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【俺みたいになるな...】先輩就活生が語る就活での失敗談

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こんにちは!外資就活ドットコム編集部 息抜きコラムチームです。

このコラムの読者の方の中には就活を始めたばかりで、手探りで行動されている方もいるのではないでしょうか?
そこで、このコラムでは先輩就活生である私たちが就活をした中で経験した失敗の数々をご紹介したいと思います。
「こんなこともあるんだ!」と息抜きがてら読みつつ、読んだ以上は同じような失敗をしないように、教訓として頭に刻み込んでほしいと思います。

それでは見ていきましょう。

case1. お腹が痛すぎて

ある面接の日のこと。
この日は朝からお腹の調子が悪かった。しかし、数時間後にはある会社の1次面接を控えている……。
しかし、お腹が痛いからと面接を延期させるのも忍びない。
お腹をさすりながら面接会場に向かう。

面接が始まった。
腹痛と戦いながら、自己紹介をこなす。
少し厄介な質問が飛んできた。しかし、回答を考える余裕がないほどお腹が痛い。
あまり考えをまとめる暇もなく、とりあえず返答した。
面接官は待ち構えていたとでもいうように、私の発言を詰めてきた。
「やばい……。」と思った私は、慌てて論理武装をする。
なんやかんやで30分が過ぎ、面接は無事終了。

面接官と共にエレベーターの方に向かう。
しかし、腹痛がピークに達した。
「すみません、お手洗いに行きます。」と伝える私。

何かを察したかのように面接官はお手洗いまでついてきて、
「こちらで失礼します。」と言って去っていった。
お手洗いでのお見送りをされた珍しい経験だった。

【教訓】
お腹が痛くなりやすい人は腹痛薬をカバンに常備しましょう。

case2. 間違えやすい

とある夏インターンの面接日のこと。
私は「準備万端!」と意気込み、家を後にした。

Google Mapでビル名を検索し、一番上に出てきたものを選択。そして乗り換え駅と電車の何両目が効率的に移動できるかまで完璧に準備した。

そして、全て予定通りに会場に着いた。
だが、オフィスの入り口が見当たらない。

頭の中がクエスチョンマークで溢れかえる。

慌てて会社に電話をする。

御社「○○採用担当でございます。」

私「××大学の△△と申します。今御社に着いたのですが、オフィスを上がる入り口はどちらにありますでしょうか。」

御社「○○(コンビニエンスストア名)の横のエスカレーターを登ってきていただければオフィスの入り口がございます。」

私「競合他社のコンビニしかないのですが……?」

御社「ビルを間違えてらっしゃいませんか?」

私「え????」

そう、とても似ている名前のビルに到着していたのだ。ビルを間違えているのだから、そこにオフィスがあるはずもない。
そこからオフィスまでは徒歩で15分かかる。
遅刻は確定。「遅れてもいいよ」と人事の方に言っていただき、走ることを決意した。
まるでドラマ『集団左遷!!』」の如く。

汗だくになり、ようやく会場に到着。

そのまま面接官のもとへ案内される。

面接官「暑そうだね(笑)。」

〈当たり前だわ!〉と心の中で突っ込みつつ息を整える。

しかし、こちらは遅刻した上に汗だくのためメンタルが整わない。

面接が終了し、無事落選を果たした。

【教訓】
本当に自分の向かう場所や乗り換え方法が正しいのかしっかり確認をしましょう。

case3. 通信障害で

就活支援をしてくれる会社との面談の日のこと。

その日は某大手キャリアの通信障害が話題になった日だ。

友人宅に足を運び、用事をすませてから面談に行こうと考えていた。
キャッシュレスで生活していたため、財布を所持していなかった。友人宅に到着後、キャリア障害が発生。友人と共に驚いていた。

しかし、あまり気にすることもないだろうと思い、そのまま会場に向かった。

駅についてから、ふとあることに気づいた。

「あれ、通信障害の影響で、もしかしてモバイルSuicaで改札を通れないのでは???」

これはリスケジュールを依頼するべきか。
それとも通信障害解消を待つべきか。
などとその場で考えを巡らせる。

結論、リスケジュールをお願いすることを決意。
御社に電話をかけようとする。

……あれ、通信障害だから電話もできない?

もはや頭が働かなかった。

PCを持っていたので、wi-fi環境があれば、PCから電話ができるのではと思い、慌てて友人宅に戻る。
しかし、その希望も儚く散る。回線の入り口はwi-fiだとしても、通信拠点は使っているキャリアだからだ。

結局、友人宅で通信障害復帰を待つことに。

障害が回復した瞬間に電話をした。

私「大変申し訳ございません。本日の15時からの面談が○○××の理由で行けなく、お時間を頂戴したにも関わらず……」
御社「面談14時からでしたよ。」

fin.

