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「意思決定しない人」の成長は、どこかで必ず頭打ちになる

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「できるだけ早く成長できる会社を選びたい」。優秀な学生であればあるほど、そうした思いは強いだろう。そのためには大手がいいのか、ベンチャーか。あるいは事業会社かコンサルティングファームか。さまざまな議論が繰り返されているが、外資就活ドットコムの運営会社であるハウテレビジョンの取締役COOは、「その思考方法では最適解にたどり着くのは難しいでしょう」と語る。自己成長に欠かせない経験や、同社の事業コンセプトについて話を聞いた。

〈Profile〉
池内 淳志(いけうち・あつし)
取締役COO
横浜国立大学経営学部卒業。株式会社Speeeなどベンチャー企業3社でマネージャーとして組織拡大、人材育成に携わり、2019年2月に株式会社ハウテレビジョン入社。 Liiga事業のサービスリニューアルを責任者として推進し、同年8月にLiiga事業開発部長に就任。その後、事業開発部長として外資就活ドットコム事業、Liiga事業のビジネスサイドの責任者、執行役員 COO事業本部長を歴任する。2022年4月、取締役に就任。

※内容や肩書は2023年3月の記事公開当時のものです。
 

全てのサービスが目指すのは、人々の能力開花を支援すること

――ハウテレビジョンでは、サービス内容も自社の組織づくりも、人の「成長」や「能力開花」がキーワードになっているそうですが、まずは企業の根幹であるミッションから教えていただけますでしょうか?

池内:「全人類の能力を全面開花させ、世界を変える。」というミッションを掲げています。主力事業が外資就活ドットコムなので、どうしても人材(HR)系の企業だと捉えられがちなのですが、中にいる人間は全くそう思っていません。

現代は企業の在り方も個人の価値観も多様化・複雑化していますから、キャリア選択の難度も年々高まり続けています。自分の人生をより豊かにするために、どういう道を選べばいいのか。皆さん自問自答を常に繰り返していますよね。そういう観点から、キャリア選択の領域で人々の能力開花を支援しているのが外資就活ドットコムというサービスです。

ビジネスモデルとしては求人側である企業から費用を頂いていますが、新卒領域の外資就活ドットコムも中途領域のLiigaも、採用支援事業とはうたっていません。求職者の皆さんの就活支援、転職支援サービスだと捉えています。考える起点はあくまでも、企業ではなく個人の能力開花です。

――だとすると、HR領域以外のサービスも今後展開していくということですか?

池内:すでにMondというQ&Aプラットフォームのβ版をリリースしています。回答内容だけでなく「良質な問い」に多数触れていただくことで、ユーザーの能力開花をサポートするというコンセプトです。「国内で成功させてから海外に広げる」のではなく、現段階からグローバル展開を目指し、継続的にプロダクトのブラッシュアップを進めています。

その他にもいろいろな学習コンテンツにトライしてきましたが、今考えているのは「学びの前段階」の支援も大切だということです。世の中にはたくさんの教育・学習コンテンツがありますが、そのほとんどが「こういうことを学びたい」と思っている方々に対するソリューションです。

しかしその手前で、「自分は何を学べばいいのか」を検討するための支援も必要なのではないでしょうか。カウンセリングやコーチングかもしれませんし、何かのプラットフォームかもしれません。これだという解はまだ見えていませんが、非常に幅広い可能性があるはずです。

ただ、これまでは全てのサービスを自前でゼロから作り上げようとしていたことが現在の反省点です。全人類の能力開花という壮大なミッションを達成するためには、自分たちだけでは圧倒的に時間が足りない。M&Aや他社とのアライアンスを強化しながら、新サービスの開発を加速させていくつもりです。

数年前に上場して新しいものに投資できる環境も整ってきたので、これからかなり大きく会社が変わっていくでしょう。第二第三の創業期ともいえるこのタイミングで、力を発揮していただける方を心待ちにしています。

自己成長に必要なのは、意思決定の回数と求められる難度。これに尽きる

――会社を変革していくタイミングだとすると、中途採用で即戦力を求めるケースが多いと思いますが、ハウテレビジョンが新卒採用に注力しているのはなぜですか?

池内:当然中途採用も実施していますが、おっしゃる通り新卒採用は経営においてかなり重視している項目です。これは時代の変化が大きくて、先ほども申し上げた通り現在はキャリア形成の方法がかなり多様化しています。私が新卒入社した頃は、営業職として成績を残し、大人数のマネジメントをできるようになるのが代表的な成長モデルでした。

しかし今は、多くのスタートアップが台頭し、プロダクト運営を事業のベースとする会社が増えています。もちろん当社もそうしたビジネスモデルです。そうすると、営業だけではなくビジネスそのものやプロダクトに対する理解を深めなければ、サービス設計はできません。マーケティングやブランディングのスキルも必要になります。高いレベルで多様なスキルが求められるようになったわけです。

そこまでカバーできる人材は、なかなか中途採用マーケットに出てこない。だからこそ、外資就活ドットコムを通じて優秀な学生にご入社いただき、若いうちからさまざまな角度で経験を積みながら成長してもらいたいと考えています。

――やはりミッションに共感して入社される方が多いのでしょうか?

