【理系】研究室と就活の両立ができない…よくある悩みと対策

「研究が忙しい」「研究室がブラック」などの理由で、研究と就職活動が両立できないと悩んでいる理系学生の方もいるのではないでしょうか。

この記事では、研究室と就職活動の両立に関するよくある悩みと、それを解決するための対策について解説しています。

様々な理由で研究と就職活動の両立が難しい場合もありますが、自分の将来のためですので積極的に活動していきましょう。

研究と就活の両立ができない理由①研究が忙しい

一番多いのが、 就職活動時期になっても授業や研究で忙しいため就職活動にかけられる時間が少ない というパターンです。研究内容によっては朝から晩まで実験を繰り返すケースもあるため、スケジュールをどう調整していいかわからないと悩む学生が多いです。

また、大学院進学と就職活動を同時並行で進める場合は、大学院試験の勉強・就職活動・研究を同時に行わないといけないので、より忙しくなる傾向にあります。

対策：時間を効率的に使って就活をする

対策として、時間を効率的に使って就職活動を行うようにしましょう。ポイントは以下の3つです。

・受ける企業の優先順位をつける
・就活している友人と情報を共有する
・周りに就活をしている友人がいない場合は、就活サイトを活用する

気になる企業を片っ端からすべて受けてしまうと研究する時間がなくなってしまう可能性が高いので、スケジュール的に厳しい場合は優先する志望先の順で説明会などに参加するようにしましょう。

また、就活をしている友人や内定をもらった先輩から選考に関する情報を積極的に貰うようにして、効率的に情報を集めるようにしましょう。周りに就活をしている友人がいない場合は、以下で紹介する「外資就活ドットコム」などの就活サイトを活用するのがおすすめです。

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研究と就活の両立ができない理由②研究室がブラック

2つ目に、 教授が研究を優先しすぎるために就職活動をさせてもらえない パターンです。このようなブラック研究室には、学生が思うように就活ができない以下の様な要素がいくつもあります。

・研究を優先させられ就活をさせてもらえない
・就活すると教授に怒られる
・インターンを許可してもらえない
・平日に就活を行いたくても研究室を休ませてもらえない
・研究室が就活を応援してくれる雰囲気にない

このように教授が就職活動に対して良く思わないのは、研究をストップしてほしくなく、ある期間までに一定の成果を出すことを求めているからでもあります。

対策：教授と相談して研究スケジュールを見直し、就活しやすい体制を整える

対策として、 自分が研究に割けるリソースを考えどの程度の進捗と報告が生めるかを確認し、就活と研究の両立が可能であることを教授に理解してもらうようにしましょう。 それが難しいようであれば 教授と一緒に研究スケジュールを見直し、妥協点を模索するようにしましょう。

教授と相談し話し合うのは気が引けるという人もいるかもしれませんが、教授と相談して研究スケジュールを見直した経験は、就職後にも起こるであろう上司やお客様との折衝はもちろん、就職面接でも焦らずに相手の意見を聞いた上で返答を行う練習にも繋がります。

もし、これらのことをして研究室に歩み寄ろうとしているにも関わらず就職活動をさせてもらえない場合は、就職活動の担当教官に相談するようにしましょう。。

研究室と就活のバランスを保とう

自分の将来のことですので就職活動も大切ですが、しっかり研究して卒業することも大切です。理系の学生の場合、教授推薦や学校推薦で優良企業を紹介してもらえるチャンスにも恵まれていますし、1つの研究課題に対して研究を進めた実績と経験は、企業から評価されるだけでなく社会に出てからも必ず役に立ちます。

理系の学生が就職活動を成功させるポイントは、就職活動と研究のバランスをうまく保ちつつ、効率よく情報収集を行うことです。 以下で紹介する「外資就活ドットコム」などの就活サイトを活用して、自分の将来のためにも積極的に活動していきましょう。

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