【STEPインターン】Googleのインターン体験記②「社員同様フルコミットで働けて、熱量を体感する絶好の機会」
2024/05/21
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Googleが主催する「STEP プログラム」(Student Training in Engineering Program)は、ソフトウェアエンジニア志望の女性学生向け人材養成プログラムです。【前回の記事】では、Aさんに「STEP教育コース」の体験談をお話いただきました。
続編の今回は、Aさんが教育コースの受講後に参加した「STEPインターン」について、その体験談をお聞きしました。【北川直樹】
1. コーディングテストのレベルはLeetCodeの「Medium」くらい。合否は最終的に受け入れ先の希望で決まる
2. Google社員と同じようにフルコミットで8週働くのが「STEPインターン」
3. Googleの熱量や魅力を体感するのに「STEPインターン」は絶好の機会
Google STEPインターン|コーディングテストのレベルはLeetCodeの「Medium」くらい
——「教育プログラム」と「STEPインターン」の選考は全く別物なのでしょうか。
A:はい。完全に別選考になるので、教育プログラムでの評価等については考慮されないようです。STEPインターンから参加してくる人も多くいます。
——Aさんが経験した「STEPインターン」の選考の流れを教えてください。
A:教育コース終了時に参加希望を聞かれたので、希望している旨を伝えました。まず書類選考があって、その後に複数回のコーディング面接があります。通常は2回のようですが、回数は人によって違うようでした。
その後コーディング面接の結果がアメリカの本部に送られて審査されます。これに通過した上で、インターンを受け付けている部署が受け入れを希望した場合、そこの面談を受けます。私は面談でOK がもらえたので、STEPインターンに参加できることになりました。
——本部の審査をパスした上で、受け入れ部署の裁量によって合否が決まると。
A:そうです。本部でOKが出ても、インターンの受け入れをしているチームでホスト希望が出ない場合は、参加できません。
——提出した書類はどんな形式でしたか。
A:「履歴書を出してください」としか言われなかったので、指定されたフォーマットはないです。私は最初、「英文 履歴書」などで調べ、学歴、プログラミング経験、技術スタック、課外活動、語学レベルなど、一般的に就活で使うものと同じようなレジュメを英語でつくりました。
ちなみに合格したあと友達の提出したレジュメを見せてもらいましたが、全然違う内容のものでした。
——コーディング面接はどんな形式とレベル感でしたか。
A:LeetCodeの「Medium」くらいのレベルの問題でした。形式は、専用のアプリケーションを通して面接官のエンジニアと画面を共有しながら、自分が書いたコードについて説明するものです。複数回受けましたが、面接官が変わるだけで問題の難易度や形式は同じような感じでした。おそらくこれは、属人的なバイアスを排除するためだと思います。
——それに通過すると、本国法人の審査が入ると。
A:はい。本国の審査をパスすると、STEPインターンで関わるチームの希望を確認するアンケートに回答します。これはGoogleが運営しているサービスで分かれています。
——最後の面談はどんな雰囲気でしたか。
A:面談の相手はGoogle日本法人の受け入れ先の人で、私が話したのは日本人のエンジニアでした。特にマネージャーなどの職位の人ではなかったと思います。
選抜されるための面接というよりは、「来てもらったらこういう仕事をしてもらおうと思っています」というような意思のすり合わせの面談で、10分ほどで終わりました。
Google STEPインターン|社員と同じようにフルコミットで8週働く
——STEPインターンにはどれくらいの人数が参加していましたか。
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