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人生のテーマは「人間に聞き、人間を知り、人間に寄り添う」こと。究極に深い人間のデータを蓄積し、人の行動を科学する

sponsored by NTTデータ経営研究所

――ガバナンスを効かせすぎるとうちの良さは消える――。そう語るのは、NTTデータ経営研究所でシニアマネージャ―を務める高山文博氏だ。これまで、新しい部署の創設や新サービスの立ち上げに携わってきた同氏だが、会社に言われて作ったものは一つもないのだという。個の力にフォーカスされることの多いコンサルティングファームの中でも、その自由度は群を抜いている。それが高山氏の話を聞いた率直な印象だ。

責任を持って自由にチャレンジしたいと願うなら、最適な環境だといえるだろう。

〈Profile〉
高山 文博(たかやま・ふみひろ)
情報未来イノベーション本部 デジタルコグニティブサイエンスセンター シニアマネージャ―
大学院修了後、2011年NTTデータ経営研究所入社。メーカー、小売・流通業、金融機関などへのマーケティング支援を数多く経験。2016年にデジタルコグニティブサイエンスセンター(DCS)に創設メンバーとして参画。数万人規模の性格、価値観、認知バイアスなどのデータを蓄積した「人間情報データベース(R)」を立ち上げ、リーダーとしてけん引している。

 

脳科学を切り口にしたソリューションが、入社の決め手

――高山さんの入社理由と、これまでのキャリアを教えてください。

高山:大学と大学院では、鳥の脳を研究していました。高校生のときぐらいから「人間って何なんだろう」とぼんやり考えていて。脳の容量や構造はみんな同じはずなのに、考え方も感じ方も違う。その多様性はなぜ生まれるのかということに興味を持っていたのですが、在籍していたのは理工学部の生物学科で、医学部ではないので人の脳にはふれられないわけです。

そこでキンカチョウという鳥を対象に、メスがオスを選ぶ基準や条件についての研究をおこなっていました。女性が何をもって男性を選ぶのかということは、人間世界でも使えるんじゃないかと思ったんですね。ここまでキャリアとまったく関係ない話だと思われているかもしれませんが、あとでつながるのでもう少しお付き合いください(笑)。

研究自体は非常に興味深く博士課程に進むことも検討したんですが、この研究の唯一かつ最大の欠点が、多くの鳥を殺傷しなければいけないことです。このまま続けるのは心が持たないと思い、就職をすることに決めました。

企業選びの軸にしたのは、「どういう状況で死にたいか」から逆算するという考え方です。究極のゴールを設定するわけですね。その時に思ったのは、やり残したことや後悔を抱えた状態では死にたくないな、と。後悔せずに死ぬためには自分のやりたいことをやり切るスキルやキャリアが必要だと考えて、コンサルティングファームを志したという経緯です。

――なぜ、後悔しない生き方をするためにはコンサルティング業界が良いと思ったのでしょうか?

高山:まずは課題解決の能力を身につけられること。いろんなクライアントの課題を解決する仕事ですから、コンサルスキルを身につければ自分の人生でどんな困難にぶつかっても対応できるのではないかと考えました。もう一つは成長スピードです。OB・OG訪問で話をお聞きした時にも、「コンサルでの1年間は事業会社の3年分ぐらいに匹敵する」とよく言われていましたから。

最終的には外資系のファームと当社から内定をもらって、NTTデータ経営研究所を選んだということです。決め手になったのは、純粋にやっていることが面白そうだと感じたから。コンサルティングファームはなかなか違いが分からないという声もありますが、当社はちょうど私が入社するころから脳科学を切り口にした提案を始めていたんですね。まさにやりたい領域で、脳科学を専門にしたチームがあるならそこに入りたいと即決しました。

――つながりましたね(笑)。

高山:そうなんです。ただ、いきなり専門チームにいくよりは、まずコンサルタントとしての基礎スキルを学ぼうと思って1年目は法人向けのコンサルティングチームに入りました。これは当社のいいところなのですが、ローテーション制度があって新卒1年目と2年目は必ず複数の部署を経験するんです。1年目は大手企業や経済産業省向けのプロジェクトに従事して、2年目はもう少しファンクション軸で専門性を学ぶためにIT領域のチームに配属してもらいました。

多くの人は1~2年目で経験したどちらかのチームに進むのですが、当時お世話になっていた先輩から「新しくできた部署に異動しようと思っているから一緒に来ないか」と誘ってもらって。本配属では新規事業をおこなうチームに所属することになったのですが、これが激動のキャリアの幕開けでした。

ありとあらゆる人間のデータを蓄積するデータベースを作成

――激動のキャリアとは具体的にどんなものだったのでしょうか?

