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1年目からアナリストではなくコンサルタント。NRIが若手の“挑戦×育成”にかける尋常ならざる思い

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sponsored by 野村総合研究所

さまざまな分野で「日本初」や「世界一」の実績を築き上げてきた野村総合研究所。実は人材育成の分野でも、世界一の称号を獲得している。

2011年に調査機関「Great Place to Work Institute」が実施した「平均研修予算が多い企業」ランキングで、並み居る人材輩出企業を押しのけて世界No.1に選出。1人当たりの年間研修費用は、平均的な日本企業の5倍以上というデータもある。年次不問で応募可能なインターンシップは、各種ランキングでも賞を取っており、企業研究だけでなく自己成長につながるという声も多い。

野村総合研究所(以下、NRI)の経営戦略コンサルティング部門では、若手社員がどのようなステップで成長していくのか。2020年新卒入社の2人に話を聞いた。

〈Profile〉
写真右/安森衣音(やすもり・いおん)
東京大学卒。2020年4月新卒入社。法学部在籍中に、弁護士志望からコンサルタント志望へ方針転換。日系企業とプロフェッショナルファームの両方の魅力が融合した社風に引かれ、NRIへの入社を決める。
 
同左/澤田真二郎(さわだ・しんじろう)
京都大学卒。2020年4月新卒入社。外資系の戦略コンサルティングファームや大手事業会社の内定も得ていたが、NRIに決めた理由は、インターンで出会った社員の思考力や志の高さに感銘を受けたこと。

 

NRIのインターンシップは、自分自身の強みと課題を知るチャンス

――NRIに入社した理由を教えてください。

安森:学生時代に所属していたのは法学部です。周囲には官僚や弁護士を目指す人たちが多く、私も影響を受けて司法試験に向けた勉強もしていたのですが、学んでいくうちに自分が弁護士として提供できる価値は思っていたより限定的なのではないかと感じるようになりました。

もっと幅広く人や企業を支える仕事に就きたい。そう考えていたときに出会ったのがコンサルタントという職業です。クライアントを陰で支えるという意味では、弁護士と似たものを感じました。そして何よりも、自分の考えやアイデア自体を価値として提供できる点で、コンサルタントに引かれました。

――コンサルティングファームの中でもNRIを選んだのはなぜですか。

安森:日系企業とコンサルティングファームの良さを融合したようなカルチャーに引かれたことが一番の理由です。

例えば、社員のキャリアを最大限に考えて、若手のうちからさまざまな挑戦の機会を与えた上でしっかりとサポートをしてくれる日系的な文化。その一方で、言いたいことは先輩・後輩関係なく何でも言い合えるコンサルティングファームらしい風通しの良さ。その2つの“良いとこどり”をしたNRIの社風に魅力を感じ、入社することを決めました。

インターンシップに参加して、入社前からそうした風土を体感できたことは幸運でした。インターンのテーマは、自動車メーカーの新規事業への参入可否についての検討でした。市場は魅力的か、競合との差別化は可能か、どこに向けて製品を提供するのか、どうマネタイズするのか、クライアントはリソースを持っているのかなど、さまざまな論点をグループで分析して考えるプロセスは、初めての経験ばかりで本当に楽しかったです。

そして何よりも、サポートしてくれた社員の方々のアドバイスや立ち居振る舞いに触れて、コンサルタントという仕事のイメージが具体化されたことを覚えています。

澤田:20社近くのインターンに参加しましたが、NRIでの経験は格別でした。特に印象的だったことは、学生がグループワークをしている部屋に社員の方がひっきりなしに入ってこられ、積極的にディスカッションに参加してくれたことです。社員・学生という立場を超えて真摯に向き合ってくれる姿勢に感銘を受けましたし、安森さんと同様に、将来この会社で働く自分の姿を想像することもできました。

また、インターンを通してフィードバックが非常に多かったことも印象的です。初日の議論を経て「澤田くんは自分の意見を発信して周囲を巻き込んでいく力が強みだね。でも、ビジネスモデルを考えるときは抽象的な議論をしてしまう癖がある」と、1対1で明確なフィードバックを頂きました。