池内:おっしゃる通りです。それに加えて、オーナーシップを持って事業運営に携わり、自分自身を成長させたかったという声もよく聞きます。ビジネス職(※)もエンジニア職も、自由度が高く責任範囲も広いので、そういった環境を求めて入社してくれる方が多い印象です。

(※ビジネス職:コンサルティングセールス職やマーケティング職などの総称。本人のキャリア志向性や適性に応じ、相談しながら入社時の職種を確定する)

――具体的に、ハウテレビジョンでのどのような経験が成長につながるのだと思いますか?

池内:意思決定の回数と求められる難度。これに尽きると思います。やるかやらないか、やるとしたらどういう手法を取るのか。新事業開発も既存事業のグロースも、ビジネスサイドでもプロダクトサイドでも、どのポジションであったとしても必ず意思決定が求められます。年齢も年次も関係ありません。

世の中には「意思決定する人」と「決定された事柄を実行する人」がいますが、意思決定しない人の成長はどこかで必ず頭打ちになる。私自身の経験からも、これは間違いのない事実です。そして、より高い次元で意思決定しようとすると、判断力や幅広い知識、思考力といった多角的な力が求められます。自分自身で意思決定し続けることでのみ、そうした成長を遂げることができるのです。

その上で、各ポジションによって事業開発の力や営業力、マーケティング、プロダクト開発といった専門性を積み上げてほしい。そこは多様な方向性があっていいと思っています。

全人類の能力開花を支援するために、まずは自分の能力を磨き抜く。そのために必要なのは、意思決定の経験を通じてビジネスパーソンとしての総合力を高めることです。一度しかない人生で、チャレンジしながら成長したいという方には、とてもいい環境なのではないでしょうか。

――裁量権を重視する就活生は多いですが、責任を持って意思決定するのって勇気がいりますよね。

池内:その通りだと思います。だから、自分は本当に意思決定しながら生きていきたいのかをしっかり考えてほしいですね。どの目線に立って物事を決めていくのか、その覚悟を持てるのか。当社は、覚悟を持った人にはいくらでもチャンスのある会社です。もちろん、一度失敗したからといって終わりではありません。失敗したこと自体も成長につながりますから、むしろ失敗は大歓迎です。

当社の「5つのバリュー(※)」では、1つ目に「Challenge」を掲げています。どんな時でも臆することなくチャレンジする姿勢を、忘れないでください。

(※:Challenge、Transparency、Ownership、Users First、Respect)

目標数字にオーナーシップを持つのか、事業そのものにオーナーシップを持つのか

――実際にハウテレビジョンに入社すると、どんな仕事を任されることになりますか?

池内:ビジネス職とエンジニア職で異なりますが、多くの方はまず既存事業のグロースを担ってもらうことになるでしょう。新サービスの開発も重要なポイントですが、キャリア選択が難しい時代において、外資就活ドットコムやLiigaの果たすべき役割はさらに大きくなっていくと考えています。

プロダクトの改善や顧客の課題解決に加えて、ビジネス職で配属される職種の一部には営業的な役割ももちろんあります。ただ、自分のことを営業職だと捉えてしまうと成長の幅が狭まるので、そこは注意してください。

――それはどういうことでしょうか?

池内:前職でも前々職でも、ものすごく才能あふれる仲間たちに数多く出会ってきました。しかし、営業職という枠組みにとらわれてしまって能力が開花しない人も、同じぐらいたくさん見てきました。

同じオーナーシップでも、目標数字にオーナーシップを持つのか、事業そのものにオーナーシップを持つのかで、その人のキャリアは大きく変わります。もちろん私たちが求めるのは後者です。大切なのは、サービスのあるべき姿を考え続けること。ユーザーや顧客のことを知り、正しく市場を理解して、それをサービスに還元していく。事業開発の一つのロールとして、営業活動が存在しているに過ぎないのです。

エンジニアも同じで、誰かが考えたものをただ納期までに作ってほしいわけではありません。「そもそも何を作るべきか」から考えられる集団になってほしい。どのポジションでも、若いうちから責任を持ってサービスや事業の在り方を変えていってくれることを期待しています。

そうした経験の中で成長を遂げた後は、そのまま既存事業のグロースに関わるも良し、新サービスの0→1や1→10のフェーズに携わるも良し。それこそ、キャリアの可能性は無限に広がっていくと思います。

――ありがとうございます。最後に、就職活動中の学生たちにメッセージをお願いします。

池内:大手に行くのかベンチャーがいいのか、あるいはコンサルティングファームか事業会社か。就活にはさまざまな観点があり、悩むことも多いですよね。ただ、私としてはこうしたくくりで考えること自体ちょっと違うのではないかと思っています。一口にベンチャーといっても多種多様な会社がありますし、事業会社が100あれば、100のフェーズがあるわけです。

成長には意思決定する経験が大切だと言いましたが、ベンチャーだから意思決定できる環境があるかといえば、必ずしもそうではない。ワンマン経営のベンチャーに入ったら、そんな経験は全くできなくなってしまいます。同様に、大手企業でも意思決定しやすい会社はあるでしょう。

まずは、自分がどんな環境を希望するのかをしっかり考えて、企業側が自分に何を期待するのかも見極める。そうして初めて、素晴らしいマッチングを実現することができます。

繰り返しになりますが、ハウテレビジョンが求めているのは、自分自身で意思決定できる人。そして私たちが提供できるのも、自分で意思決定しながら成長していける環境です。それぞれのメンバーが適切に意思決定できるよう、可能な限り情報をオープンにするTransparency(情報の透明性)も重視しています。

そうした環境で成長したい、全人類の能力開花に貢献したいという方は、ぜひご応募ください。


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