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グローバルな舞台で戦うために必要なこと~外資系のリーダーたちからのメッセージ

グローバルなビジネスの舞台で活躍したいと考える大学生や若手プロフェッショナルに向けて、外資系企業や中央官庁などで働くプロフェッショナルたちが自らの経験や意見を語る「Global Business Leaders Summit 2017」が10月21日、東京大学で開かれました。主催は東京大学外資系銀杏会で、今年で5回目の開催となりました。

今回は、「View from the Top」「Macro Economy Project」「Future Creators」「New Business Insight」という4つのセッションが実施されました。外資系の投資銀行やコンサルティングファーム、急成長中のベンチャー企業や伝統的な公的機関といった多様な組織で活躍しているリーダーたちが登壇し、示唆に富んだ言葉を発しました。

ここでは、各セッションの中で印象的だった発言をいくつか紹介します。会場のルールにより、発言者が特定できない形で記しますが、グローバルなキャリアを考えるうえで、きっと参考になるはずです。

グローバルリーダーの資質

「40代で外資系の会社を辞めたとき、いろんな人からメールをもらったが、元同僚はみな『おめでとう!』と言ってきた。同期を見渡すと、8割か9割はすでに辞めていて、退職するのはごく自然なことだった。ところが、取引先の日本企業に挨拶に行ったら、誰も『おめでとう』とは言ってくれなくて、『次はどこに行くんですか?』と聞かれた。そのとき、日本とそれ以外の職業観の違いを感じた」

「仕事をしていくうえで心がけているのは、得意なことだけやるということ。自分は非常に良くできることもあれば、まあまあできることもある。あまりできないこともあれば、全くダメということもある。その中で、自分が一番得意なことだけを特化してやるというのが大事」

「何か新しいことに挑戦すると、当然リスクがある。一方で、挑戦しないリスクというのもある。挑戦を通して自分が成長できるのに、挑戦しないことでその経験を放棄するというリスクがある。社会が激変する時代においては、挑戦しないリスクのほうが大きいのではないか」

「一口にグローバル化と言っても、『日本企業』がどうグローバル化していくのかというのと、『日本人』がどうグローバルで戦っていくのかは、ちょっと違う。大事なのは後者ではないか。インド人も中国人もトップ層は、海外の大学を出て海外で働くのが当たり前だと思っている。グローバルコミュニティという観点からすれば、どこで働いてもいい。しかし、そう考えている日本人は少ない」

「海外の企業と比較したときに、日本企業の特徴と言えるのは何か。一つは、意思決定のスピードが遅い。意思決定に関わる人の数が多くて、スピード感に欠ける。そこで損をしている。もう一つは、失敗を許容するカルチャーがない。アメリカのトップ企業では失敗の話をするのがごく普通だが、日本はそうではない」

「組織を改革していくときに重要なのは、やはりリーダーシップ。優秀なリーダーに共通しているのは、求心力と嗅覚力と実行力の3つ。どんなに優秀でも一人では何もできない。台風の目になって、いろんな人を巻き込みつつ、具体的に実行していける力が大事だと思っている」

AI時代のキャリアの描き方

「金融業界では、テクノロジーの進歩によって、人間の労働がマシンに取って代わられるという現象がかなりのスピードで起きている。合わせて、世界がフラットになって、雇用は人件費の安い地域に流れていく。その結果、さまざまな仕事が日本の金融業界から失われていくとみられている」

「これまでは、仕事でお金がたくさん稼げれば幸せだという図式だったが、今後は幸せの価値が変わっていく。新しい幸せの価値を見つけないと、人間として生きていくのが難しい時代になっていくのではないか」

「ハーバードビジネススクールのクリステンセン教授(『イノベーションのジレンマ』の著者)は『社会で大きな変化が起きるためには、技術・制度・風土の3つが整わないといけない』と言っている。AIやロボティクスの導入という点で、日本はこの3つの条件を備えている。我々は今後、解決すべき課題を探す力を問われることになるだろう」

「長期的にキャリアを考えたとき、『いつかはやりたいことをやろう』と思って、目の前の仕事に集中するという考え方がある。たぶん、そういう人が多いだろうが、若くても『これは自分の人生を賭けてもいいんじゃないか』というテーマに出会ったら、挑戦してみてもいいのではないか。そういう賭けをしても、たいしたリスクはないだろうと思っている」

新しい時代を作る起業家の思考法

「動物と比較したとき、人間の最大の特徴は、個人と社会のインタラクションがあるということ。その道具として、技術や言語がある。人間だけが、社会的な問題を見つけ、社会的に解決しようとする。そういう個人と社会のインタラクションがあるところで、イノベーションが起こる」

「多くの人は安定すると、安心してしまう。そこで、経営者はあえて、組織に揺らぎと緊張感を作り、報奨の与え方を工夫することで、組織の構成員をコントロールしようとする。『金と人事権は絶対に渡すな』という教えもある」

「ビジネスの最前線にいる人たちは、時代の流れが変わるタイミングをなんとなく感じている。いったん誰かが皮を破ると、3カ月ぐらいで常識がガラッと変わって、新しい時代がやってくることがある」

「社会を変えるために、夢をもってコツコツと山を登っていくという人生のスタイルがある。昔は自分もそういうタイプだと思っていたが、実際には計画したことと現実化することが違いすぎるので、最近は人生の計画を立てるのをあきらめた。これからは『行き当たりばったり力』を磨いていこうとスタイルを変えた」

「起業家と呼ばれる人は、社会的な不適合者であることが多い。自分はバランスが悪いという人は起業家に向くかもしれないが、一人ではなにもできない。だから、起業に興味がある人は、自分の周りにいるしっかりした人を大事にすべき」

社会に付加価値を与える働き方

「どのような仕事をしていても、いつでも起業できるんだという感じで、世の中を見ていくのがいいのではないか。世の中にはいろいろな課題があり、それを解決しようとしたときに大企業では難しいこともある。もし自分が起業したら、どんな課題をどう解決できるのかと、日ごろから考えていくことが大事」

「起業するにしろ、組織で働くにしろ、ポイントはどれだけ社会に付加価値を与えることができるか。それは大きな会社でも小さな会社でも、あるいは公務員でも同じ。自分がどういう価値を社会に与えていくかということをいつも考えるべき」

「残念ながら、国際機関で働く日本人は決して多くない。最近はアジア系だと、中国人や韓国人のほうがどんどん採用されている。いったん採用されれば、日本人もおおいに活躍できる余地がある。国際機関で働く入口はいろいろあるので、ぜひ、そういう道も目指してほしい」

「日本が世界と大きく違うのは、みんなが同じであるという前提で動いていること。アメリカの場合は、みんなが違うアイデンティティーを持っていて、違うところからどうやって共同体を作るかと考えている。日本人が世界でバリューを発揮するためには、アメリカのような日本とは逆の社会を経験して、自己認識を深めていくことが必要」

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