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世界で通用する“財務会計”のスキルを磨き上げ、グローバルな舞台で活躍する

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監査法人は、クライアント企業の信頼性を保証することがミッションだ。だからこそPwCあらた有限責任監査法人(以下、PwCあらた)では、「Do the right thing(正しいことをする)」という方針を重視している。そして、その方針を支えるベースとなっているのが、「Speak Up」のカルチャーだろう。

年齢も経験も関係なく、1人1人が「正しいと思うこと」を発信する。その結果として、常に正しいアウトプット(成果物)が生み出され、若手社員も大きな成長を遂げていく。PwCあらたの仕事とカルチャーの魅力について、2022年に財務報告アドバイザーとして新卒入社した新里フランコ氏に話を聞いた。

〈Profile〉
新里 フランコ(しんざと・ふらんこ)
財務報告アドバイザリー(FRA)部門/アソシエイト
2022年に東京外国語大学国際社会学部ベトナム地域専攻を卒業。同年4月、PwCあらた有限責任監査法人に新卒で入所し、財務報告アドバイザリー部門に所属。2023年2月に米国公認会計士全科目合格。国際財務報告基準(IFRS)導入支援業務や、米国会計基準(US-GAAP)決算支援業務に従事している。ビジネス・プロセス・リエンジニアリング業務や、母国語がスペイン語である強みを生かしたスペイン語翻訳レビュー業務等も担当。

※内容や肩書は2023年8月の記事公開当時のものです。
 

内定取得後から始まる手厚いサポート

――新里さんは2022年の新卒入社だとお聞きしました。まずは就職活動の軸や、PwCあらたへの入社を決めた理由から教えてください。

新里:軸としては3つありまして、1つ目は財務会計の専門性が磨けること。2つ目がグローバルな舞台で活躍できること。最後の3つ目が、周りの人との相性が良いことです。1人で働くわけではありませんから、やはり人や組織、カルチャーとの相性も重要だと思っています。

人の面でいうと、PwCあらたは「自分の意見をしっかり持ちながら、人の意見も聞き入れる」人が多い印象です。会話がはずむし学びにもなるし、相談しやすい方ばかりです。実際に入社した後も、面接やOB訪問で抱いた印象とまったくギャップはありませんでした。

――なぜ財務会計の専門性を磨きたいと思ったのですか?

新里:グローバルに活躍できる人材になりたいというのが根底にありまして、財務領域の専門性は世界で通用するスキルだということが大きいですね。大学はベトナム語専攻だったのですが、それに気づいてからはUSCPA(米国公認会計士)の資格取得に向けて予備校に通い始めました。それが大学2年生の終わりぐらいです。

ただ、選考時点での財務会計の知識は必須ではないので、さまざまなバックグラウンドを持った方がチャレンジできる職種です。実際、周りの同期は財務報告アドバイザーの内定を受諾してから学び始めた人の方が多いと思います。

――内定が決まった後、つまり実際の入社前から資格取得のサポートが始まるのでしょうか。

新里:そうですね。内定者時代から先輩職員と話す機会もありますし、人事の方も色々とサポートしてくれます。すでにUSCPAを取得している方も多いので、私も受験のコツやどこを重点的に勉強すればいいかといったアドバイスを頂きました。手続き的にもわりと面倒なことが多い資格なので、そういったサポートもありがたかったですね。

――資格の勉強もそれ以外も含めて、これまでの成長ステップを教えてください。

新里:入社後1カ月ほどは全体研修で、ビジネスマナーなども含めて基礎的なことをしっかり学びます。5月にOJTを挟み、7月は各部門に分かれて専門的なことを学ぶ研修がありまして、8月からまたOJTで実際のプロジェクトに入っていくという流れです。

7月の研修では、それぞれの担当領域について深く学びながら、自分が将来どういうキャリアを歩みたいのかを腰を据えて考える時間もありました。個人的にはかなり有用な研修だったと思います。

資格取得に向けた勉強は、研修やOJTと並行して行っていました。進め方は人それぞれで、毎日何時間勉強するかを決めている人もいましたし、私のように「1週間でここまでやる」という計画を立てて進める人もいましたね。周りの先輩たちも、「もう定時だから上がって大丈夫だよ」と声を掛けてくれて、無理なく両立できるようにサポートしていただいたと感じます。

丁寧なフィードバックとSpeak Upのカルチャーが、成長を後押ししてくれる

――現在はどういった仕事を担当されているのでしょうか。

新里:クライアントに対し、GAAPコンバージョン支援業務や決算支援業務に関連する会計アドバイザリーを提供しています。資格の勉強を通じて専門用語や全体感はある程度把握できているので、多少はスムーズに仕事に入れたかなという印象です。ただ、やはり実務は難しいですね。学ぶべきことはまだまだあります。

先輩たちを見ていると、「金融商品ならこの人」といった形で明確な強みを持っている人が多いのですが、私の現状としては幅広く学びながら将来の専門性を見極めているところです。

――どの領域に進みたいか、ある程度見えてきましたか?

