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sponsored by レバレジーズ
社員の5人に1人が新卒1年目。「新卒で作っている急成長ベンチャー」と言っても過言ではない、レバレジーズ。そこで働くことの意義について、それぞれ異なる背景・理由を持って入社した3人の社員に語ってもらった。日系総合コンサルティングファーム出身で海外事業の責任者や、新卒で外資系戦略コンサルティングファームや総合商社に内定しながらも、レバレジーズというベンチャー企業を選択するに至った社員たちの、熱い思いに迫る。
世の中を変えられる可能性を感じ、ベンチャー企業への入社を決意
長谷:綱島君は、新卒1年目だよね。就職活動はどんな感じで進めていたの?
綱島:留学をしていたので就職活動を始めた時期が遅く、スタートしたのは大学3年の夏でした。
留学先でビジネススクールの授業を受講した時に、コンサルティングファーム出身の方とグループワークを共にしたことで、コンサルタントという仕事に憧れを抱きました。
そして、海外でも活躍できる人材になりたいとの漠然とした思いから外資系コンサルティングファームと商社に絞って就職活動を進め、最終的には最大手の商社から内定を貰うこともできました。
しかし、大企業倒産のニュースを耳にしたり、面接でも取ってつけたような志望動機しか話せなかったりするうちに、今や大手企業に入っても安定などない時代なのに、こんな浅はかな理由で就職先を決めて良いのかと疑問に思うようになりました。
それから、やりたいことが生まれたときに実現できる環境が最も重要だと考えるようになり、とりあえず名前を聞いたことがあるベンチャーを調べ始めました。
ベンチャー企業の採用面接では、毎回面接官が自分の携わっている事業を楽しそうに語っていたのが印象的でした。
起業家を始めとしたベンチャーで働く若い人の話を聞いていくうちに、「自分もこうなりたい」とか、「自分の力で世の中にどこまで変化を与えられるのか」といった可能性にワクワクするようになりました。
また、自分の他にも外資系企業や大手企業の内定を持っている優秀な人たちがたくさん受けていて、ベンチャー企業を志望する学生を見ていると自分の上には上がいると気付かされました。
佐多:私も最初は外資系コンサルティングファームしか見ていなくて(笑)。もともと国際機関での途上国支援に興味があって、いずれは自分で事業を立ち上げたいと思っていました。
当時の自分はそれらの問題を実際に解決できる能力が足りていなかったので、初めは業界を問わずに「問題解決力」を身につけられるコンサルタントという職業を目指していました。
外資系コンサルティングファームを中心に7~8社ほど受けて、いくつか内定をいただいた時点で一度就活を終えたのですが、コンサルの仕事は「来た球を打ち返す」という印象を受け、当時の自分の軸とずれている感覚を覚えました。
必ずしも自分が主導で見つけた課題を変えていくのではなく、他者が提示した課題に対して答えを提示していくことが求められるため、受験勉強と似ているなと感じていました。
そんな心境のとき、メガベンチャーで働く方と話す機会があり、コンサルティングファームの選考で出会った人たちとは全く違うタイプのように感じられました。
論理的思考力ならコンサルタントの方は負けないと思いますが、ベンチャーで働く方の方が意思決定能力や対人知性、マネジメント力など「人間力」が若いうちから身についていると感じました。
自分たちとは世の中の見方や考え方が違うんだなと感じたことをきっかけに、就職活動をベンチャー企業に絞ってやり直しました。
綱島:佐多さんがおっしゃる通り、ベンチャーとコンサル・日系大手企業の選考を比較すると、学生ながら求められているものが違うと感じていました。
ベンチャーの方が圧倒的に今までの経験や自分自身を問われる質問が多く、人間性や価値観を見られた上で、いかに自分で会社を作っていけるかを問われている気がしました。
