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こんにちは。私は東大生で、戦略コンサルや総合コンサルと、外資系投資銀行を中心に就活していた者です。今回は、私の体験談をもとに、就活と受験の違いについてお伝えできればと思います。
就活と受験は全く違うゲームです。東京大学をはじめ、難関大学の「学歴」に自信を持つのは素晴らしいことですが、その成功体験が就職活動で通用するとは限りません。
この記事では、受験と就活の違いや、東大生(のみならず、多くの難関大学の学生)が直面しがちな落とし穴、そして勝つための具体的な戦略を紹介します。
そもそも受験と就活は全く違う
受験での成功体験を引きずっていると痛い目に遭う
受験勉強は、時間をかけて積み上げた努力が結果に直結する世界です。また、努力が点数・偏差値という形で常に定量評価され、結果の把握が容易です。
一方、 就職活動は、限られた時間の中で自分を効果的に売り込む、ある種の「ビジネスゲーム」です。そのため、努力の方向性を間違えると、いくら頑張っても結果につながりません。 さらには、点数や偏差値のようなわかりやすい定量的指標も存在しないため、自分の立ち位置の把握が困難で、定性的な比較がメインになります。
すなわち、そもそも受験と就活は全く違うゲームなのです。従って、受験時の成功体験に過度な自信を持っていると、痛い目に遭うのです。
就活には就活の勝ち方・戦略がある
受験勉強のように「いい成績を取る」ことがそのまま採用に結びつくわけではありません。 就活では、企業の求める人物像を正しく理解し、それに合った自分を効果的にアピールするスキルが求められます。
どの企業にも通用する共通した基準があるわけではなく、個社ごとに、全く別の理想的な人物像があるのです。
私の周りの東大生の就活成績
実際に私の周りにいた東大生の就活成績と状況を紹介します。以下のようなパターンがとても多かったです。
◆たしかにES・webテは通過率が高い
東京大学生の強みは、 基本的な学力と論理的思考力です。 そのため、エントリーシートやWebテストはスムーズに突破できる人が多いというのは事実です。
◆意外と初期段階の面接で落とされる
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