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就活に関して多くの著書を出版しており、2010年には『就活難民にならないための大学生活30のルール』を著した就活ジャーナリスト、常見陽平氏の記事から紹介します。以下、「偏差値型シューカツの愚かさ-日経キャリアカレッジ」より抜粋。
[note]
「企業偏差値」の空虚さ
本書を書くに当たっては、約3カ月で約500人の学生を模擬面接して、学生時代に力を入れたテーマや、そこから得られたことなどをヒアリングした。
その過程で感じたのは、知名度と偏差値で大学を選び、その延長線上の発想で、就職先を選ぼうとする「偏差値ブランド志向」の根深さだ。偏差値上位の大学に入ることが「ゴール」となり、そのまま妙なエリート意識が抜けないまま、同じ「等級」の企業を目指すという奇妙な人生設計が今の大学生の間には定着しつつある。
外資証券・投資銀行が頂点じゃない
このような職業ヒエラルキーのピラミッド構造では、若くして高給をもらえる外資系の証券会社・投資銀行が「就活ゲーム」の最高峰に位置付けられている。
だが、
...
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