新里:領域ではないですが、現在のプロジェクトをやっている中では金融商品まわりに興味があります。ただ、非常に面白そうなのですが難しくもあって、正直なところ悩んでいます(笑)。

金融商品は、実際に何かモノがあるわけではないので、言ってしまえば単なる概念のような存在です。にもかかわらず、そこを掘り下げていくことで利益が上がるシステムができていく。モノがないのに価値が生み出されていくところが、奥が深くて興味を持ったポイントです。

あとはM&Aの領域もやってみたいですね。学生時代に半年ほどタイのM&Aアドバイザリー業務を行う会社でインターンをしていた経験がありまして、当時から面白そうだなと感じていました。さまざまなステークホルダーがいる中で交渉を進めていくプロセスは、難しいけれどやりがいもありそうだな、と。複雑な会計処理も求められるので、そういった専門知識を身に付けられることもM&Aの醍醐味(だいごみ)だと考えています。

グローバルという観点では、ベトナム語専攻ですし母国語がスペイン語でもあるので、それを生かして東南アジアや南米のプロジェクトにも積極的に関わっていきたいです。世界情勢を見ていると、東南アジアはチャンスがありそうですね。

メインの業務とは別で、スペイン語の資料のレビューや翻訳などもすでに何件か担当させていただきました。このまま「新里はスペイン語が得意なんだな」と認知してもらえれば、南米の案件が出てきたときにも声を掛けてもらえると思います。

一方的な「やりたい」だけでは足りないということは自覚していますので、自身の価値をどう生み出し、どうアピールするかは日々悩みつづけています。目指すべきゴールははるか遠くですが、環境は整っているので、他に必要なのは自分自身の努力だけです。

――どんな制度や環境が、ご自分の成長にとって効果的だと感じますか?

新里:色々ありますが、あえて挙げるなら周りの方から定期的にフィードバックをもらえる制度と、Speak Upのカルチャーでしょうか。

フィードバックをもらう機会は多いと思います。まず毎月担当のコーチと面談する機会があり、その月に起こったことや感じたことを伝えた上で今後のアドバイスをもらうことができます。他には自分が希望する時に、システムを通じて一緒に仕事をする方にフィードバックを依頼することも可能です。

また、私が今入っているプロジェクトでは定期的にプロジェクトリーダーから業務を通じての「良かった点」や「これから伸ばしていくべき点」をフラットに教えてもらうこともできますし、「自分の仕事スピードは早いのか遅いのか」といったピンポイントの悩みを相談する機会もあります。客観的な目線で自分の現状を把握できるので、とてもありがたいですね。

Speak Upは、長く大切にされているカルチャーだと聞いています。自分が正しいと思うことを、誰もが臆さず発信する。自分の考えを気兼ねなくぶつけられるので、言いたいことを我慢しないといけないというストレスを感じることもありません。その分、会議等では職階に関係なく意見を求められる環境ではあると感じています。職階に関係なく率直に議論できる環境だからこそ、まっすぐ成長することができるのではないでしょうか。

求められるレベルが高いからこそ、壁を乗り越えた時のやりがいも大きい

――先輩たちからのフィードバックで、覚えている内容はありますか?

新里:いい点だと、「自分なりの考えを持って行動していることが伝わってくる」と言っていただき、そこは自信になりました。自分としても考えることを怠らないように意識していたので。改善点としては「分からないことがあればもっと積極的に人に聞いた方がいいよ。人に任せられるようになると作業の効率も質も上がっていくと思うよ」と指摘されたことがあります。

たしかに、元々は自身の中で納得のいく答えを出せるまで1人で作業を続けたり調べたりするタイプだったので、指摘を受けてからは積極的に同期や先輩に聞きにいくようにスタンスを変えました。その方が問題を早く解決できますし、1を聞いたら2も3も返してくださる方ばかりなので、思わぬ学びにもつながっています。

――本当に風通しが良くコミュニケーションも活発なカルチャーなのですね。

新里:おっしゃる通りです。仕事自体は大きなやりがいを感じる一方で壁にぶつかることも多いのですが、人間関係が抜群に良いのでその面では気が滅入るようなことはありません。難しい課題に突き当たって、自分で調べたり周囲に相談したりして解決していくプロセスは、着実にレベルアップしている実感を持つこともできます。

分からなかったことがクリアになり、「なるほど!」と感じた時はアドレナリンが出てテンションが上がってしまいますね。知的好奇心の強い人に向いている仕事だと思います。

――知的好奇心の他に、求める素養はありますか?

新里:プロフェッショナルとして結果を出すための覚悟というか、前向きな気持ちは持っていてほしいですね。時には落ち込んだっていいのですが、そこで投げ出さず、もう一度前に向かって進むことができる人なら、きっと成長できるはずです。私自身も、そういう人間でありたいと常に思っています。

――新里さんご自身は、壁にぶつかった時にどうやって気分転換しているのでしょうか。

新里:私の場合は同期に話し掛けることが多いです。誰かと悩みを共有することで和らぐタイプなので。感情面を1回吐き出した上で、冷静になってまた課題に取り組むようにしています。

同期たちと非常に仲がいいことも、自分自身の助けになっていると感じますね。プライベートで遊びに行くこともよくあります。今度、群馬の方まで私の母国であるペルー料理を食べに行く計画を立てているので、とても楽しみです。

――ありがとうございます。最後に、これから就職活動が本格化する学生たちにメッセージをお願いします。

新里:就職活動中は、悩むことも多いでしょう。ただ、就活の時期だからこそ考えられることもたくさんあると思うので、たくさん悩んで、ご自身の納得するキャリアを選んでいただければと思います。自分の個性を無理に変えることなく、等身大でぶつかってみてください。

PwCあらたはどの職種も、プロフェッショナルとして求められる仕事のレベルは高いですが、今日お話しした通り頼れる先輩や同期がたくさんいます。もし興味を持ってもらえたなら、臆することなく挑戦していただければうれしいです。


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