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sponsored by レバレジーズ
国や業界を問わず、40以上のビジネスを展開しているレバレジーズ。同社は、人や企業、社会にとって長期的な課題を解決するための新規事業を、毎年10以上も世に生み出し続けている。また、この圧倒的スピードでの事業創造をけん引しているのは、新卒入社数年目の若手社員だというのが驚きである。
今回は、2022年入社(新卒1年目)の朝比奈氏、2021年入社(新卒2年目)の畝川氏にインタビュー。同社の事業創造における考え方や方法論から、事業家を目指す新卒がレバレジーズで働くことの意義に迫る。
※内容や肩書は2023年1月の記事公開当時のものです。
社会にとって価値ある事業を、20代のうちに生み出したい
――畝川さんは新卒2年目、朝比奈さんは新卒1年目だとお聞きしました。まずは入社の経緯からお聞かせください。
朝比奈:大学3年生の夏休みに30社近くの企業のサマーインターンに参加したのですが、その中で最も自分のキャリアの軸と合っていたのがレバレジーズでした。僕は20代のうちに、「社会にとって価値のある事業を生み出し、世の中に広く浸透させたい」というキャリアの軸を持っていました。ここから逆算すると、20代前半から裁量を持って新規事業にチャレンジする必要がある。なので、①社会的価値の高い領域で、②ボトムアップから事業をつくり出した実績のある企業に絞って選んでいました。
サマーインターンではコンサルティングファームから事業会社、スタートアップも参加しましたが、先輩社員の優秀さや新規事業へ投資するフットワークの軽さなどの観点から、事業家として成長できるイメージが湧いたのは圧倒的にレバレジーズです。内定後すぐにでも働きたいと希望を出して、内定者時代からインターンとして働いていました。
畝川:僕は、大学時代に経営やマーケティングを学んでいましたが、知識として「知っていること」と、当事者として「できる」ことは全く違うのではないかという思いから、若いうちから当事者として携わることができる企業を探して、レバレジーズに出会いました。
スタートアップやベンチャー企業は中途入社のスペシャリストが求められるという印象だったのですが、 レバレジーズだけは新卒の方がどんどん抜てきされており、サマーインターンで出会う方たちも皆さん優秀で、この環境に自分も身を置きたいと思いました。
――どのような部分で「レバレジーズの社員は優秀だ」と感じたのですか?
畝川:気にしていたのは、思考力×当事者意識という部分です。話していれば思考スピードが早いというのは感じますし、見据えている世界もとにかく広い。また、全ての仕事を自分のビジネスとして捉え、お客さまや社会に貢献できているかどうかを常に考えている姿を見て、素直にすごいなと思いました。
朝比奈:分かります。自分と3つか4つしか違わない先輩たちが、我々学生のワークにも全力でコミットしてくれ、また当時の自分と比べると天と地ほど差がある思考力を持っていることに正直驚きました。実際の事業でもこのような働き方をするのだろうなと感じましたし、この優秀な人たちと肩を並べて、自分自身も責任と裁量を持って働きたいとクリアにイメージできました。
業界や領域は限定しない。社会課題の解決につながるなら、どんな事業にもチャレンジする
――朝比奈さんは、入社からこれまで、実際にどんな仕事を担当してきたのでしょうか?
朝比奈:内定者インターン時代には、1カ月目から事業全体の集客責任を持たせてもらい、事業を作る上で最も重要な「ユーザーの本質的なニーズを掴む」ためのスキルを得ました。まだ入社して半年ですが、これまでに2つの新規事業立案を担当しています。1つ目は入社3カ月で失敗したのですが、現在は2つ目の新規事業としてHRテック領域のSaaS事業の立ち上げをしているところです。
――なるほど。1つ目の新規事業企画を行って、今は別の領域を担当しているということですよね。貴社では領域を限定せず新規事業創出に挑むことになるのでしょうか。
朝比奈:はい。レバレジーズは社会課題を解決することを使命としているので、私たちも業界や領域を問わずチャレンジしています。
畝川:レバレジーズが新規事業を立ち上げる時に注視しているのは、「ニーズの質が深い」ことです。そこに困っている人がいて、現時点で解決できる方法が存在しない。そのような領域に進出して、マイナスをゼロに、さらにプラスにするためにビジネスを展開しています。レバレジーズの社内には数多くの事業がありますが、どのビジネスに携わっている人も「ユーザーの負を解決する」ために働いているという意識は強いはずです。
――新規事業の創出は、具体的にどのような流れで進めるものなのでしょうか。
朝比奈:市場規模はどれくらいか?どういう競合がどれぐらいの年月をかけてそのポジションに至っているのか?など、まずは市場やユーザー、自社といったあらゆる観点でリサーチを進めていきます。セカンドステップとしては、レバレジーズの提供すべき価値やビジネスモデルの仮説を立て、何年後にどれだけの売り上げになり、どのタイミングで損益分岐を迎えるのかの検証を進めていきます。
――現在担当されているHRテック分野のSaaS事業は、どういった内容のビジネスなのですか?
