会員登録すると
このコラムを保存して、いつでも見返せます

こんにちは。外資就活ドットコム コラムチームです。
「5月も終わりに近づいたが、就活はまだ何もしていない」「外資戦略コンサルや外銀のESは諦めるしかないのか」——6月着手の28卒就活生が抱える不安はこれです。
結論から書きます。 6月から始めても、本選考優遇を取れる業界はあります 。ただし、すべての業界が狙えるわけではありません。 6月着手で間に合う業界5つ と、 無理に受けるべきではない業界 を整理しました。3週間集中で対策可能な選考フローまで業界別に解説します。
「全業界をフル対策」は不可能でも、「狙う業界で内定圏内に入る」は十分可能。本記事を読み終えるころには、自分の戦略が決まっているはずです。
※選考スケジュールは年度によって変動します。最新情報は外資就活ドットコムの募集情報ページでご確認ください。
6月から始める就活生の現実
まず認めるべきこと:時間的ハンデは確実にある
5月までに動いていた就活生と6月着手の自分には、 3-4週間の対策時間差 があります。これを精神論で埋めようとすると失敗します。 「全業界を捨てない」のではなく「狙う業界を絞って深く対策する」 のが鉄則。
3週間で対策可能な業界 vs 不可能な業界
選考対策に最低限必要な時間で業界を仕分けると、以下のようになります。
| カテゴリ | 必要対策時間 | 6月着手で可否 |
|---|---|---|
| 外資戦略コンサル(MBB・ATカーニー等) | 3-6か月 | △(ES締切ピーク終了。本選考にスライドが現実的) |
| 外資投資銀行(GS・JPM・MS等) | 3-6か月 | ✕(ES締切ほぼ終了、HireVue対策の時間不足) |
| 総合コンサル(Big4等) | 1-2か月 | ◯(一部企業はまだ間に合う) |
| 総合商社(5大商社) | 1-2か月 | ◎(ES締切が6月上旬・着手で十分) |
| 外資メーカー(P&G等) | 2-3か月 | △(英語力次第。TOEIC700+なら可) |
| 日系大手金融・メーカー・IT | 1か月 | ◎(6-7月着手でも十分) |
| 日系IT・SI大手(NTTデータ・NRI等) | 1か月 | ◎(6-7月着手でも十分) |
| ベンチャー・メガベンチャー | 2-4週間 | ◎(通年採用が多い) |
「✕」は撤退判断推奨、「△」はリスク覚悟、「◯」「◎」は十分狙える。 自分の志望度と見比べて戦略を決める のがこの記事のゴールです。
6月着手で狙うべき業界5つ
業界1:総合商社(5大商社)
狙い目度:◎
総合商社は 5月下旬〜6月上旬がES締切ピーク 。6月着手でもギリギリ間に合います。
[ES締切] 5月下旬〜6月上旬(三菱商事・三井物産・伊藤忠・住友・丸紅)
[Webテスト] C-GAB(玉手箱)が主流
[1次面接] 6月後半〜7月
[サマーインターン] 8月後半〜9月(5日〜10日間が主流)
[本選考優遇] 強い(参加者は早期選考・面接スキップ等)
6月着手の対策プラン
- 第1週:自分史の作成(生まれ〜現在の経験を時系列で振り返り)+ 志望動機の深掘り
- 第2週:ES執筆(5社分・カスタマイズ)+ C-GAB対策本1周
- 第3週:OB訪問3件 + 模擬面接
商社は 「人柄」「自分史の濃さ」「志望度の高さ」 を見るため、6月着手でも対策が間に合いやすい業界。
▶ 関連: 【28卒】5大商社サマーインターン選考フロー比較
業界2:日系大手金融(メガバンク・大手証券・損保)
狙い目度:◎
日系金融は 6月〜7月にES締切 が集中。6月着手でも余裕を持って対策できます。
[ES締切] 6月中旬〜7月中旬
