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私は慶應義塾大学に在学中、外資系メーカーをはじめ、総合商社、広告代理店から複数の内定をいただきました。
P&G(プロクター・アンド・ギャンブル)の選考に臨む際、多くの就活生はまず「ESの書き方」や「面接での話し方」といったテクニックに目が行きがちです。しかし、P&Gのような世界的なリーディングカンパニーが本当に求めているのは、「P&Gのビジネス、文化、価値観を深く理解し、その上で自分の能力をどう活かせるか」を語れる人材です。
本記事は、P&G選考対策の「基礎編」として、すべての対策の土台となる企業理解を徹底的に深めることを目的としています。
この基礎編でP&Gの「ビジネスの強み」「独自の企業文化」「求める人材像」をインプットした後、次のステップとして「ES書き方編」(※別記事参照)に進むことで、あなたの経験とP&Gの求める要素を論理的に接続し、説得力のあるES・面接回答を作成できるようになります。まずは、P&Gという企業がどのような価値観で動き、どのような未来を目指しているのかを、以下の3つの側面から徹底的に解剖していきましょう!
1. P&Gのビジネスモデルと強み:グローバルなブランド戦略
P&Gは、スキンケア、ヘアケア、洗剤、紙おむつなど、多岐にわたるカテゴリーで製品を提供する世界最大級の一般消費財(FMCG)メーカーです。
圧倒的なブランドポートフォリオ
P&Gの最大の強みは、そのブランド力にあります。世界中で約70のブランドを展開し、そのうち25のブランドが年間売上高10億ドル以上の「ビリオンダラーブランド」であるという事実は、競合他社と比較しても圧倒的です。
| 競合他社との比較 | P&G | ユニリーバ | 日本ロレアル |
|---|---|---|---|
| 事業領域 | 多岐にわたる一般消費財(パーソナルケア、ホームケアなど) | 食品・飲料、ホームケア、パーソナルケア | 化粧品に特化 |
| ブランド力 | 25のビリオンダラーブランドを持つ圧倒的なポートフォリオ | 400以上のブランドを展開 | 化粧品業界のグローバルリーダー |
| 特徴的な戦略 | 消費者中心主義、Connect + Develop(オープンイノベーション) | サステナビリティをパーパスに掲げる | 美容分野における専門性・革新性 |
業界トレンドへの対応と中期経営計画
一般消費財業界は、消費者の価値や体験を重視する嗜好の変化や、データ分析の重要性の高まり、そしてサステナビリティへの関心の高まりという3つの大きなトレンドに直面しています。
P&Gは、2021年度から2023年度の中期経営計画において、これらのトレンドに対応するため、以下の目標と施策を掲げています。(公式HPより)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ビジョン | 「現在そして未来の生活を改善する、小さいけれど有意義な方法の価値を見つけること」 |
| 目標 | 売上高の有機的成長率を市場平均以上にすること、営業利益率の改善、自由キャッシュフロー生産性の向上など |
| 重点施策 | 優れた製品・サービスの提供、デジタル技術・データ分析の活用、持続可能性への取り組み、コスト効率化 |
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