修士と博士の違いとは?進路の違いによる就職への影響についても解説

修士と博士の違いとは?進路の違いによる就職への影響についても解説

2024/03/22

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大学卒業後の進路として修士課程まで進んで就職するか、博士課程まで進むのかを検討している学生の方もいるのではないでしょうか。

「修士と博士はどんな違いがあるのか」「就職における有利・不利はあるのか」など、これから進学を考える学生の方は気になるところだと思います。

この記事では、修士と博士の学位における違い・就職における違い、進路を考えるときのポイントについて解説していますので参考になさってください。

修士と博士の違いとは?

大学では必要な単位を取得して学位論文を提出することで、大学卒業時または大学院修了時に学位を授与されます。学位には種類があり、 学士修士 (マスター)、 博士 (ドクター)があります。

大学に通って必要な単位を取り、卒業論文などを提出して卒業すると学士号と呼ばれる称号が授与されます。大学を卒業したのちに大学院へ進み、2年間の「修士課程(博士前期課程ともいう)」を修了すると修士号を授与され、さらに3年間の「博士課程(博士後期課程ともいう)」を修了すると博士号を授与されます。

修士は一定の専門知識や基礎的な研究力を身に付けることを目的とし、博士は自立して研究活動を行い多方面で活躍し得る高度な研究力を身に付けることを目的としています。修士も博士も研究活動をメインとした学校生活を送りますが、 自立して研究活動を行うことができるか、より高度な研究力を身に付けることができるかが違いになるといえるでしょう。

修士と博士の就職における違い

修士と博士は学位や目的の違いもありますが、就職する職種や就職のしやすさにも違いがあります。

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