それ以降、どうすればもっとチームに貢献できるかを考えた上でグループワークに取り組むことができたので、わずか5日間のインターンでも確実に成長できたと感じています。

――澤田さんの入社動機も教えてもらえますか。

澤田:高校・大学と教育領域の研究活動に没頭していたこともあり、もともと官と民の中間のような立場で国や産業の根幹に携われる仕事に関心を持っていました。就職活動時はコンサルティング業界を中心に幅広く受け、外資系の戦略コンサルティングファームなどからも内定をもらいました。

ファーム間の比較をしたとき、他のファームではコンサルタントという職業をキャリアアップの一手段として捉えている人が少なくないと感じたんです。一方でNRIは、コンサルタントという職業をなりわいとして、社会のあるべき姿を追求しようとしている人が多いという印象を持ちました。NRIの社員からその強い思いや覚悟を感じられたことが、入社を決めた大きな理由です。


安森氏

 

責任ある挑戦機会や頼れる先輩、充実した制度。成長に必要な要素は全てそろっている

――実際に入社すると、どのような働き方になるのでしょうか。

安森:NRIのコンサルティング部門は、幅広い業界を担当していることもあり、1年目は半年ごとにローテーションをして異なる部署を体験します。私自身の場合、上期は製造業のクライアント中心の部署に配属されて新規事業立案などを、下期はシンクタンク業務を中心に行う部署で官公庁や公共機関向けの産学連携支援などの仕事に関わっていました。

他ファームに入社した同級生の友人たちからは、入社2年目でまだ調査や分析、予定などもろもろの調整といった仕事しか経験できていないという話もよく聞きます。もちろん私もそうしたタスクは行いますが、ディスカッションに向けたストーリーを自ら構成したり、社内ミーティングをリードしたり、クライアント向けにプレゼンしたりする機会も多々あります。

NRIは1年目でも大きな裁量権を持たせてもらえるので、 より多くの成長機会に恵まれていることは間違いありません。

澤田:確かに、本当に「1年目からここまで任せてもらえるのか」と驚きました。クライアントを含めた打ち合わせの場でも、自分が担ったパートは自分で発言することが求められますし、また私一人で社外の方との会議に参加することもあります。

また、他に特筆すべき点を挙げると、新規クライアント獲得に向けた提案・営業活動に関わったこともあります。他ファームだと、通常ならパートナークラス、早くても5~6年目以降にならなければ担当できない領域なのではないでしょうか。

ただ同席するだけでなく、提案する戦略の立案にも携わり、クライアントとの議論にも参加させてもらいました。1年目にこういった機会を提供する企業はまれだと思います。

安森:1年目は、新人一人一人にインストラクターが付くのですが、最初に言われたのが「自分の作った紙(資料)は自分で責任を取りなさい」というアドバイス。新人だから先輩が助けてくれるだろうという意識は捨てなさい、つまり「育ててくれる」ではなく、「自ら育つ」ために責任ある挑戦をしなさい、という意味だと理解しています。1年目であろうと、クライアントからすればプロフェッショナルです。自分で考え、自分の言葉で話すことを重視しています。

――とはいえ、最初から全部できる人はいないと思いますが、どうやって学習し、成長していくのでしょうか。

安森:インストラクターや、一緒にプロジェクトを担当する先輩の存在はやはり大きいですね。クライアントと議論する前に何度も資料を確認していただき、抜け漏れがないか、クライアントの困り事にきちんと答えているかなど、必要な項目を指摘してもらっています。最初の頃は資料のほぼ全てにNGが出ることもありましたが、最近では少しずつ認められる部分が増えてきました。

澤田:必要な情報をキャッチアップするための制度やツールも、もちろん完備されています。必須研修以外にも、プロジェクトに関連する書籍の購入や外部研修・セミナーへの参加の支援があるなど、意欲さえあればいくらでも学ぶことができます。

