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コンサルティング、自社サービス、インベストメントの3本柱。他コンサルファームと一線を画す、IGP独自のビジネスモデル

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「ゆたかな人生のきっかけを」という理念を掲げるイグニション・ポイント株式会社(以下、IGP)。新事業創出やデジタルトランスフォーメーション(DX)に強みを持つコンサルティングファームでありながら、毎年のように複数の自社サービスや自社発のスタートアップ企業も生み出している。

独自性が高いこの企業は、さまざまなソリューションで豊かな社会づくりに貢献する一方で、社員一人ひとりにとっての豊かさも重視。現在まで「働きがいのある会社ランキング」のベストカンパニーに6年連続で選出されている。
そんなIGPに、なぜ今多数の大手コンサルティングファーム出身者が集まっているのか、この場所ではどのような経験や成長を遂げることができるのか。共同創業者であり現最高執行責任者(COO)の末宗喬文氏に話を聞いた。

〈Profile〉
末宗 喬文(すえむね・たかふみ)
取締役副社長兼COO
慶應義塾大学経済学部卒業。アクセンチュア、デロイト トーマツ コンサルティングを経て、イグニション・ポイント株式会社設立、同社取締役副社長に就任。経営コンサルタント、コンサルティング事業責任者として新規事業立ち上げ、デジタルトランスフォーメーションなどの多数の案件に従事。イグニション・ポイントのマネジメント、コンサルティング事業の拡大をけん引することで創業から6期連続の増収増益を実現。イグニション・ポイント オペレーションズ株式会社設立に伴い、同社代表取締役社長も兼務。

 

通常のファームが手を出せない領域まで、徹底的にやり抜きたかった

――IGPの共同創業者として、設立当時のことを振り返っていかがですか?

末宗:当社は2014年の6月創業です。私自身は、それまでアクセンチュアとデロイトトーマツコンサルティングでコンサルタントとして勤務していました。IGPを設立したのは、コンサルティング業界に対して大きく2つの課題感を持っていたことが理由です。

1つ目は、大手のファームはどうしてもアドバイザリー業務に終始してしまい、実行までリスクを負ってやり切れないこと。そうした制約をなくして、場合によっては顧客と一緒にジョイントベンチャーを設立するようなところまでやり抜きたいと考えていました。

もう一つの課題は、コンサルティングのターゲットが大手企業に限定されてしまうことです。一社一社入り込みながらオーダーメイドで支援するので、費用が上がってしまうのは仕方ない側面もありますが、日本全体を元気にするためには中小企業にも目を向ける必要があります。そこでIGPでは、コンサルティングで得た知見やアセットを基に汎用化したデジタルサービスを作り出し、比較的安価に導入していただけるビジネススキームも用意しています。

――IGPはコンサルティングと自社サービスのハイブリッド型企業なのですね。

末宗:その点が他のファームとの大きな違いだと思いますが、実はこの数年で3つ目の軸も生まれています。それは、スタートアップ投資とバリューアップを支援する「インベストメント事業」。自社ソリューションは、いかに汎用化しているとはいえすべての会社にマッチするものではありませんし、成長フェーズの企業にはコンサルティングを依頼する資金的な余裕はない。しかし、日本経済の未来を考えれば数多くのスタートアップ企業が大きく成長していくことが不可欠ですし、そのためには大企業とスタートアップがより連携を深めて価値を生み出していくことも重要になってきます。

大手企業のCVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)や自前でのベンチャーキャピタルを運営し、社会価値向上へのポテンシャルが高いスタートアップ企業に出資して、我々自身もリスクを取りながらバリューアップに向けて伴走する「インベストメント」事業に、今後さらに注力したいと考えています。

大手企業に新規事業やDXを中心としたコンサルティングを提供する「コンサルティング事業」、ITを活用した自社サービスを運用する「イノベーション事業」、そしてスタートアップ投資とバリューアップを支援する「インベストメント事業」。この3軸をコアとしている点で、IGPは他のコンサルティングファームとは一線を画しています。

迅速に、確度の高い新規事業を生み出すための組織とは

――コンサルティングサービスの内容について、他ファームとの違いや貴社ならではの特徴的な事例などはありますか?

末宗:DXに加えて新事業創出のプロジェクトが多い点ですね。幅広い業界のクライアントから新規事業に関するご相談をいただいています。アイデア出しから始めるものもあれば、ある程度先方側で考えているアイデアをベースに事業計画やビジネスモデルを練り上げていくケースもあります。

大手のファームだとそもそも新規事業の案件は多くないですし、あったとしても計画を作るところまでで実行フェーズに関わる前に終わるでしょう。しかしIGPは最後まで実行しきることが信条です。そのために、社内にはエンジニアはもちろんUI、UXに精通したデザイナーやクリエーターも多数在籍しています。PoC(Proof of Concept:概念実証)の際も、構想だけではなくすぐに試作品を作ることができるので、スピーディーにサービスを立ち上げることが可能です。

近年は、先ほどお話ししたようなジョイントベンチャーを設立する事例も出てきています。自分たち自身が新会社の経営陣となり、顧客とともに大きな成長を目指していく。“新規事業の立ち上げ”を、“最初から最後まで伴走する”スタイルが、IGPの特徴だといえるでしょう。

――どんな業界の新規事業も支援できるものなのでしょうか?

