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インターンで成功するために
近年、日本でも盛んにインターンシップが行われるようになりました。
なかでも複数日程にわたるインターンに参加することは、自分がその業界に向いているか否かを判断できる非常に良い機会だと思います。
また、このプロセスで内々定をもらう学生も少なくはありません。
心がけ次第では今後の就職活動にも大きな影響を与えると思います。
“【25卒向け】現学部3年・修士1年生がサマーインターンにチャレンジするべき7つの理由” でも書かれていますが、その仕事を深く知り、経験する機会は、将来のキャリア形成において重要なことです。
海外では投資銀行やコンサルティングファームを目指す大学生に向けたキャリアハウツーサイトが充実しており、中でもMergers & Inquisitionsでは、投資銀行・コンサルの長期インターンに参加するうえでの心構えやハウツー情報が数多く記載されております。
今回はこのサイトからいくつかの記事を抜粋・要約して、投資銀行(投資銀行部門)インターンで成功するために意識すべきことを紹介したいと思います。
※海外では夏休み期間中、1ヶ月間以上に渡って実際の業務同様のインターンをするのが一般的であり、1週間程度の業務体験といった日本のプログラムとは全く異なります。上記に留意のうえ、ご一読いただければと思います。
投資銀行部門のインターンとは
業務内容
多くの学生は、大学・大学院で学んだ金融や会計の知識を生かして実際の案件に携わることを想像しているかもしれませんが、一般的な投資銀行でのインターンは、夏の間、アナリストに付いて彼らの仕事を手伝います。
インターンは Excelを使った業務が基本 になります。最初に任される業務は基本的な作業が多いですが、この作業を期日内にこなし社員から信頼を得ることによって、より重要な業務を任されます。
信頼を勝ち取るひとつの方法として、 「社員の期待を低く保ち、その期待を大きく上回る」 はひとつの方法です。
人によっては、インターンを通して、フルタイムのアナリストよりFinancial Modellingに詳しくなる人もいるそうです。また地味な作業に取り組んでいた小さな案件が、時に重要案件に大化けすることもあるので、小さなことでも努力を惜しまないようにしましょう。
また、インターンの期間中特に何もやることがない時間もあると思いますが、その場合はアナリストに何か手伝いできることはないかと聞いてみて、自ら仕事を見つける姿勢が重要になります。
サマーインターンでの内定
サマーインターンで内定を貰う過程では、アナリストの意見が大きな影響を持っています。アナリストはインターンと1番接する機会が多く、時にはインターンの話題で盛り上がることもあるそうです。
インターンの終わりが近づくと、アナリストはインターンのパフォーマンスについてシニアスタッフに報告し、その報告を元に人事とどのインターンに内定のオファーをするかを決めるそうです。この判断は大半が業務についてなので、いくら面接やテストの結果が良くてもあまり内定にはつながらないでしょう。
インターン期間中にシニアマネジャーとの関係を深めるのも重要ですが、最も接する機会の多いアナリストとの関係を深めるよう努力すれば、内定を貰える可能性は大きくなるかもしれません。
最後に。
インターンの中で、最もパフォーマンスを発揮した人が内定を貰うとは限りません。
膨大な専門知識が必要とされる業界ですので、もともとあった知識よりも、 成長スピードが重要視されることも多々あります。
常に業務を通して、自分を向上させることが大切です。
インターンでしてはいけない四か条
では、どのようにすればサマーインターンをより有意義なものにでき、その後の就職活動に繋げられるかを紹介したいと思います。
ここでは、インターンでしてはいけない、しないほうが良い事を紹介します。
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