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Amazonに新卒入社した我々が5年以内で何を手に入れたか~若手社員まで浸透する“still Day One”の理念

〈Profile〉
写真右/菊島裕太(きくしま・ゆうた)
アマゾンジャパン合同会社 SCM 輸送統括事業本部 輸送事業部。
2013年に慶應義塾大学理工学部卒。入社6年目。1年目はTrans Tech Teamに配属、3年目までに「店頭受取お急ぎ便」の開始や新規フルフィルメントセンター(物流拠点)の立ち上げといったグローバルなプロジェクトに参画。4年目からはCapacity Planning Teamに異動し、商品の在庫・出荷計画作成に関するプロセス見直しや自動化を進める。
 
同中央/吉川めぐみ(よしかわ・めぐみ)
アマゾンジャパン合同会社 Prime Now/ Amazonフレッシュ事業本部 マーケティングマネージャー。
2015年に横浜国立大学経営学部卒。入社4年目。入社後は家電メーカー担当になり、セールキャンペーンや広告などの施策を実施。3年目にはPrime Now事業部に異動し、マーケティングチームの一員として大手百貨店など出品者の集客・販売促進施策に携わる。年数回あるAmazon全体のセールイベントの、事業部内の取りまとめも務める。
 
同左/山口勇貴(やまぐち・ゆうき)
アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 技術支援本部 クラウドサポートエンジニア。
2017年に東京大学大学院理学系研究科物理学専攻修了。入社2年目。お客様の抱える技術的課題を解決するCloud Support Associateとしてキャリアをスタート。実績が評価され、1年目のうちにCloud Support Engineerとなる。緊急度の高い問い合わせ案件を含めたお客様の技術サポートを担当。

 

「それって“Day Two”じゃない?」が飛び交うオフィス

「その考え方は“Day Two”だから私たちが目指す方向とは違うよね? 毎日が常に初日の“Day One”だと考えて」。

その名を知らない人はいないであろう、インターネット通販などを手掛けるAmazon。そのAmazonの日本オフィスではこんな会話が日々繰り広げられているといいます。

“Every day is still Day One”をAmazonの企業理念として掲げる創業者兼CEOのジェフ・ベゾス氏。その彼の理念が若手社員まで浸透し、Amazonは飛躍的成長を続けています。

そのAmazonに新卒入社した社員は、入社後の短期間で何を獲得したのでしょうか? 3人の若手社員に集まってもらい話を聞くと、同社に集積されるビッグデータを真に生かすための「カスタマー起点」の行動哲学が見えてきました。

“あなた自身の意見”が常に求められる環境で、どのような成長が期待できるのか。3人は「今の大きな成長は就活生時代には全く想像できなかった」と口をそろえますが、この記事でその未来像の一端をお伝えしたいと思います。

「企業の将来性」でAmazonに決めた

――菊島さんは新卒入社6年目ということで、就職活動当時はAmazonはメジャーな就職先候補ではなかったのではないでしょうか?

菊島:そうですね。もちろんAmazonは私自身も使っていましたのでカスタマーとしては知っていましたが、当時はインターネット通販も今ほど普及していなかったです。就職先としても確かにメジャーではなかったです。

そんな中で私は、「企業の将来性」があるかというポイントで就職先を選びました。ネットで商品を注文して家に届く、というサービスが今後さらに拡大していくと思ったんですね。

――なぜ企業の将来性で選んだのですか?

菊島:成長している企業には、それだけ新しいチャレンジがあると考えました。私もその環境に身を置けば、チャレンジする機会に恵まれ、大きな成長ができるだろうと思ったのです。

「やり方が決められていて、その通りにやる」という仕事ではなく、「誰もやったことがないから、そのやり方を一から考える」という仕事の方がやはり成長するのではないかと。

山口:メジャーな就職先候補ではなかったという話ですが、僕が就活した2年前はすでにメジャーでした。

そして僕も、最終的には企業の将来性で選びました。アマゾンジャパンも、僕が所属しているアマゾン ウェブ サービス ジャパン(以下、AWSジャパン)も急成長を遂げている会社で、そこに身を投じれば自分の成長も期待できると思いました。

――山口さんがAWSジャパンを選んだ理由はほかにもありますか?

山口:プログラミングなどをやっていたので開発エンジニアを募集している企業を中心に就活していました。ですがAWSジャパンは開発は行っておらず、お客様の問題解決のための技術的なサポートが基本業務になります。

そこで考えたのは、「プログラミングや開発のスキルは個人でも高められる」ということでした。それよりもAWSジャパンでクラウドやインフラの知識を磨き上げておく方が、将来的にフルスタックのエンジニアに成長できると思ったのです。

――吉川さんはなぜAmazonだったのですか?

吉川:就活のとき、コンサルティングファームやシステムインテグレーターなどBtoBの企業を主に見ていました。ただAmazonを知っていくうちに、企業さんのサポートをするよりも、BtoCのビジネスの中に入り込んで事業をやりたいと思うようになりました。

また、コンサルなどはさまざまな業界とかかわることができると聞きますが、実は入社後は業界ごとに担当が分けられてしまうと考えました。Amazonは一つの企業ではありますが、幅広い業務があり、社内異動=インターナルトランスファー制度の自由度も高いと知り、入社を決めました。

 

「成長を妨げるものは一切ない」、自由な社内異動のカルチャーも定着

――今お話があった通り、インターナルトランスファー制度が充実しているようですね。

吉川:ものすごく社内異動しやすい環境です。人材を求めている部署の一覧が公開されていて、いつでもその担当者に話を聞くことができます。そして応募することもできる。カルチャーとしても定着しているので、所属先の上司も最大限サポートしてくれます。

私自身、この制度を利用して異動しました。初めの部署も大きな成長が得られましたが、いつかは新しくローンチされる大きめのサービスに携わりたいと考えていました。そんな中で「Prime Now」のマーケティング担当の募集が出たという経緯です。菊島さんはどうです?

