【東大生の就活のリアル】偏差値思考が招く悲劇と、三大業界を目指す無気力層の末路

【東大生の就活のリアル】偏差値思考が招く悲劇と、三大業界を目指す無気力層の末路

2026/07/17

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こんにちは。現役の東京大学の学生で、外資系戦略コンサルティングファーム(いわゆるMBB)から内定をいただいた者です。

「東大生なら、就活も余裕でしょう」——後輩や地元の友人から、これまで何度こう言われたか分かりません。しかし、内側から東大の就活を見てきた私の実感は、まったく逆です。むしろ、東大というブランドを過信したことで、就活で深く傷ついていく同級生を、私は数えきれないほど見てきました。

私自身は運よくMBBから内定をいただけましたが、それは決して「東大生だから」ではありません。同じ学年、同じ学部、ときに私より成績が良かった友人たちが、外銀・戦コン・商社の選考で次々と姿を消していきました。その光景を目の当たりにして痛感したのは、 大学受験の勝ち方と、就職活動の勝ち方は、まったくの別物だ ということです。

この記事では、就活の当事者である現役東大生の視点から、世間のイメージの裏側にある「東大生の就活のリアル」を、できるだけ正直に書いていきます。これから就活を迎える東大生はもちろん、「学歴さえあれば安心」と思っているすべての学生に読んでほしい内容です。

「東大生=就活無双」という大いなる幻想

東大生といえば、誰もが憧れるようなトップ企業に次々と内定していく――。世間一般、あるいはこれから就活を始める下級生の多くは、そんな華々しいイメージを抱いているかもしれません。確かに、トップティアの外資系企業や日系大手企業の入社式には、毎年多くの東大生の姿があります。

しかし、その陰に隠れた「東大生の就活の実態」は、世間のイメージとは全く異なるものです。

一口に東大生といってもピンキリです。明確な志やビジョンを持って入学し、学生時代も精力的に活動してきた人もいれば、「ただ勉強ができて成績がよかったから」「周りが東大を目指していたから」という理由だけで入学した人も少なくありません。そして後者のような「やりたいことがない東大生」こそが、就活において最も残酷な現実に直面することになります。

残念ながら、東京大学というコミュニティには、「〇〇業界の、××以上の企業に内定しないと落ちこぼれである」といった、偏差値的な序列思想が存在しています。表立って口に出す者は誰もいません。しかし、就活解禁が近づくにつれ、多くの東大生の頭の片隅にはこの見えないランキングが棲みつき、彼らの進路選択を大きく狂わせていくのです。

「偏差値思考」に取り憑かれた東大生が向かう先

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