【教訓】
就活中はいつ、どんなトラブルに巻き込まれるかわかりません。
普段はキャッシュレスで過ごしている方も、少しばかりでもいいので現金を持ちましょう。
スケジュールのダブルチェックも忘れずに。

case4. 思わず口が滑った

ある外資系の1次面接のことだ。

意気込みは十分、志望動機もそれなりに固め、なぜそれに取り組みたいのかなどの返答も完璧に準備していた。

集団面接が開始。隣の就活生はとても舌が回った。これはまずい、気を張っていかねばと改めて襟を正す。

面接官から、「あなたの強みは何ですか? それにまつわるエピソードも教えて下さい。」という質問が飛んでくる。
瞬時にそれなりの回答をし、面接官からの反応もいい。
よし、このまま流れを持っていこう。

そこで、今した回答を深掘りする話が来ると思っていた矢先、「他に強みを発揮したエピソードはありますか?」という予想外の質問を受ける。
慌てて、思いついたエピソードを話したが、そこに失敗が潜んでいた。

まさかの競合他社のサービスを使ってその強みを発揮したことを話してしまったのだ。
話してしまったからにはもう遅い。慌ててアフターフォローを入れるも手遅れであり、案の定落ちた。

【教訓】
予期せぬ質問に対し、回答する前に頭の中で最適な内容かを確認しよう。

case5. ひみつ道具を用意すべき

これはとあるインターンに参加したときのことだ。
数日の泊まり込みのインターンで、懇親会や深夜までの作業によって、睡眠不足の学生が多発していた。また、講義形式の内容がかなり多かったため、途中から眠さとの戦いが始まった。

そんなことになるとも知らず意気揚々と参加したため、2日目の午後、すでに眠かった。
これはまずい。このままでは寝てしまう、と頭の中では危険信号が流れる。周りには思わず撃沈したインターン生がちらほらいた。
自分はあのインターン生と同じになってもいいのか。しっかりと話を聞いて、吸収力を見せつけるべきではないのか。
そう思い、一生懸命、視線をノートと社員の間で交互させる。

次の瞬間、ノートを見てハッとした。
日本語が日本語になっていないのだ。
自分でも読解できない。
なんて書いてあるんだろう、とりあえず落ち着くべく飲み物を飲む。
すると、その隙に資料のどこを説明しているのかさえ、わからなくなる。
負の連鎖に入った。これは詰んだ。

そのまま、そのコマは社員の言葉が頭に入らず、右から左に突き抜けていくだけの時間となった。

【教訓】
長期戦になるときは眠気覚ましツールを必ず用意しよう。

case6. 体調管理は正義

これはとある会社が課したwebテストをテストセンターで受ける前日のことだった。
受験の前日はたまたま友人と会う予定が入っていた。
友人とのひさびさの再会でテンションは爆上がり。夜はお酒を飲むべく街に繰り出した。
気付いたら飲み始めて4時間。
ついつい飲み過ぎてしまったと反省しつつもなんとか帰宅。

翌朝、頭痛を感じながら起床し、テスト会場に向かう。試験の後には別の友人との予定が入っていたため、時間の変更もきかない。注意事項を聞き、教室で受験を開始する。

しかし、如何せん前日の酒が響いていて、頭が働かない。
文章問題を読んでいても、何が書いてあるのか頭に入ってこず、要点をまとめられない。
全然、計算ができない。
推論に至っては、もはや推測する気力すら起きない。

無事撃沈し、人生初のテスト落ちを果たした。

【教訓】
酒は飲んでも、飲まれるな。重要な予定から逆算してスケジュールを立てよう。

case7. 持ち物は徹底的に

その日は座談会形式のイベントだった。持ち物や服装に指定がないイベントだったため、普段、就職活動で使っているものとは違うカバンを持ち、中には直前に入っていた予定で使ったPCのみを入れていた。

会場に着き、座談会のためにノートを探す。見つからない。筆箱を探す。ペンさえない。
話の内容を記録できるものがPCだけしかない。

これはやらかしてしまった。
そう思いつつ、6人の就活生の中で唯一、PCを使って座談会に突入した。
社員の方が「就活も変わっていくね(笑)」と煽ってきた。

違うのだ。そうではないのだ。完全に持ち物管理不足だったのだ。
思わず苦笑いしながら社員に会釈をする。
とても質問がしづらい。なんだこの状況。と思いながら時間が過ぎていく。

しかもこのイベントは、3セット座談会を行うものだった。毎回、学生や社員の方が新しくなる。その度に、肩身の狭い思いをした。
このとき心に決めた。全てのカバンに紙とペンを忍ばせよう、と。

【教訓】
就活時のカバンは一つに統一する。もしくは就活で使いそうな全てのカバンに紙やペンを入れておく。

case8. 結局高くついた

選考はどうしても時期が重なってしまう。
書かなくてはいけないESや解かなくてはいけないwebテストが溜まっていた。選考の合間や終わったあとにはカフェに入って作業をし、いつも一番安いドリップコーヒーばかりを飲んでいた。