[Webテスト] SPI3 / 玉手箱
[1次面接] 7月上旬〜中旬
[サマーインターン] 8-9月(1日〜5日間が多い)
[本選考優遇] 中程度(説明会・選考優先案内)
6月着手の対策プラン
- 第1週:志望動機の深掘り + 業界研究(金融業界の構造理解)
- 第2週:ES執筆(メガバンク3行+大手証券2社+損保2社で7社程度)+ SPI対策
- 第3週:OB訪問2-3件 + 1次面接対策
日系金融はESの内容も重視されるため、自己PRと志望動機の整合性を意識すると通過率が上がります。
業界3:日系IT・SI大手(NTTデータ・NRI・SCSK等)
狙い目度:◎
日系大手SIは サマーインターン参加が本選考優遇に直結する企業が多い ため、コスパの良い業界。
[ES締切] 6月中旬〜7月上旬
[Webテスト] SPI3
[1次面接] 7月上旬〜中旬
[サマーインターン] 8-9月(5日〜2週間)
[本選考優遇] 強い(NTTデータ・NRI等は体験記でも本選考優遇言及多数)
6月着手の対策プラン
- 第1週:志望動機(「なぜITか」「なぜSIか」「なぜこの会社か」を3層で)
- 第2週:ES執筆(NTTデータ・NRI・SCSK・TIS・日本総合研究所など5社)+ SPI対策
- 第3週:技術用語の基礎理解(クラウド・SI業務の流れ・主要技術の把握)
体験記でも本選考優遇への言及が多い業界。 ES通過後の参加率が高い 点も魅力。
業界4:総合コンサル(Big4・アクセンチュア等の一部)
狙い目度:◯
総合コンサルは 5月下旬〜6月中旬がES締切 。一部企業はまだ間に合います。
[ES締切] 5月下旬〜6月中旬(企業により幅あり)
[Webテスト] 玉手箱 / TG-Web
[1次面接・GD] 6月後半〜7月
[ケース面接] 7月上旬〜中旬
[サマーインターン] 8-9月(3日〜5日間が主流)
[本選考優遇] 中程度〜強い
6月着手の対策プラン
- 第1週:論理的思考の基礎+ ケース面接の型を覚える(書籍1冊)
- 第2週:ES執筆(DTC・PwC・EY・KPMG・アクセンチュア等で5社)+ Webテスト対策
- 第3週:模擬ケース面接2回(友人・OBレビュー)+ GD練習
戦略コンサル(MBB)は6月着手では厳しいが、 Big4は6月着手でもチャンスあり 。ケース面接の対策時間が確保できれば候補に残れます。
▶ 関連: 【28卒】Big4コンサル サマーインターン徹底比較
業界5:日系大手メーカー・インフラ(5大電機・大手食品・JR・電力等)
狙い目度:◎
日系メーカー・インフラは 6月〜7月のES締切 で、対策時間に最も余裕がある業界。
[ES締切] 6月中旬〜7月中旬
[Webテスト] SPI3 が主流
[1次面接] 7月上旬〜中旬
[サマーインターン] 8-9月(1日〜5日間)
[本選考優遇] 中程度(早期選考案内・OB紹介等)
6月着手の対策プラン
- 第1週:志望動機+ 企業研究(業界トップ3-5社の事業内容・売上構造の理解)
- 第2週:ES執筆(業界×職種で5-7社)+ SPI対策
- 第3週:OB訪問2-3件(社風重視の企業多い)
日系メーカーは 「真面目」「誠実」「自社への熱意」 を重視するため、ES・面接ともにストーリー型の対策が効きます。
無理に受けるべきではない業界
外資投資銀行(GS・JPM・MS・UBS・BofA等)
6月着手では非推奨。本選考スライドを推奨
理由は3つ:
- ES締切が5月上旬〜中旬 で、6月時点で大半が締切超過
- HireVue(録画面接)対策 に2-3週間必要
- 数学・計算問題、英語面接 など独自対策が必須
