【日系大手就活】インターンは早期内定への近道?自己分析〜エントリー【前編】

【日系大手就活】インターンは早期内定への近道?自己分析〜エントリー【前編】

2025/05/21

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こんにちは、日系大手への内定を獲得した限界大学院生(修士)です。今回の記事では、前編と後編の2回に分けてインターンシップに参加して早期に内定をする方法、インターンシップでの立ち振る舞いなどを説明しようと思います。

早めに就職活動を終わらせたい、大学生最後の年は遊びたい、研究に熱中したい、そう考えている人も多いのではないでしょうか。私は、就職活動を早期に終わらせるためにはインターンシップへの参加が最も近道だと考えています。

近年、就職活動は年々早期化しています。経団連が定める就職活動の開始時期は学部生であれば大学3年の3月からですが、実際にはほとんどの企業が説明会やインターンシップを本選考前に始めています。年内に内定を出す企業も増えてきており、ますます就職活動の早期化が進んでいます。

この記事の内容を参考に、インターンシップへ参加して早期内定を獲得しましょう!

就職活動は年々早期化かつ細分化されている

就職活動の流れは年々変わってきています。そのため、先輩から得た情報はすでに古い情報になっているかもしれません。もちろん有益な情報ではあるため、参考にはするべきかとは思いますが、きちんと自分で調べて活動するようにしましょう。

先輩などの話は1,2年前の話なのでまだ信憑性がありますが、最も信用できないのは教授の「大丈夫」という言葉です。研究やゼミの活動が厳しいところの教授ほど就職活動は3月くらいからやれば大丈夫、研究をやってれば就職できる、などと言いますがそんなことはありません。教授が学生だった頃とは就職市場も大きく変化しており、教授は就職できるかどうかの話をしているだけであって、自分の希望通りの就職ができるかどうかの話はしていません。

近年では、新卒採用において部門別採用も普及してきています。採用部門をより絞ってマッチングミスを無くそうとしています。企業にとっては、部門別採用で部署に合う人間を採用することができますし、学生にとっても勤務地や業務内容が確定している方がミスマッチを防ぐことができます。しかし、部門ごとの情報を収集する必要があるため、学生にとっては負担も増加してしまっています。

そのため、できるだけ早くから就職活動を開始し、自分の納得できるような終わり方ができるように頑張りましょう。

まずは自分の芯を見つけよう

早期から始めると言ってもが大学3年の春前の時期では、何からやればいいかわからないという方が多いと思います。コンサルやベンチャー、外資系以外では選考も始まっていませんし、焦る気持ちだけが募ると思います。

まずは、自分のことを知ることから始めましょう。早く就職活動をしたいと考えていても、まだ自分が何をしたいのか、何はしたくないのか、求める条件はなんなのかなどが定まっていないのではありませんか?それを明確にしなければ選考が始まってからも苦労しますし、納得のいかない結果になってしまいます。

私のおすすめの方法は、まずは希望条件から決めることです。勤務地や給料、転勤の有無、大体この3つを決めておけばある程度企業を絞り込むことができます。しかし、あまりにこれに固執すると就職できなくなってしまうので、大学受験と同じように3段階くらいに分けて条件を決めておくといいでしょう。あとは、求める条件に優先順位をつけておくことです。実際、自分の希望する条件の全てが当てはまる会社を探すのは至難の業です。そのため、希望条件の中で給料を優先するのか、やりたいことを優先するのかなど優先順位をつけておくことで志望企業探しも楽になります。

自分の芯が決定したらあとはそれを大幅に変えずに自分を信じることです。途中で芯が揺らいでしまうと的を絞ることができず中途半端になってしまいます。

早期内定はインターンシップが必須

この記事を読んでいる方で、早期に内定が欲しい方はインターンシップへの参加をお勧めします。インターンシップ経由であれば本選考の選考ステップも省略されますし、早期選考の案内がある場合があります。企業によっては年内に内定を出している企業もあり、実際私も初めての内定は年内でした。以降のセクションではインターンシップに参加するために意識するべきことをお伝えします。

インターンシップに合格するには

早期に内定を得るためには、インターンシップへの参加が必要だとお伝えしましたが、それではどうすればインターンシップに合格できるのでしょうか。私の経験をもとにインターンシップに合格する方法をお伝えしようと思います。

少しでも興味がある企業には迷わずエントリーする

まずはエントリーしないと始まりません。そして、できるだけ多くの企業にエントリーするようにしましょう。当然、出す数が多ければ多いほどインターンシップに参加できる確率は上がっていきます。その際に、少しでも興味がる企業や業界には必ずエントリーしましょう。裏を返せば興味がないところにはエントリーする必要はありません。全く興味がないところの準備をするのは大変ですし、興味のあるところに時間を割くべきです。

たくさんエントリーするより、1,2社に集中したほうがいいのではないかと思う方もいるかもしれません。その方法自体を否定するつもりはありませんが、インターンシップの選考通過率は低いです。ES選考の通過率は就活生全体では5割もないのではないでしょうか。特に、大手企業になると本選考よりも倍率が高いことも多いです。大体の企業のエントリーの日程は被っていることから、選考に落ちた後にエントリーしておけばよかったと後悔しても遅いです。そのため、できるだけ効率的に準備をして、たくさんエントリーしても質を落とさない努力をするべきだと思います。

有名大手だけでなく中小企業も視野に入れよう

インターンシップでありがちなミスが有名大手企業だけに応募するということです。有名大手企業のみに出願している場合、通過率も低くESすら通らないこともあります。世間的な認知度は低いもののBtoBなどで活躍している大手企業や、大手企業に引けを取らない中堅企業も存在します。大学受験と同じで滑り止めも用意するようにしましょう。

また、企業の規模が違えど面接などのフローはほとんど同じです。そのため、大手ではなくても本選考の際の練習になりますし、業界の動向ややりがいなどを知ることができます。そうすれば、実際に大手にエントリーする際の志望動機にも厚みが出ますし、面接などで臆することなく堂々とした態度で望むことができます。

面接では自信とやる気を見せる

本選考に比べてインターンシップではポテンシャルを見ていることが多いです。そのため、なぜインターンシップに参加したいのかであったり、その企業の事業に対する意欲をアピールするべきです。そのため、業界になぜ興味があるのか、インターンシップでどのようなことをしたいと考えているのかを入念に準備することで自信とやる気をアピールしましょう。

まとめ

前編記事では、インターンに参加する意義の説明から自己分析、スコープなど基本的なことを紹介しました。後編の記事では、実際にインターンに参加する際に大事にすべきこと、早期選考などについて紹介します。ぜひあわせて読んでみてください!

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