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sponsored by バーチャレクス・コンサルティング
外資系大手コンサルティングファームでシニアマネジャーとして活躍していた森田智史氏が、まだ成長途上にあるバーチャレクス・コンサルティングへ転職したのはなぜか。そこには、小規模ファームにしかない魅力があった。
外資系大手コンサルティングファームから、少数精鋭のバーチャレクスに転職した理由
――バーチャレクス・コンサルティングに入社した経緯と、現在の仕事について教えてください。
私は、2004年に新卒でアクセンチュアに入社しました。シニアマネジャーになり、入社当時に自分が設定していた目標をクリアしたので、次に何をしようかと考えていました。入社当時に比べると組織規模が大きくなった一方、一人が持てる裁量や権限が小さくなったとも感じていた矢先に、先にバーチャレクス・コンサルティング(以下、 バーチャレクス)へ役員として移っていた元上司から、事業立ち上げやマーケティングなどを手伝ってほしいとの誘いを受けたのです。
それまでずっとコンサルタントとして「顧客のため」という視点で仕事をしてきましたが、自社の変革をリードするというミッションが面白そうだと感じ、2013年に転職を決めました。 入社後は、数十名のコンサルタントを擁するコンサルティング部門を統括しつつ、自社の成長に寄与する新しいビジネスの創造を大きなミッションとして担っています。
――大手ファームから転職されてきて、違いを感じた部分はどんな点でしょうか。
正直なところ大手ファームに比べれば、あらゆるものが揃っていないと感じました。具体的には、ソリューションの事例やナレッジ・ノウハウの蓄積と共有の仕組み、人材育成・評価の仕組み、それにブランド力などですね。 バーチャレクスも創業から20年近く経っており、当然その過程で積み上げてきたものはあるのですが、それらを整理したりノウハウ化したりする余地がまだまだあると感じました。
また、創業から20年近く事業を展開・拡大してきたからこそ、マーケットからも会社の特色やビジョンが見えにくくなってきている部分があり、ここ数年はそこに課題意識を持っています。そういった認識・危機感は当然経営層も有しており、会社全体の空気感として、これからのバーチャレクスを新しく再構築していこうという機運があります。
言い換えれば、自分自身が会社を形作っていくことに関われるということを意味しており、それは規模が小さいからこそできる経験であり、面白味でもあると思います。
大手コンサルティングファームにはできなくて、バーチャレクスだからこそできること
――他のコンサルティング会社に比べて、バーチャレクスがユニークである点や、ここで働くからこそできることを教えてください。
バーチャレクスの強みは、上流部分のコンサルティングで策定したビジョンを「絵に描いた餅」で終わらせるのでなく、その実現に必要なシステムやソリューションを導入し、さらに現場に入り込んでクライアント業務自体を実行する(BPO:ビジネス・プロセス・アウトソーシング)ことで、「ビジョンを具現化する」まで遂行する手段とノウハウを持っていることです。
コンサルタントの仕事に関していうと、昔はコンタクトセンター構築やそれに関係するシステム開発上流フェーズのコンサルティングが中心でした。現在では、コンタクトセンター関連のテーマだけでなく、CRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)領域を中心に、その上位の経営戦略や新規事業策定といったレイヤーや、ニューテクノロジーに関するテーマまでカバー範囲を拡大・強化しています。
また、人数が限られているので、各コンサルタントがこれらテーマのあらゆるレイヤーの案件に対応していかなければなりません。言い換えれば、若手のうちから一定の裁量も与えられます。細分化された組織の中で働くわけではないので、裁量権や自己の責任のもとやれる範囲が広く、早い成長を得られる可能性は大いにあります。
加えて、当社のコンサルタントは他社のコンサルタントとは異なった使命を帯びていることにも言及する必要があります。コンサルタントとして、クライアントの成長に貢献すると共に、コンサルタントとしてのスキル・ケイパビリティを活用しバーチャレクスという会社自体を良くしていくというミッションも有しています。
――純粋にコンサルティングだけをしているのではないということですね。
はい。私のいる部門は「ビジネスインキュベーション&コンサルティング部」といいます。「コンサルティング部」ではなく、「ビジネスインキュベーション」という言葉を入れているのは、クライアントに対して特定領域のコンサルテーションや既存のソリューションを提供するだけではなく、同時にバーチャレクスとしての新たな価値やビジネスを創出していく組織であるということです。
私は、「3足の草鞋」という言葉を使いますが、当社のコンサルタントには3つのミッショ ンがあります。