菊島:私はインターナルトランスファー制度を利用したわけではありませんが、上司との密なコミュニケーションの中で異動に至りました。週1回、毎回30分程度、上司と1対1で話ができる1on1という仕組みがあり、私はキャリアの相談をよくしていました。

同じチームで3年間仕事をしたタイミングで、「他の仕事もしてみたい」と話しました。すると上司から「このポジションに空きが出てるんだけどチャレンジしてみる?」と提案をしてくれたのです。経験豊富な上司がキャリアを一緒に考えてくれるのはとても心強いですね。

――山口さんもこの自由度の高い成長環境を感じていますか?

山口:はい、AWSジャパンにおいてもこの自由度の高さは変わりません。例えば短い場合だと1年未満で社内異動することが可能です。また、海外サイトに異動することも可能です。

個人の成長のマイルストーンも明確で、「ここまで達成したら次はここを目指す。さらにその次のステップまで見えている」という環境です。インターナルトランスファー制度の充実などと併せて、自身の成長を妨げるものは一切ないといえます。

 

「どうしましょうか・・・」はNG、求められる“Ownership”

――Amazonでは「OLP(Our Leadership Principles)」と呼ばれる、リーダーに求められる行動規範が浸透していると聞きます。計14項目あるようですが、中でも特徴的なのは何でしょうか?

菊島:一つは“Ownership”だと思います。自分のチームだけでなく会社全体のために行動し、「それは私の仕事ではない」とは決して言わないということです。

私がたまに上司から叱られるのは、何かしらの課題を解決するためのミーティングで、上司に「どうしましょうか・・・」と言ってしまったときです。その問題に一人一人が自分の意見を持つことを求められるためです。

入社2年目や3年目になっても「あなたはどう思う?」と求めてくれるので、それが自分の成長につながっています。実はこれは就活中の面接でも共通していて、一つ一つの課題に対してその人が主体的に考えているのかを重視していると思います。

吉川:確かに面接で、学生のときに主体性を持って取り組んだことを徹底的に聞かれましたね。何か課題があったとき、どう考えて何をして、その結果どうなったのかという点をこれでもかと深掘りされました。

――仕事で常に意見を求められると辛い面もあるのではないでしょうか?

山口:上司に「意見ある?」と求められたときに常に意見を持っているべきなのではなく、自分自身から積極的に、そして自発的に意見をアウトプットできることが重視されていると思うので、辛くはありません。

菊島:私もそれが良いなと思いますし、好きです。別に100点の意見ではなくても、その事象に対して受け身になっていないか、考えようとする姿勢があるかが大事です。

 

競合他社より何よりも、「カスタマー起点」の行動を

――OLPの中で他に、Amazonをよく表しているものはありますか?

菊島:‟Customer Obsession”ですね。OLPの一番初めに掲げられており、Amazonをよく表しています。競合他社などにも注意を払うものの、何よりもカスタマーの立場で物事を考え、カスタマー起点の行動にこだわるということです。

例えば当社に集積さてたビッグデータを基に考え出された取り組みについて、それが仮にどんなに筋道が通っていたとしても、お客様の立場に立った意見や施策でなければ何の役にも立たないということです。

吉川:実際のビジネスの中では、会社の利益になることと‟Customer Obsession”とは、そう反する一面も出てきます。例えばこの施策はカスタマーのためにはなるけれどもコストがとても高い、といったときです。このときに‟Customer Obsession”に立ち返ることができるのが重要ですね。

山口:まさにそうですね。例えばお客様にとって高コストの操作を行うように提案するべきなのか、調査にもう少し時間をかけて、つまりお客様をお待たせしてしまうことにはなるものの、網羅的に調査をしてから回答すべきなのか、と考えることが求められています。

 

毎日新しい挑戦がある「Every day is still Day One」が促す個人の成長

――Amazonに入社して、どのような点で成長できたと考えていますか?

吉川:社内でよくいわれている考え方の一つに、“Every day is still Day One”があります。「ネット専門の小売店」が成功するとは思われていなかった時代にチャレンジした創業者のジェフ・ベゾスの考え方です。

毎日が常に“Day One”であると考え、「まだまだ企業として1日目なんです」「まだまだ進化の途上です」という思いでいなければいけない、という理念です。自分にもこの考え方が身についてきたなと、随所に実感できています。

――どのような場面でこの理念に立ち返るのでしょうか?

吉川:例えばあるツールを新たに開発したとして、そのツールの使用率を上げなければいけないがために、ある種無理やり使ってもらうよう依頼するという案が出たとします。

すると、「それ本来あるべき姿じゃないよね。それって“Day Two”だよね」と誰からともなく声が上がって、その案は却下されるといった具合です。

山口:まさに常に“Day One”で、毎日新しい発見があります。毎日が挑戦の連続で、チャレンジする環境に溢れています。入社前に想像した以上で、「こんなところまでこんなスピードで成長できる場なのか」と驚いています。


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