入社した後にいかに組織になじめるかではなく、自分が入社することでどれだけ会社を強くできるかを見られている感じがしましたね。何か面白いことを作り出すとか、世の中をどれだけいいものに変えるかに対してひたむきな印象を受けました。
「将来何がしたいか」により、ファーストキャリアで選ぶべき環境は変わる
長谷:私はコンサルからレバレジーズに転職してきました。私が新卒の時は新卒でベンチャーという選択肢はほとんどなく、事業を作る側になるには一旦コンサルや外資系投資銀行で経験を積んでから転職や起業をする方法しかありませんでした。
または、日系の大企業に就職する選択肢もありますが、大企業では実際に事業を作れるようになるまで時間がかかる構造になっているため、早期に成長できる環境を優先してファーストキャリアとしてコンサルを選択しました。
コンサルタントを経て、事業を作る側に回りたいと思い転職を考えたときに、最初はファンドやベンチャーキャピタルという選択肢を念頭に、色々な方に話を伺いました。
その中で、今の時代においてはベンチャー企業の方が若いうちに事業作りができる機会が多いと感じ、8年目の時に、レバレジーズに転職を決めました。
コンサルという職業は奥深くやりがいはありました。しかし、コンサルという立場で数々の事業に向き合ってきたからこそ、アドバイザーとしてではなく、自ら意思決定して責任を持ちながら事業を成長させていきたいという気持ちが高まっていき、事業会社へのキャリアチェンジを決心しました。
なので、将来的に何をやりたいか次第でファーストキャリアで選ぶべき環境が変わってくると思います。たとえば将来自分で事業を立ち上げたいのであれならば、コンサルよりベンチャーのほうが、経験を積むスピードが速く、早くゴールに辿り着けると思います。
綱島:事業作りに興味があったのは、なぜですか。
長谷:世の中の構造を直接変えられるのが事業そのものだと考えていたからです。最近では日々様々なサービスが生まれているので麻痺しがちですが、事業が生まれることで自分たちの生活がすごく便利になっています。
人との繋がりが増えたり、人生の機会が広がったり、人の笑顔が増えたり、身近なところでたくさんの変化が生まれていると実感しています。金融やコンサルは、事業を健全に育てるための機能であって、やはり本当に世の中を変えていけるのは事業そのものだと思っています。
ファンドやベンチャーキャピタルの立場でも事業作りには関われますが、事業会社のほうがより長く深く事業に関われます。
プレイヤーや投資案件の目的にもよりますが、ファンドやベンチャーキャピタルは、事業そのものよりも利回りにより注目をしないといけないですし、他事業とのシナジーが議論の中心になることが多いです。
ベンチャーであれば、上記の点だけでなく、事業そのものが生み出す社会的意義や、その事業に携わる人たちの将来を考えながら、より深く事業に携われることが魅力に感じました。
挑戦と意思決定の繰り返しが、自身の可能性を広げていく
綱島:長谷さんは、数あるベンチャーの中で、どうしてレバレジーズを選んだのですか?
長谷:誰もが自由にアイデアを提案できて、本気で事業に向き合う風土があると感じたからです。
レバレジーズに入社する前は経営コンサルタントとして、数多くの企業の事業検討の現場を見てきました。
大企業だと、若手の提案が実際に事業化される確率はとても低いのですが、レバレジーズでは、新卒1年目の社員や内定者であっても良い提案であればしっかり検討されます。シンプルに良い事業かどうかに向き合った議論ができるので、事業創造の挑戦がとてもしやすいです。
私が入社する前はまだ海外事業部自体がなく、漠然とした目標が掲げられているだけの状況でした。そこから1年で海外事業部を立ち上げ、シンガポール、メキシコ、インドに拠点を開設し、現地で認知度を高めてきました。
2年目に入ってからは、新たな海外拠点の立ち上げを進めながら、海外メディアや海外に関する国内新規事業の立ち上げと、常に3-5個の新規事業を同時に立ち上げています。
実際に仮説段階から調査を繰り返し、事業計画に沿って事業立ち上げを進めていくわけですが、意思決定までの期間が本当に短いことに驚きとやりがいを感じています。
佐多君はどうでした?
