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自己成長を望む人を強く惹きつける引力が、レバレジーズにはある。今回は、その引力に魅せられてレバレジーズに新卒で入社し、一度は大手企業へ転職したものの、再度復帰するという道を選んだ大滝氏にインタビューを実施した。
転職を経験したからこそ分かる、20代で市場価値を上げるためのファーストキャリアの選び方。そして、復職するに至った「若手の成長スピードを鈍化させることのないレバレジーズのカルチャー」について語ってもらった。
※内容や肩書は2023年6月の記事公開当時のものです。
自分の「やりたいこと」が見つかり、法人営業からエンジニアへジョブチェンジ
――大滝さんは新卒でレバレジーズに入社後、一度転職してまた戻ってこられたという経歴をお持ちだと伺いましたが、まずは新卒でレバレジーズに入社された時のことを教えてください。
大滝:新卒の時は、最終的にはレバレジーズに入社しましたが、実は最初に志望していたのはコンサルティング業界です。私の時代は、コンサルティングファームが学生から人気で、周りに流されるような形で私も志望していました。こんな私でも大手ファームから内定を頂けたのですが、改めて自己分析してみると、自分は第三者としてのアドバイザリーではなく、当事者として「社会的に意義があると感じられるビジネスを推進していきたい」と思うようになりました。
そんな中で出会ったのが、レバレジーズです。社会課題の解決、つまりマイナスをプラスに転じる事業創造に強みがあること、優秀な社員が多いこと、若手からさまざまな業務を任せてもらえることを知り、入社することを決めました。入社後もそのイメージにズレはなかったです。
最初に担当したのは、フリーランスのエンジニアを企業に紹介する法人営業です。ただ、仕事で相対するCTOの方々と話していくうちに、エンジニアリングそのものに強い興味を持つようになり、社内でエンジニアとしてジョブチェンジしました。それが2年目の秋ぐらいです。
――営業からエンジニアへ。大きなジョブチェンジですね。そういった異動をかなえる制度があるのでしょうか?
大滝:決まった制度もあるのですが、そもそもレバレジーズは個人の希望や適性に合わせて柔軟にキャリアを築いていける文化があります。私の場合は、当時の部長や代表に相談をしながら進めていきました。1年半ほどエンジニアや開発リーダーとして経験を積み、業務に慣れたタイミングで一度大手企業に転職。転職後の大手企業では、プロジェクトマネージャーとして1年間ほど働いていました。
転職先の大手企業も、やりがいはあった。ただ、意思決定のスピード感が圧倒的に違う
――転職先の企業はどういう軸で選んだのでしょうか?
大滝:社会的に大きな意義を持つ企業で、周囲に優秀なメンバーが多いこと、また自分で意思決定する機会が多いことです。実際に優秀な方も多く学ぶこともたくさんあり、大手企業だったので社会的な意義も感じられていたので、しばらくは転職して良かったと感じていました。
しかし、1つだけイメージとズレていたことがありました。それは、自分で意思決定することがなかなかできなかったことです。例えば、ちょっとしたシステムの改修でも、部長や役員に稟議(りんぎ)を通さないと進められない。世の中の変化に合わせてスピーディーに対応することができず、自分自身も言い方は悪いですが伝書バトのような役割になってしまって。1年間でいろいろ学ばせてはもらったのですが、2年目以降も1年目と同じような角度で成長することは難しいだろうと感じてしまったんです。
――それでレバレジーズに戻ることにされたのですね。
大滝:おっしゃる通りです。大体どこの会社に入っても、1年目は初めての経験ばかりで成長できると思いますが、大切なのはその後も成長スピードを落とさないことだと思っています。成長スピードを上げるためには、より大きな仕事を任せてもらって、自分で意思決定をする機会をどんどん増やしていくことが重要です。その点レバレジーズは転職前の3年間でも、どんどん大きな仕事を任せていただいて、年数が経っても、1年目と同じかそれ以上のスピードで成長を実感していました。
そうして2度目の転職を考えている頃に、レバレジーズの部長や元同僚と会う機会が重なり、「戻ってきたらどうだ」と。転職先で得た知見を持ち帰ることで貢献できる幅も広がっているだろうし、自分の力でプロダクト開発を前に進める覚悟も持てたので、迎え入れてくれるのであればそれもありだなと思い今日に至ります。
実は、レバレジーズに復帰する前に、学生時代に内定をもらっていたコンサルティングファームのリクルーターの方ともお話しする機会があったんです。年収も上げるから来ないかと誘っていただいたのですが、やはりコンサルだと自分で決められることには限界がある。提案内容は決められたとしても、それを実行するかどうかはクライアント次第ですよね。任せてもらって、意思決定して、実行する。その繰り返しでしか人は成長しないと思いますし、自分が作り上げたサービスで価値貢献する方が面白いと感じたので、結局はレバレジーズに復職しました。
――転職先では、レバレジーズで身に付けた知識やスキルを生かすことはできましたか?
