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*こちらの記事は外資就活ドットコムの姉妹サイト、若手社会人向けキャリアプラットフォーム「Liiga」からの転載となっております。
外資系企業 と聞くと皆様はどのようなイメージをお持ちでしょうか。
グローバルな仕事ができて給料が高い、成果主義で実績を上げないとすぐにリストラに遭う、など様々なイメージをお持ちの事でしょう。
今回は、 外資系広告代理店 へ勤める若手社会人山本さんと、 外資系コンサルティングファーム へ勤める若手社会人加藤さんにQ&A形式のインタビューを行い、外資系若手社員の 「仕事」 と 「私生活」 についてお聞きしました。
「Liiga」では、皆様の少し上の先輩である若手社会人に向けたキャリアコラムを展開しております。本日は皆様が就活を終了した後に見える世界を、少し先にお届けします。
山本さん(仮名)
旧帝大出身、外資系広告代理店でデータサイエンティストとして働く若手社員。
仕事は現在1か月規模のプロジェクトを担当中。加藤さん(仮名)
都内私立大学出身、外資系コンサルティングファームで働く若手社員。
現在アナリストとして、企業の全社的なコスト削減PJやデジタルを活用した企業の変革支援PJなど幅広く経験。
求められるスキルは「翻訳・通訳力」 と「論理的思考」。
ーー現在の仕事に求められるスキル(人間性等も含めて)を教えてください。
山本(広告):「翻訳・通訳力」 ですね。クライアントを含め関わる人が増えれば増えるほど、情報をうまくバケツリレーできないだけで何度も手戻りが発生してしまい仕事が遅くなってしまいます。
日本語・英語、理系・文系、男性・女性、先輩・後輩などコンテクストを跨いだコミュニケーションでは翻訳・通訳力は不可欠。 日ごろから情報の可視化や言語化の訓練をするべき です。
加藤(コンサル):「論理的思考力」「人の感情を読み取る能力」 そして 「最先端テクノロジーの知見(及び知的好奇心)」 かなと思います。
コンサルタントとして、物事を論理的に考える必要があります。「思考」のメカニズムを理解し、「論理」とは何かを学び、 「論理的思考」 を身につけましょう。波頭亮さんの『思考・論理・分析』という書籍はオススメですね。
続いて人の感情を読み取る能力ですが、 いくら論理的に物事を考え説明しても人はそれだけでは動きません。 皆さんも「あいつの言っていることは正論かもしれないけど、ムカつくし従いたくない」と思うことがありますよね?
クライアントも一緒で、人間はやはり感情で動く生き物です。そのことを理解して仕事に取り組むだけでもだいぶ変わってきます。
最後にテクノロジーの知見ですが、今や テクノロジーの知識なしにコンサルティングをすることは不可能 です。
利益率向上を狙ったロボットによる業務の自動化(コストの大幅な削減)、マーケティングの効率化のためのアナリティクス(例えば自社の商品が売れそうなユーザーを特定したい)など、企業活動の様々な部分にテクノロジーが導入されています。
ーー入社前の期待と現実のギャップはありましたか?
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