佐多:レバレジーズを選んだ要因は2つあります。1つは、当時の採用説明会で自ら社長が登壇し「働いていて、裁量が足らないと感じたら、言ってほしい。裁量が十分に持てるように調整します」と話していたことです。
安直ですが、社長がそこまで確約してくれるなら間違いないだろうと(笑)。
もう1つは、既存事業の責任者が新卒だったことです。会社の業績を左右するほど大きな事業を誰に任せるかで本当の意味で誰が裁量と責任を負っているのか分かると思います。
その観点では、レバレジーズだけ新卒の3年目、4年目が業績に大きく関わるサービスのマーケティング部門のトップを務めていて、これは自分にもチャンスがあるんじゃないかと感じました。実際今でも、レバレジーズの最大事業の事業責任者は新卒5年目、マーケティング部のトップは新卒3年目の社員です。
実際に入社して感じるのは、考えていたよりも、挑戦的な環境にあるということです。未経験分野や自分の力量以上の難題への挑戦など、様々な経験をさせてもらっています。
入社1年目には、自社のブランディング部門立ち上げ、入社2年目には、新規事業を検討する業務に携わりました。
さらに、入社3年目にはレバレジーズで得た知見を大学で講義をする機会をもらいました。目標を立ててそれに向かって努力をしていると、どんどんチャンスが舞い込んでくる会社だなと実感しています。
綱島:私の場合は、自分の将来なりたい姿を考えて就活していました。商社やコンサルと比べてベンチャーは、事業の大きさは小さいかもしれませんが、事業や会社を大きくしていける可能性や、事業に対して自分自身が与えられるインパクトが大きいです。
給料やブランドよりも、自分自身のできることの限界をいち早く広げるために、どれだけ挑戦できて自ら意思決定を下せるか、そして経営層から直接フィードバックを受けられるかが最も大事だと考えました。
採用面接で佐多さんや代表と会っていく中で、レバレジーズが一番その環境に適していると信頼できるものに変わり、入社を決意しました。
レバレジーズでは、様々なフェーズの事業があり、多くの経験ができます。大きな裁量が与えられた人材が組織の歯車になるというよりも、支柱になれるというイメージができたことも、レバレジーズに入社を決めた要因です。
長谷:実際に仕事を始めてみて、どう?
綱島:日々成長を実感しています。ベンチャーは丁寧に教えてもらえず自分で切り開いていくイメージがありました。
ですが、わからないことは聞きに行けばすぐフィードバックがもらえるし、最後まで向き合ってくれる方ばかりです。みなさん時間がなくても丁寧に対応いただけるので、常に成長できている実感があります。
佐多:私が入社するときのレバレジーズの採用コンセプトが「ハイリドキ」でした。「第2創業期でこれから事業が伸びてくるから今入社すると面白いよ」というメッセージでしたが、実際に入ってみたら「ちょっと早かったかな?」と思ったんですよね(笑)。
当時は事業が2つだけでそれほどキャッシュフローがあるわけではなく、私が所属していたマーケティング部もできて1年目だったので、新規事業を作るとか資金を入れて新しいことをやるという面白いビジネスフェーズを迎えたのはここ1~2年。
長谷さんが入社して海外に進出したり、新規事業を生み出しているのもここ数年なので、チャレンジングな人たちにとっては今がまさに「ハイリドキ」だと思います。
結局、会社を面白くするのは社員一人ひとりだと思っています。自分の持ち場を変えれば本当に会社が変わるし、誰にでも変えられるチャンスがある。自分で面白い環境を作りたいという気持ちや、面白いことを生み出していくという気概を持った仲間と働けたら面白いですね。
長谷:個人的には、経済が停滞し、これから縮小していく日本を支えていくのは、優秀な若者だと思っています。これから社会に出る人材がしっかり力をつけて事業を作っていく必要があると感じています。
その点、レバレジーズは日本や世界、そして社会をより良くしていきたいという熱い思いを持っている人には、無限の可能性がある会社だと思います。その思いと実力を兼ね備えていれば、応援してくれる先輩や同僚もたくさんいますし、すぐに実行できる環境です。
就職活動はキャリアのスタートであり、人生のターニングポイントになります。どのように働いていきたいか、生きていく上で何が大切か、一人ひとり考えが違う以上、正解は存在しないので、自分が選んだ道を自らの手によって正解にしていくしかないんです。
だからこそ後悔のないよう、自分がどの道を進んで行くのか、様々な選択肢を検討した上で決断してもらいたいですね。
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