だんだん胃がキリキリしてきた。作業が全くはかどらない。
「ストレスのせいかなぁ……。」と思い込み、コーヒーを飲んで頑張ろうとするも、痛みは増すばかり。

これは普通じゃないと思い、“胃 キリキリ 薬” で検索。
症状に合いそうな薬は薬剤師さんがいないと買えないものだった。時計を見ると夜の8時。割と大きな駅だったが、薬剤師さんがいる薬局はなかなか見つからず……。

胃が痛い中、4店舗も回り、やっと薬が買えることに。
薬剤師さんに1本1000円もする栄養剤を一緒に飲むことを勧められる。しかもなぜか2本セット。

選考で疲れ、胃痛で苦しみ、薬剤師さんがいる薬局探しで疲れていた私は、そのセールストークから逃げることもできず、つい購入。薬と合わせて3500円。
痛い出費となった……。

その後、胃痛原因はカフェインであったことが判明。しばらく控えると、胃痛は起きなくなりました。
そのトラウマで、今でも極力控えるようにしています。

【教訓】
安いからといって、ドリップコーヒーばかりを飲まないこと。特にすきっ腹の際は推奨しない。ブラックよりミルクが入ったものを選ぶこと。リラックスしたいときにはカモミールティなどのハーブティがおすすめ。

case9. すれ違い通信

その日は某企業のリクルーターと面談。

待ち合わせ場所はとある山手線の駅、時間は19時だった。

初対面で、相手の特徴はざっくりとしか伝えられていない。

当日になり、5分前行動を心がけて早めに到着した。
そこでたまたま、それらしき人がいた。
声を掛けようか掛けまいか悩んでいるところ、その人の待ち人が到着した。
リクルーターではないのかと思い、もう少し待つことに。
そして周りを見渡すと、それらしき人だらけということに気付いてしまった。

伝えられているリクルーターの特徴は「黒縁のメガネ」と「肩掛けの黒いカバン」ということのみ。
電話の時は慌てていたため聞き逃してしまったが、サラリーマン全体に当てはまるような特徴だ。

似たような人がいっぱいいる。みんなリクルーターに見えてきた。

こちらの格好を伝える術もなく、途方に暮れながら立ちすくんでいた。

そして約束の時間になる。色々な人が待ち人を見つけ、街に消えていく。
しかし私の待ち人、来ず。

待ち合わせ場所周辺を歩き彷徨う。こちらから電話をかけることもできず、もどかしい気持ちになる。

リクルーターに会えない。もしかしたら新手のいたずら電話? だいぶ高尚な手口? などと考えながら3分が経過した。

すると電話がかかってきた。
「すみません、今駅に着きました。」との声。

心の中で「普通に遅刻かい!」と突っ込みつつも、「大丈夫ですよ!」と返す。

なお待ち合わせの駅が広かったため、駅に着いてからもなかなかお互いを見つけることができず、結局会えたのは待ち合わせ時刻から10分後だった。

【教訓】
約束をする段階で詳細を明確に決める。

相談室の事例

外資就活ドットコムには、幅広い業界の内定者や社会人に、気軽に何でも質問ができる外資就活相談室というコンテンツがあります。
その相談室内でも「どんな失敗をしたのか?」という質問に対しての回答がありましたので、いくつかご紹介したいと思います。

Q. 外銀の選考のなかでの一番の失敗談と、それをどうリカバーしたかを教えてください!A. ありがちな失敗ですが、金融関連の基礎知識について問われた際に全く分からなかったことです。「今後のために今教えて頂けますか?」とお願いして、その場で10分程講義をしてもらいました。結局、その選考は通過したので、知識量よりも素直さが大切なのかなと思いました。(とは言え、当然知識を持っているに越したことはないので、しっかり勉強して下さい笑)

りくすーさんの相談室 「外銀の選考のなかでの一番の失敗談と、それをどうリカバーしたかを教えてください!」

Q. 就活での失敗談で笑わせてください、お願いします。A. 失敗は、英語面接でテッドの話になった際、プレゼンではなくクマ映画の方だと勘違いし、”It’s crasy, isn’t it? Hahaha!”と高笑いしてしまったことです。

アサロンさんの相談室 「就活での失敗談で笑わせてください、お願いします。」

今はバリバリ活躍されている社会人の方でも、昔はこんな失敗をされていたんですね。

失敗談だけでなく、
「少し気になるけどOB訪問をして聞くほどでもないな……。」
「OB訪問や説明会で聞きそびれてしまった……。」
という質問も受け付けております。ぜひ気軽に何でも質問してみてください。

社会人や内定者の方へ向けたご質問は外資就活相談室にて受け付けております。

リスクに備えて失敗を避けよう!

いかがでしたか?
人生に失敗はつきものです。おそらく皆さんも失敗経験ゼロで就活を終えることはないでしょう。

しかし用意周到な準備をすることで失敗の数は減らせます。私たちが積み上げてきた失敗とその教訓を生かしていただけると私たちの失敗も報われますので、同じ過ちを犯さないよう取り組んでいきましょう。

マッキンゼー ゴールドマン 三菱商事
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