外銀志望なら 「サマーは諦めて、本選考(10月〜)に向けてフル対策」 が現実的。秋までに業界研究・ES・HireVue・数学を仕上げて本選考で勝負する戦略の方が成功率は高い。
▶ 関連: 【28卒】外資系投資銀行(外銀)内定ロードマップ
外資戦略コンサル(MBB・ATカーニー・Strategy&等)
6月着手では非推奨。本選考または通年枠を狙う
理由:
- ES締切は4月下旬〜5月上旬がピーク
- ケース面接対策に最低3か月必要 (フェルミ→構造化→定量分析→提案の習得)
- 6月にケース対策を始めて本番に間に合うことはまずない
戦略コンサル志望なら 「本選考(10月〜)」or「通年採用枠(中途寄り)」 を狙う。サマー枠は実質的にクローズ済み。
外資メーカー(英語必須企業)
TOEIC650未満は非推奨
P&G・ユニリーバ・J&Jなどの外資メーカーは 英語面接が課されるケースが多い 。3週間で英語力を上げるのは現実的ではないため、英語の現状次第で判断:
- TOEIC900+ → 6月着手でもチャレンジ可
- TOEIC700-899 → 厳しいがチャレンジ可(英語面接対策に時間投下)
- TOEIC650-699 → 業界変更を強く推奨
- TOEIC650未満 → 別業界に切替必須
6月着手の3週間プラン(業界共通)
第1週(6/1-6/7):基礎固め
□ 志望業界・企業の最終確定(A業界・B業界・C業界)
□ ガクチカ・自己PR・志望動機の3問完成版作成
□ 志望業界の体験記10件読み込み
□ Webテスト対策本を購入
□ ESテンプレート作成(800字・400字・250字版)
第2週(6/8-6/14):実弾投下
□ 志望業界のES提出(5-7社)
□ Webテスト対策本1周完了
□ OB訪問1-2件実施
□ 模擬面接orGD1回経験
□ 6月締切企業のES準備
第3週(6/15-6/21):選考実戦
□ ES提出2巡目(追加3-5社)
□ Webテスト本番受験
□ 1次面接対策(想定問答100問)
□ OB訪問追加1-2件
□ ジョブ前の業界知識インプット
▶ 関連: 【28卒】サマーインターンはいつから?6月-9月完全スケジュール
「諦める判断」も戦略の一部
6月着手で「全業界フル対策」は本当に無理です。 戦略コンサル・外銀を諦める判断 は決して後ろ向きではありません。
- 諦める = 機会損失 :6月時点で外銀ESを慌てて出しても落ちる確率が高い
- 絞る = 集中投下 :狙える業界に時間を集中させた方が内定確率は上がる
- 本選考で取り返す :サマーは本選考の前哨戦。秋以降のフル対策で十分挽回可能
「 狙わない業界を決める 」のも戦略です。6月にすべきは「全部」ではなく「絞る」こと。
まとめ:6月着手で勝つための判断軸
- 6月着手で狙えるのは 総合商社・日系金融・日系IT・総合コンサル一部・日系メーカー の5領域
- 外資戦略コンサル・外資投資銀行は実質的にサマーは断念し、 本選考に向けて全力投下 が現実的
- 3週間の集中対策で「ES提出→Webテスト→面接対策→OB訪問」をこなす
- 「全部受ける」より「絞って深く対策」の方が内定確率は高い
- 本選考で巻き返すパスは十分残っている
「6月着手=負け」ではありません。 狙う業界を絞り、3週間集中する人は十分内定圏内に入れる 。今日この瞬間から動き始めれば、6月末のあなたは「候補に残る就活生」になっています。
外資就活ドットコムは、皆さんの28卒就活を体験記・募集情報・コラムの3軸でサポートします。
関連記事
会員登録すると
このコラムを保存して
いつでも見返せます
マッキンゼー ゴールドマン 三菱商事
P&G アクセンチュア
内定攻略 会員限定公開
トップ企業内定者が利用する外資就活ドットコム
この記事を友達に教える