1つ目のミッションは、コンサルティングプロジェクトにおいて、戦略策定・計画立案に加え、実行までを支援してクライアントの成長に貢献することです。
2つ目は、コンサルタントとしてのスキル・ケイパビリティを活かし、バーチャレクス自体の業務改善や高度化に取り組むことです。最近では、社内へのRPA導入・デジタルマーケティング実践等のデジタルトランスフォーメーションや自社のリブランディングに取り組んでいます。
3つ目は、バーチャレクスとしての新たなビジネス・価値提供の手段を模索・形作ることです。世の中の課題解決のために必要な新たなソリューション・サービスを生み出し、もう数段上の世界観でクライアント企業に、もしくは自らが事業会社として直接的に社会に貢献したい。そしてバーチャレクス自身が飛躍的な成長曲線を描いていけるようにと考えています。
「出る杭は引っ張る」主義。欲張りに何でも経験して、会社の未来を一緒に創ってくれる人を求める
――どのような人に入社してもらいたいとお考えですか。
2本の足で3足の草鞋を履くという、一見不可能なことも実現していく、そういった気概を持ち、ビジネスと向き合うことを楽しめる人材を求めています。クライアント企業、そして自社の未来を創っていきたい、そのために2足でも3足でも草鞋を履きたい、そういう欲張りな人に、ぜひ来ていただきたいと思います。
なぜなら、先ほども話したように、当社はコンサルティングだけをしていこうとしている企業ではないからです。ベンチャースピリットを持って次の新しいビジネスを創出していく必要がありますし、社員のだれもがそこに関っていくことが求められます。
現在、コンサルティング部門全体では約40名いますが、そうしたことを進めていくに当たって、まだまだ人数が足りない状況です。逆にいうと、新入社員かどうかは関係なく、一人一人が大きな裁量と責任を持って取り組むチャンスのある環境です。
――大手ファームと、規模の小さいファームで積めるキャリアにどんな違いがありますか。
私の経験からいうと、大手ファームには、大手なりの良さがあります。会社としてバリューを出すための仕組みやノウハウも揃っているし、ブランド力があるから、スケールの大きなプロジェクトに携わる可能性は相対的に高い。その半面、プロジェクト規模やそこに関わる体制規模が大きいと、個々のタスクは分業化され、ひとりひとりは細分化されたものしか担えない可能性も高まります。
また、人数が多いと、単純に頭角を現すのが難しくなるということも考えられます。 プロジェクト規模の大きさよりも、自分の裁量のもと全体に関わりながら道を切り拓いていきたい、より大きな責任を早くから担って成長していきたいという志向を持つ人は、当社にフィットすると思います。
大手に入れば、すでに「出来上がったもの」「用意されたもの」を自分たちの武器(ノウハウ)として活用していけますが、我々はその武器を自ら形作っていくフェーズです。それは簡単なことではなく、むしろしんどいことも多いですが、それ自体を面白い、大変さが楽しいと思える方を歓迎したいです。
――新卒入社1年目のコンサルタントは、どんな仕事をしていますか。
当社のコンサルタントは、幅広い領域をカバーします。戦略系、業務系、ITコンサルなどのように分けての採用はしていませんので、一人のコンサルタントが、どの領域の案件も担当する可能性があります。また、クライアントの業界も、メーカー、通信・テクノロジー、 サービス業界など様々です。
また目的も、新規事業の立ち上げ、CRM領域を中心にした戦略策定から、業務プロセスの可視化・効率化にシステム導入、RPA等二ューテクノロジーの導入など多岐にわたります。 そういう環境の中、コンサルタントでありながら、自分で時間をつくってソフトウェア製品を作った新卒社員たちもいます。
当社では、エンジニアに限らずコンサルタントも研修で実務レベルのプログラミングを学びますし、人工知能や機械学習、自然言語処理などのニューテクノロジーにも触れます。配属後にもIT系の案件に取り組み、その中で面白くなっていったようです。
最近の事例でいうと、業務自動化に関するコンサルティングを担当している社員(入社2年目)が、プロジェクトと並行して、OCR(Optical Character Recognition)やチャットボットとRPA(Robotic Process Automation)を組み合わせたソリューションの企画・開発に携わり、現在も鋭意エンハンス中です。
自分がやりたいことを明確に持ち、主体性を発揮して、誰にいわれずとも自分の道を切り拓いていくことを求めたいですし、実際、入社1年目から委ねられる裁量も責任も大きいので、そういう方は当社で働くといち早く成長できると思います。 バーチャレクスには「出る杭は引っ張る」文化があるので、これから入社される人にも、やりたいことがあればどんどん発信してほしいですね。
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