高山:そのチームは本当に自由で、日本企業の海外展開支援や新規事業開発支援、ニッチなところではTwitter分析など幅広いプロジェクトを担当させてもらいました。初めの半年ぐらいは非常に楽しかったのですが、僕を誘ってくれた先輩が辞めてしまったんです。

残されたのは部長ともう一人のメンバーと僕の3人。部長は現場を動かす役割ではなかったので、3年目の駆け出しコンサルタントである僕がプロジェクトリーダーとして率いていくしかないという状態になりました。もうそこからは死に物ぐるいです。とにかく勉強して、正面からぶつかって試行錯誤する日々が、3年ほど続いたでしょうか。

そして、さまざまなデータを分析するプロジェクトを担当していたときに、ふと気が付いたんです。これは、自分が元々やりたかった脳科学に近いと。僕は人間を知りたくて、そのためには脳だと思って脳の研究に打ち込んでいたわけですが、デジタルが発達したおかげで今は人間に関する膨大なデータを取得することができます。

バイタルデータ、ツイートデータ、位置情報や移動情報、購買ログ……。現代は脳からではなく、行動から人間を知ることができると気づいて、脳科学のチームを率いていた本部長に相談しにいきました。そうしたら、本部長も「ちょうど同じことを考えていた」と。6年ほど前のことですが、そこから今のデジタルコグニティブサイエンスセンター(DCS)を創設することになったんです。

――DCSで取り組んでいる内容についても教えてください。

高山:人間のありとあらゆるデータを集めるデータベースを作成しました。約5万人の協力によって、性格や価値観、認知バイアスなどのかなり深いデータを集約しています。社内ではDeep Dataと呼んでいますね。データ自体を販売したり、それを使ってAIを作ったり、実証実験をおこなったり。

究極に深い人間のデータを蓄積しているので、人間について知りたい企業はすべからくお客さんになり得ます。たとえばメーカーであれば商品開発にもマーケティングにも使えるでしょう。小売業、金融機関、HR領域、中央省庁も実際の顧客です。

――具体的なプロジェクト事例をお聞きすることはできますか?

高山:社名は明かせませんが、最近では人材紹介会社のプロジェクトが印象深いですね。世の中には数多くの適性検査がありますが、その大半は表面的な性格やIQをみています。しかしこれでは求職者と企業の真のマッチングはできません。有名な適性検査には対策本も出ていますからね。

さらにいうなら、組織側もやはり人の集合体なので、その組織の持つ特性と候補者の方の本質を深いところでマッチングさせなければハッピーな関係は生まれない。そこで我々とクライアントが注目したのが「認知バイアス」です。

認知バイアスとは、人それぞれの意思決定や行動の癖。人間は必ずしも合理的な判断だけをする生き物ではないので、お互いの意思決定にどういう偏りがあるかを見ることで、適切なマッチングを図ることができると考えました。

人材紹介というビジネスではどんなバイアスを計測するべきか、計測するためにはどうすればいいか。そういった設計から入らせていただき、2022年2月に新たな適性検査がローンチされました。成果が出るのはまだこれからですが、戦略を立てるところからモノ作りまで顧客と一緒に取り組んで、結果として世の中が変わっていく姿をみられるのはこの仕事の大きな醍醐味(だいごみ)ですね。

――「認知バイアス」と「企業と人材のマッチング」がどう関係するのか、もう少し詳しく教えてください。

高山:たとえば、「時間割引」という概念があります。将来の価値と現在の価値を見比べて、どれだけ将来価値を割り引いて考えるか。皆さんは夏休みの宿題を計画的にやるタイプでしたか? それとも最後の1日にまとめてやるタイプでしたか?

