挑戦することを繰り返し、気が付いたら総合格闘技のようにさまざまなスキルが身に付いていたという感覚ですね。

時には厳しい指摘も受けましたが、ただ否定するのではなく改善の方向性も示してくれるので、短期間で成長できたのだと思います。おかげで2025年1月にアメリカで開催した「モノづくり未来会議 in ラスベガス」も無事に成功し、前回の社内表彰ではMVPを受賞することもできました。

――現在はどのような役割やミッションを担っているのでしょうか。

西村:アメリカ市場に対するマーケティングと営業活動を担当しています。マーケティング全体の戦略立案から実際の提案まで幅広く関わり、営業としても現場で顧客と直接向き合うのが大きな役割です。

キャディには、完全な競合と呼べる企業は存在しません。部分的に調達や見積もりなどを効率化するサービスはありますが、製造業に特化した知見を持ち、しかも経営全体の課題を一貫して解決できるプラットフォームはキャディしかない。だからこそ今のうちに、スピード感を持って世界の市場に広げていくことが重要だと考えています。

一度キャディのサービスを基盤として導入してもらえれば、その企業の経営やサプライチェーンを根本から支える存在になるわけです。そうやって確固たる関係性を築いておけば、たとえ将来GAFAのような大手が製造業向けに参入してきても、簡単に切り替えられるものではありません。キャディが先行して信頼を得て、顧客の経営に深く根付いていくことこそ、今の私の最大のミッションだと思っています。
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リスクを取らないことが最大のリスク。若いうちの挑戦と失敗が、未来を切り開く力になる

――今後のキャリアビジョンや挑戦したい目標について聞かせてください。

西村:キャディは「WILL」という言葉を大切にしており、まさに「キャリアビジョン」「成し遂げたいこと」「生きる目的」といった意味で使っているのですが、私自身の「宇宙産業に貢献したい」というWILLはもちろん変わりません。キャディで培った製造業の経験は、宇宙産業においても必ず強みになると考えています。ただし、宇宙という領域はモノづくりだけでなく、法律や国際政治、アカデミアといった要素も密接に絡んできます。そこはまだ私にとって知識不足の領域なので、継続的に学んでいくつもりです。

この先、キャディでさらに挑戦を続けるのか、それともどこかへ飛び出して新しいチャレンジをするのかは、まだ決めていません。ただ、最終的には「各国がバラバラに進めている宇宙開発を取りまとめ、人類全体を前進させる存在になりたい」という大きな目標を持っています。そのために今は、アメリカ市場の開拓を通じて力をつけ、次のステップへつなげていきたいと考えています。

――その目標に向けて、どんな姿勢を大切にしているのでしょうか。

西村:一番意識しているのは「必要なリスクを取ること」です。例えば、多くの人はスタートアップという選択肢を「リスクが高い」と認識するでしょう。しかし、私としてはリスクを取らないことの方がよほどリスクだと思います。

長い人生、誰しも一定の失敗があるとするなら、若いうちにしておいた方がいいですよね。そうすれば次の挑戦の質も上がりますし、将来的に取り返すことも難しくないはずです。

キャディには挑戦を支える環境があり、多くの仲間もいます。だからこそ、早く打席に立って経験を積むことが大切です。私自身も海外赴任や新規市場の開拓といった場面で何度も挑戦してきましたが、その積み重ねが今の自分を形作っています。リスクを恐れず挑戦することが、キャリアを切り開く一番の近道なのではないでしょうか。

――興味深い考え方ですね。そうした挑戦したい学生にとって、キャディはどんな場所だと思いますか。

西村:キャディは、語弊を恐れずに言えば「使い倒せる環境」がある会社だと思います。人数が増えてもスタートアップ初期のようなスピード感を持ちながら、既にグローバル展開や大企業との取引実績もあり、ノウハウも豊富です。まさにいいとこ取りができる環境で、挑戦しながら成長したい人にとってはこれ以上ない舞台だと感じます。

入社したらぜひ、自分の「やりたいこと」を繰り返し発信してほしいですね。私も「アメリカと宇宙に挑戦したい」と言い続けたことで、チャンスを得ることができました。WILLを持って主張し続ければ、必ず周囲に伝わり、応援してくれる仲間が現れます。自由と責任を楽しみながら、自分の成長と会社の成長を同時に加速させられるのがキャディです。自分のWILLを声に出して行動することで、思ってもみなかったチャンスが巡ってくる。それが、挑戦する人だけに開かれる未来だと思います。
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