加えて、各業界・各領域のプロフェッショナルが社内に数多く在籍していることも、NRIの魅力の一つであると感じています。皆忙しいはずですが、連絡を取るといつも時間を割いて丁寧に話をしてくれます。困ったときにすぐ社内の有識者にアクセスできる環境は非常にありがたいです。

安森:なぜそこまで任せてもらえるのか、そしてフォローしてもらえるのかを疑問に思って、先輩社員に聞いたことがあります。先輩の答えは「自分も若い頃に同じようにしてもらったから」「早く成長してもらった方が私たちも助かるから」でした。例えば2、3年で離職する若手が多いファームだと、育成にコストをかけても会社にとっては無駄になりやすいですよね。

NRIは社員の在籍年数が比較的長く、育成のリターンが見込めるからこそリスクを取って挑戦させられるし、サポートを惜しまないカルチャーが根付いているのだと思います。


澤田氏

 

あるべき社会を思い描き、顧客とともに実現できる人材に

――入社してから最も成長したと感じるのはどういったところですか。

安森:私は、インターンの頃から自分の意見や考えを主張できないことが課題でした。プレゼンやヒアリングに苦手意識があったのですが、ここは随分解消されたと思います。クライアントを前にしても、あまり緊張しなくなりました。一緒にプロジェクトを推進する先輩が、そのときの私に必要な経験を考慮して業務を任せてくれるので、気付けば自然と成長していたという感じです。

澤田:コンサルタントに必要なハードスキルは全体的に成長したと思いますが、何よりもソフトスキルが格段にレベルアップしたと感じます。クライアントの経営層から現場の方々、パートナーとなる他企業など、それぞれのステークホルダーが何に悩み、何を望んでいるのかを常に考えながらプロジェクトに臨む。そういったマインドセットが身に付いたと感じています。

我々の仕事は、クライアントの課題を解決して変革に導くことがミッションです。どれだけロジックが正しくても、意思決定者が納得してYESと言わなければ何も動き出すことはありません。お客さまから信頼していただけるように、論理と情理のバランスを大切にしながら円滑なコミュニケーションを図ることを日々心掛けています。

――今後の目標を教えてください。

澤田:NRIはコンサルタントという仕事を通じて、社会をもっと良くしていきたいというビジョンをもった人たちが集まっています。私自身も同様に、この場所でさらに成長し、あるべき社会の姿を思い描きながら、顧客とともに未来を作り上げていけるコンサルタントになりたいと思っています。

NRIは官民双方に強いパイプを持ち、あらゆる関係者と連携することができる日本唯一のファームです。そういった特徴をフルに生かしながら、社会の変革の一端を担える人になれるよう、今後も努力を続けていきたいと思っています。

安森:私もほとんど同じ気持ちです。今はまだ自信をもって自分の意見を主張できないこともありますが、これからはもっと頼られるコンサルタントになっていきたいですね。そのためには、常にクライアントファーストで動きつつ、どれほど難しい課題でも解を導き出せる能力を身に付けていくしかないと思っています。

――NRIへの入社を検討している学生にメッセージをお願いします。

安森:全ての人たちにとってベストな会社なんてないと思いますが、少なくとも私自身はNRIに入社して後悔したことはありません。NRIの大切にしている考え方が、ご自身の軸と少しでも触れるところがあるのなら、ぜひインターンにも積極的に参加していただければうれしいです。社会やクライアントのため、また一緒に働くメンバーのために大きく成長したいと考えている方に、お会いできることを願っています。

澤田:新卒での就職活動は人生に一度しかありません。迷うこともあるかもしれませんが、それは決して悪いことではないと思います。

私自身の就職活動においても、他の人よりかなり長い期間をかけて、あらゆる会社の関係者の方々と話をし、悩みに悩んだ結果、NRIへの入社という決断に至りました。そうした経験があるからこそ、働き始めて壁にぶつかることがあっても、原点に立ち返ってまた前に進むことができています。ぜひ、考え抜いて決断する経験をしてください。その選択肢の一つにNRIが入っていれば、私としてもうれしく思います。


澤田氏(写真左)と安森氏

野村総合研究所(NRI)

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