朝比奈:複数のプロダクトがあるので、一例を挙げますと、離職率を下げるサービスを提供する予定です。先進国において、世界的に人材不足が顕著になっている今、人材の定着は重要な経営課題です。人が離職する原因の20%~30%は人間関係であることが分かっているので、その人間関係のミスをAIによってなくすことができるプロダクトを作っています。うまくいけば、レバレジーズが世界にとって大きな存在感を示す企業になれるかもしれませんね。
リソースはある。若手に任せる文化もある。求められるのは、個人個人の強い意志
――畝川さんは入社2年目ですが、入社からこれまで、実際にどんな仕事を担当してきたのでしょうか?
畝川:入社1年目から海外5拠点(メキシコ、ベトナムなど)のマーケティング責任者を務めていました。海外支社の立ち上げを経て海外事業部全体のマーケティングを統括する立場になり、中長期の経営戦略策定やそれに伴う予算管理、投資金額と内容のプランニングといったミッションを遂行しています。
――ほとんど経営者の役割ですね。責任者を務めていく上で、苦労したことやそこからの学びは何でしたか?
畝川:プロジェクト化した施策を、営業リーダーや企画部リーダーに指令を出しながら形にしていく役割で、自分より3〜5年上のリーダー陣をはじめ、時にはコンサルからの転職組の部長や役員、30代半ばの事業部長や支社長とも折衝する場面が日常的にあり、とにかくタフな毎日でした。
しかし、責任者として、①新規顧客を拡大しお客さんを増やす、②事業部のKGIやKPIを見ながら短期戦略を立てる、③中・長期の戦略を考える、といった事業立案や拡大に必要な普遍的な思考法を20代で身に付けられたのは大きな資産になりました。
――海外事業部には複数のサービスがあると思いますが、一例を挙げるとどのようなサービスを展開していますか?
畝川:例えば、海外から日本に働きに来てくれる人たちの労働環境の改善や人権保護といったソリューションを提供しています。近年日本は人手不足に陥っていることもあり、外国人の労働力を受け入れる動きが出てきています。しかし、受け入れ企業とのミスマッチによって、来日した外国人が希望するスキルを習得できないケースや、日本の企業側が彼らに対する対応の仕方や文化的な差異を理解しておらず、トラブルになることも少なくありません。そこで我々は、「日本で共に生きる社会を作る」ことを目指し、日本での就業から生活サポート、母国に戻った時の生計プランの作成まで支援しています。
――入社1年目からお二人がそこまで任されるのは、学生時代の経験やインターン経験があったからなのでしょうか?
畝川:そんなことはありません。たしかに我々は分かりやすい役割ですが、任される仕事のサイズ感は人によってあまり変わらないと思います。
朝比奈:僕の同期でレバテックの広告チームのリーダーを務めている人は、年間20億円の予算を回しています。新しいメディアを立ち上げている人もいれば、コーポレートのブランディングを任されている人もいます。彼らはほとんど学生時代にビジネスの経験はありません。体育会だったり、海外に行っていたり、バックグラウンドはさまざまです。
畝川:ビジネス経験があることよりも、何か自分の領域で全力を尽くした経験があることを大切にしています。例えば体育会で頑張っていた人は、高い目標を掲げて自己研さんすることは得意でしょうし、理系で研究をしていた人なら仮説の立て方や検証方法もビジネスに転用できるでしょう。
朝比奈:当事者意識を持って「世の中のために」というベクトルで動ける人なら、きっと活躍できるはずです。
――ありがとうございます。最後に、「世の中のためになる仕事をしたい」という思いを持って就職活動に臨んでいる学生たちにメッセージをお願いします。
朝比奈:ビジネスを通して社会貢献を実現することが重要です。そして、ビジネススキルを磨くために重要なのは、シンプルに意思決定の数とスピードだと思っています。実際の事業を経験することでしか、事業創造のスキルは身に付けられないということです。
20代から責任ある立場で意思決定する経験を積み重ねたいと思うなら、レバレジーズは最適な環境です。成長意欲、社会貢献意欲の高い人に来ていただければうれしいですね。
畝川:意思決定とは別の観点で補足するなら、ヒト・モノ・カネというリソースがどれだけあるかという点も、新事業創造には必須です。レバレジーズはそこがしっかりそろっていて、なおかつ若手や新人にどんどん任せる文化もある。真剣に戦った上での失敗であれば責められることはありません。自分の力で立ち上がって、挑戦し続けたいという人は、ぜひレバレジーズへの入社をご検討ください。
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