なかなか手をつけなかったという人は、8月末には宿題が終わっているという将来の価値と、目の前の休みを楽しむという現在の価値を比較して、現在価値を高く見積もっているわけです。逆に将来価値の割引率が低い人は、計画立てて進めることができる。ただしこれを組織に落とし込む場合、割引率が高いことが必ずしも悪ではありません。

特に現在は不透明性の高いVUCAの時代ですから、固定された計画に向かって着実に取り組むよりも、目の前に現れる課題をその都度ひも解いていける人が歓迎される組織もあります。認知バイアスは良い悪いではなく、どの組織はどれぐらいの割引率の人が成果を出しやすいかを導き出す、まさにマッチングの最適化です。今回ローンチしたサービスは、そうした認知バイアスの指標を計測してマッチングさせる仕組みになっています。

責務をしっかり果たす人には、最大限の自由と評価が約束される

――認知バイアス、非常に興味深いですね。そういった新しいソリューションやデータベースが、高山さんの発案から生み出されてきたわけですね。

高山:もちろん僕一人の力ではありません。ただ、ここがうちの会社のいいところなのですが、すべて現場発信なんです。会社としての大きな方向性はあるとしても、基本的には個々人の強烈なPassionやWillが優先される。私のように、やりたいと手を挙げる人間にトライさせて、芽が出るまでサポートしてくれる会社です。

正直、DCSも立ち上げてから3年ほどは赤字を出し続けている状況でした。それでも見切りをつけることなく、当時の社長が膝を突き合わせて事業計画を一緒に練ってくれたんです。そこから2年で単年度の黒字を達成し、ようやく軌道にのせることができました。

懐の深い会社だなと改めて思いますが、当然何をやっても許されるというわけではありません。特に、手を挙げるときにはどれほどの熱意を持っていて、どこまで結果にコミットするかは厳しく見極められていたと思います。何度も何度もプレゼンとディスカッションを繰り返しましたからね。

新しいことをやりたいと意思表示するなら、「会社の方向性と合っていること」と「絶対に途中で投げ出さない責任感を持つこと」の2つが絶対条件だと考えています。

――現在の高山さんはどんなPassionやWillをお持ちなのでしょうか?

高山:僕はこの数年で、人生を捧げるテーマが見つかりました。個人的に「人間に聞き、人間を知り、人間に寄り添う」という標語を掲げていまして、チームメンバーにも共有しています。聞くというのはデータや情報をできる限り集めるということです。そしてそれをしっかり分析して人間を知る。その後は、人のためになることをするという意味で、寄り添うという言葉を使っています。

目指したい世界観は2つです。1つは、このデータベースを突き詰めていけば、人間の未来を予測することができると思うんですね。たとえば僕自身がすべてデータ化されれば、僕という人間を数式で表すことができる。このインタビューが終わった後に僕が取る行動は何か。これまでは本人しか分からなかった未来の行動を、人間をモデル化することで予測できるようにしていきたいと思っています。

もう一つは究極のパーソナライズ。個々人の思考を読み解くことができれば、僕のことを深く理解してくれるパートナーをAIで作れるはずです。ドラえもんをイメージしてみてください。ドラえもんは、作られてすぐは汎用的なAIで、人間とコミュニケーションをとれる猫型ロボットの一つという立ち位置です。ところがのび太と接する間にAIであるドラえもんがのび太に合わせて成長し、のび太にとってかけがえのないパートナーになっていく。考えるとワクワクしますよね。

未来予測とパーソナライズをキーワードとして、そこにつながるプロダクトやサービスを作っていきたいというのが、今の僕の強いWillです。

――これから入社する人も、PassionやWillを持っていることが重要ですか?

高山:そうですね。ただ学生時代に明確なテーマを見つけるのは難しいと思うので、現時点では「根拠のない自信」のようなものでかまいません。何かをやりたい、やり遂げてみせるという思いの強さや、知的好奇心が旺盛な方に来てほしいですね。

一つ補足しておくと、うちはおそらく皆さんの想像以上に自由度の高い環境ですが、自由は責任とセットです。責任を果たす人にしか自由はないといってもいいでしょう。その代わり、責務をしっかり果たすなら最大限の自由と評価が与えられることは僕が保証します。

たまに就活生から「この会社に入ると自分はどうなれますか」という質問を受けるのですが、その会社選びの視点は間違っていると思います。一番大切なのは、自分の目指したい将来像を思い描いて、その実現に適した会社を選ぶこと。自分の中で「どうなりたいか」をまず決めて、それに適しているのがうちなのか他のファームや事業会社なのかという判断になるわけです。

だからやっぱり、PassionやWillがすべてのベースになる。強烈なWillがあって、結果にコミットしながら自由を追い求めたいという人は、ぜひ会いに来てください。


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