大滝:かなり生かせました。問題解決スキルや、課題そのものを整理して発見する力といったビジネスパーソンとしてのベースは、そのまま活用することができました。
また、転職時の面接でも、大きな仕事を任され、成功させた経験は評価されましたね。具体的にどういったことを任されてアウトプットを出してきたかも語ることができますし、大きな仕事を任されたからこそ漠然とした課題にも正面からぶつかってきた経験があったので、やり切る姿勢や責任を取るスタンスも認めてもらえたと感じます。
――レバレジーズでは、なぜ他社でも活躍できるスキルを身に付けることができるのでしょうか?
大滝:若手であっても任される環境があるからだと思っています。さらにいえば、経験があるから任せるわけではありません。きちんと目の前の業務で成果を残していれば、やったことのない領域でも、手を挙げれば任せてもらえるという点が他社との違いです。
手を挙げるかどうかはその人次第ですが、初めてのことでも「やってみせるから任せてください」と言った時が一番“跳ねる”タイミングだと個人的には思っています。
任せろと言ったからにはやるしかないですし、何よりできない自分に期待してくれたことがうれしいので、なんとかその期待に応えようという気持ちも湧いてきます。常に、昨日の自分より今日の自分の方が成長している感覚を持てるので、やりがいも大きいですね。
何よりも求められるのは主体性。初めての挑戦を楽しんでほしい
――できない状態で任されて、どうやって進めていくものなのでしょうか?
大滝:前提として、やり切る覚悟は必要です。
とはいえ、業務に必要な知識は学ばなければならないので、それは自分で勉強します。手を挙げた1週間後には専門チームとミーティングを実施することもありますから、それまでに何冊か本を買ってなんとか間に合わせます。もちろん会社としての育成制度はいろいろ用意されていますが、それだけでは足りません。実際の業務の中で理論と実践を行き来しながら学ぶことで、初めてそのスキルが自分のモノになるという感覚です。
当社の人材育成の根本には、「7・2・1の法則」という考え方があります。経験が7割、上司や先輩からのフィードバックが2割、そして1割が座学です。弊社が勝手に言っているわけではなく、アメリカの研究機関が発表している法則ですが、私個人の実感値としてもその通りだと思います。
――ということは、積極的に自主学習する人でなければ、レバレジーズでは通用しないということでしょうか?
大滝:その人が求めるもの次第ですが、もし若いうちに市場価値を高めたいのであれば、レバレジーズに限らずどんな会社でも、自己学習しなければ難しいと思います。
そういうことも含めて、レバレジーズに合う人を一言でいうなら「主体性」です。正直、最終的にできなくてもいいんです。そこは会社としてもフォローしますから。ただ、少なくとも主体性を持って懸命にやり切ろうとする人でなければ成功はあり得ないし、本人も我々も幸せにはなれないと思います。入社時点でのスキルや知識は求めていません。そこは仕事をしながら学んでもらえればOKなので、指示待ちではなく主体的に動ける人に来ていただければうれしいですね。
――仕事をしながら学ぶためのアドバイスなどはありますか?
大滝:致命的なミスが起こらないようにフォローはしますので、まずは初めての挑戦を楽しんでほしいです。自分自身のレベルアップを実感する機会は本当に多いと思うので、試行錯誤を楽しみましょう。
また、真逆のことを言っているように聞こえるかもしれませんが、頑張りすぎないことも大切です。頑張りすぎると倒れてしまうので、限界を超えて戦おうとはしないように注意してください。周囲には同じように試行錯誤している優秀な同期や先輩もたくさんいますから、彼らと苦労を分かち合うというか、一人で抱え込まないことも重要です。
――ありがとうございます。最後に、就職活動中の皆さんにメッセージをお願いします。
大滝:偉そうなことを言える立場ではありませんが、皆さんそれぞれが悔いのない形で就活を終えてほしいですね。何百万とある企業の中から最善の選択肢を見つけるのは難しいですが、自分が「ここなら頑張れそうだ」という会社を見つけていただいて、覚悟を持って選んだ会社で一生懸命楽しく働いてほしい。その場所がレバレジーズならうれしいですが、そうでなくてもぜひご自身が幸せに働ける環境を見つけてください。
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