末宗:ご存じの通り、現在は産業の間の壁が非常に低くなり、それぞれが別領域に進出しながら企業を変革させている時代です。つまり、ひとつの業界に閉じた知見に価値はなく、その業界にはまだない別領域のノウハウをいかに応用させるかが求められるようになっている。だからこそIGPではインダストリー別の組織ではなく、ストラテジーやデジタル、エクスペリエンスデザイン、ワークデザインといった機能ごとに区切った組織を構築しているのです。

――社内にクリエーティブチームを持っているコンサルティングファームは珍しいですよね。

末宗:デジタルサービスにおいて、UIやUXはある意味でコアとなる部分です。どれほど素晴らしい機能があったとしても、使い勝手が悪ければユーザーは定着しません。非常に重要な領域なので、外注するのではなく内部でしっかり開発できる体制を整えているわけです。優秀なデザインチームがいるからこそ、クライアントの新規事業もIGPの新サービスも順調にリリースできるのだと考えています。

――ありがとうございます。自社サービスの具体例も教えていただけますか?

末宗:毎年複数の新サービスや新会社を立ち上げているのですが、直近だとホテル業界のDXを推進する「Resort Cloud(リゾートクラウド)」がありますね。きっかけは、あるホテルから業務負荷の平準化/省人化を実現したいとご相談いただいたことです。

当社としてアプリ1つでチェックインや精算、ポイント管理などができるスマートホテル化の仕組みを導入するのはどうかと提案させていただいたのですが、新型コロナウイルス感染症の流行もあり、1社だけでは実装までの費用を捻出することが難しいという判断になりました。そこで「IGPが開発費用を負担してサービス化するので、完成したらそれを導入しましょう。ただ、我々がリスクを取る代わりとして他のホテルさんにも同じシステムを販売させてください」とご提案しました。

ローンチしてから1年ほど経ち、すでに170施設(約2万8000部屋)に導入されるサービスに育っています。ホテル業界はまだアナログなオペレーションがかなり残っているのですが、1社の負担を軽減しつつDXによって業界全体を変革していくという、IGPのミッションを体現している事例です。

仕事を心から楽しむための、たった2つの必須条件

――聞けば聞くほど難度の高い仕事だと思います。なぜ経験者だけでなく新卒者も採用されているのでしょうか?

末宗:アクセンチュアでもデロイトでも、新卒入社の方がかなり早いタイミングから活躍している姿を見てきました。優秀な人であればわずかな期間で戦力になれると実感していますし、なによりも中長期的に会社のカルチャーを作り出すという意味では、新卒社員が核になっていくと考えています。

――なるほど。末宗さんとしては、どんな人に来てほしいですか?

末宗:論理性やコミュニケーション力ももちろん必要ですが、ひとつ挙げるとするなら内面に秘めた熱さは持っていてほしい。コンサルワークでも自社サービスでも、ゼロから新事業を作り上げて成果を出すまで走り切るというのは、並大抵のことではありません。高い壁にぶつかることも、一度や二度ではないでしょう。

そんな時に踏ん張れるのは、自分自身の目指す姿があり、ゴールに向かって熱い気持ちで突き進める人だと思います。IGPには「昇進するには●年の経験が必要」といったルールは一切ないので、強い意思を持っている人なら短期間でどこまでも伸びていくことができます。

――「目指す姿」はどんな内容でもいいのでしょうか?

末宗:IGPはコンサルも自社サービスも運営しているので、幅広いキャリア像を描くことが可能です。コンサルタントとして道を極めていくのでも構いませんし、ジョイントベンチャーや自社発のスタートアップ企業で経営陣になるというキャリアもあるでしょう。

ただし、より細かい専門性を身につけたい人は大手のファームにいかれた方がいいかもしれません。CRMを専門にしたいとか、製造業での効率化に集中したいとかですね。これに対してIGPは、さまざまな業界を経験しながらストラテジーやテクノロジー、ファイナンスといった幅広いテーマを取り扱うことになります。多方面の知見を身につけて圧倒的に成長したい方にとっては最適だと思います。

一部の領域に閉じていては、新規事業を立ち上げ、軌道に乗せていくのは極めて困難です。たとえばデジタルチームであっても、システムに詳しいだけではなく戦略や事業計画を策定できることも求められます。もちろん逆であっても同じことです。新規事業や企業経営に関する総合的な戦闘力を高めたい方には、最適な職場だと思います。

――テーマや機能ごとのチームがあるということでしたが、配属はどうやって決まるのでしょうか?

末宗:IGPではそもそも全社一括の採用ではなく、ユニットごとに個別で採用しているため、内定時には希望通りのチームにいくことが確約されている。その方がお互いにミスマッチが少ないですよね。ただ一方で、入社後のユニット間異動も柔軟に対応しています。仕事をする中で隣の領域に興味を持つのは自然なことだと思いますし、本気で希望するのであれば基本的にはかなえられるようにしています。

――最後に、これから社会に羽ばたいていく学生たちにメッセージをお願いします。

末宗:学生さんにぜひ伝えたいのは、仕事って意外と楽しいということ。ただし仕事を楽しむためには2つ条件があって、「自分の目標が明確であること」と、「その仕事を通して目標に近づけること」です。

IGPではリーダーとメンバーが1対1で対話する1 on 1ミーティングを2週間に1度実施しています。「今後どういうふうになりたいか」というキャリアに関することや、普段の仕事の相談を気軽にできる機会を設けるなど、会社として適切なサポートができるように努めています。

どの会社に入りたいかを考える前に、自分のやりたいことや理想の生き方を考え抜いてみてください。全員にとって最適な会社というのは存在しないので、自分の目標を見据えた上でその実現に近づける会社を選ぶことをお勧めします。

もしその場所がIGPであったなら、これほどうれしいことはありません。


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