商社・海運など10社内定を獲得した26卒が教える、OB訪問で差をつける就活戦略

商社・海運など10社内定を獲得した26卒が教える、OB訪問で差をつける就活戦略

2025/06/20

会員登録すると
このコラムを保存して、いつでも見返せます

eyecatch

皆さんこんにちは。私は26卒で商社や海運を志望して就活をしていた者です。私は結果的に商社や海運を始め、約10社の企業から内定を頂きました。私が内定を獲得できた理由として、OB訪問を実施したことが大きく関係していると今になって感じています。今回はそんなOB訪問の重要性やテクニックなどをお伝えできればと思います。

何故OB訪問が必要なのか

まず第一になぜOB訪問が必要なのかというテーマでお話しさせて頂ければと思います。

1つ目が 生きた情報を得る為 です。HP等に掲載されている情報のみで面接に臨む事は極めて難しく、実際にOB訪問で得た情報で面接を戦うべきだと考えています。

2つ目は モチベーションを維持する為 です。私は自分の志望企業の社員さんと話すことで就活のモチベーションを保っていました。就活は永遠に締め切りに追われるようなもので終わりが見えません。そこで志望企業の社員さんとお話し、将来の自分を想像することによって、就活のモチベーションにしていました。例えばOB訪問の最後に「御社の最大の魅力を教えてください」と質問すると快く答えてくれるかと思います。

もちろん面接などで利用できる知識をつける為の質問が第一条件ではありますが、質問の1つは自身のモチベーションを上げる為の質問をすることも、長期戦になる就活の作戦の一つではないでしょうか。

説明会の情報だけでは面接では戦えない

先述したように説明会だけの情報では選考を勝ち上がることはできません。とある企業の人事の方に聞いたところ、個人面接でよく聞くフレーズがあるとの事で、(例えばベイカレントコンサルティングでは、1プール制を使いすぎると時にはマイナスに映ることもあるとのことでした)基本的に生きた情報を面接で伝えるべきだと考えています。

生きた情報を得るためには座談会やOB訪問をするしかなく、 特にOB訪問は一対一で話すことができるため、時間を最大限に効率良く使うことができる と考えます。

OB訪問のお陰で内定が得たと感じた実体験

次に、私がOB訪問のお陰で内定が得たと感じた実体験について述べていきたいと思います。

とある通信業界の企業でOB訪問をした際に、OB訪問を受けてくれた社員さんが絶賛進行中であるプロジェクトを教えてくれました。そのプロジェクトは、入社3年目の社員が中心に行っているとのことで、私はそのプロジェクトに興味を持ち、OB訪問後も自分で調べる事で知見を広げました。

最終面接時に、面接官の方が「当社は積極的に物事を動かす人材を求めていますが、あなたが積極的に動いたエピソードはありますか」という質問が飛んできました。その際に自身のエピソードを話すだけでなく、OB訪問でお伺いしたプロジェクトと絡めながら話しました。

面接官の反応はかなり良く、内定後に担当の人事の方から「最終面接を担当した𓏸𓏸から、当社をよく分析してくれている学生だというお話を頂いたよ」と言われた事を覚えています。勿論、このエピソードは偶発的なものであり、毎回このように直接起因するものではないかも知れません。ですが、一度このようなことがあった為、私はそれ以降OB訪問をする際に面接で使えるようなプロジェクトなどを必ず聞くようにしていました。

...

会員登録して全ての内容を見る

続きは外資就活ドットコム会員の方のみご覧いただけます。
外資就活ドットコムはグローバルに活躍したい学生向けの就職活動支援サイトです。会員登録をすると、「先輩のES・体験記」や「トップ企業の募集情報リスト」など、就活に役立つ情報をご覧いただけます。

この記事を友達に教える