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【選考対策】メリルリンチ日本証券(投資銀行・資本市場部門)の選考対策まとめ

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メリルリンチの選考を受けるうえで知っておきたい2つのポイント

こんにちは、外資就活 外銀チームです。

メリルリンチ日本証券は他の外資系投資銀行に比べ明るい社風を持つことで知られています。

投資銀行部門で業務をこなすために当然論理的思考力と数的センスは必要なのはもちろんですが、それに加えメリルリンチでは、長時間労働をともにこなしていけるような

・チームワーク
・明るい雰囲気

の2点が強く求められています。

実際、選考の過程で随所にメリルリンチ独特の明るい雰囲気が感じられることがあるはずです。ジョブ中のグループワークでのふるまいなどを通じて、自分もそのような雰囲気の中で楽しく働けることをアピールできると良いと思います

今回はメリルリンチの選考対策について、「メリルリンチの雰囲気でともに働けるチームワークと明るさを持つことを伝える」という観点からお伝えします。

※ 本コラムの情報は外資就活会員限定コンテンツ「選考体験記」から抽出しています。

選考フロー

ES→筆記試験・WEBテスト・適性検査→面接→ジョブ→スーパーデイ

選考フローは上記の通りです。以下で詳しく解説したいと思います。

ES:チームワークをアピールする

・設問内容:
 (1)バンクオブアメリカ・メリルリンチおよび第1志望部門の志望理由(日本語500字、英語1000字)
 (2)自身のセールスポイント(日本語300字、英語600字)
 (3)個人やチームによって何かを成し遂げた経験(日本語300字)
・結果通知方法:Webテストと合わせてメールで通知

ポイント:多忙な社員が目を通すESは、簡潔かつ論理的に書く

どこの投資銀行にも共通しますが、ESは簡潔かつ論理的に書きましょう。というのも、
・投資銀行は高度な論理的な思考力がないと務まらない仕事
・読むのは多忙なリクルーティングメンバーの若手バンカー
であるため、内容は端的で頭に入ってきやすいものにすべきだからです。

メリルリンチではESの段階で倍率がかなり絞られます(選考経験者によると2倍程度)。簡潔で読みやすいESを書くことを心がけましょう。

ポイント:チームワークの経験をアピールする

メリルリンチは投資銀行部門の過酷な労働をチームワークと明るい社風で乗り越えられる人を求めています。

チームワークを大切にできる人であることを伝えるために、自身の強みのアピールはもちろん、その強みを活かしてチームに貢献できることを示すとよいでしょう。

通過者感想例:
・ESでかなりの人数が切られるので、他の企業よりも時間をかけて内容を練った。
・チームワークが重視されると聞いていたので、自分がチームでうまく仕事ができる人間だとアピールしようとした。
・投資銀行ではチームワークが重視されるので、自身の強みを的確に把握していることに加え、それを活かしチームに貢献できることをアピールすることを意識した。

テストセンター:市販の参考書などで最低限の対策を

試験内容:言語・計数(玉手箱)
試験会場:Webテスト
時間:1時間半
合格ボーダー:7割~8割
結果通知方法:ESと合わせてメールで通知

ES重視だが最低限の対策は必要

WebテストよりもESの内容が重視されているため、Webテストは8割の正答率があれば大丈夫です。ゴールドマン・サックスなどのボーダーが高い会社に比べると対策は少なめでよいと思います。

これまで平均的な難易度のテストセンターで落ちたことがある人は、市販の参考書を一通り解いて問題のパターン把握と苦手部分の補強をしておくとよいでしょう。

通過者感想例:
・ESが重視されており、Webテストの正答率は最低限あれば大丈夫だと思われる。
・特に対策はしておらず、正答率は7〜8割だったと思う。

面接:オーソドックスな質問に堂々と明瞭に答える

社員・学生の人数:学生2~3人:社員2人(学生の人数や社員の年次は会によって異なる)
時間:30分
内容:
 主な質問は以下の通り
 ・自己紹介
 ・メリルリンチ/投資銀行の志望理由
 ・自分の強みと弱み
 ・英語はできるか
 ・気になったニュースを、できるだけ数字を交えて
 ・長期的な目標
 ・逆質問
 など

ポイント:回答を事前に準備し、堂々と明瞭に質問に答える

ESでかなりの人が切られることもあり、この面接の段階ではあまり倍率は高くありません。また多くの質問はオーソドックスで、難しいことはあまり聞かれません。

コミュニケーション能力にたけていることをアピールするために、あらかじめ質問の答えを準備しておき、本番では聞かれたことにわかりやすく堂々と答えることを意識しましょう

通過者感想例:
・全ての質問に対してそつなく答えたことが通過に繋がったと思う。
・ESでバッサリと切られた後で、面接の倍率は2倍くらいなので、無難な回答ができればここは通過できる。
・同じ部屋のもう一人の学生も通過していたので、隣と張り合う必要はあまりない。

ジョブ:班員・社員と積極的なコミュニケーションを図ろう

期間:4日間
人数:40人程度(5人~6人チーム×7)
テーマ:
 グループワーク:「日本の食品メーカーへM&Aを提案せよ」

ジョブの流れ

ワーク内容は投資銀行部門に一般的な「M&A提案の作成」で、初日午前に投資銀行部門の紹介と課題の説明があり、午後からワークが始まります。

毎日夕方に各班15~30分程度のフィードバックがあり、2日目には約2時間のバリュエーション講義がありました。また1~3日目の昼には社員と食事をする機会がありました。

最終日にはMD,Dを前にパワーポイントを用いて発表を行い、その後のディナーで上位3チームが表彰されました。

メリルリンチらしさを感じ、そして伝えられる絶好の機会

冒頭でも伝えたように、メリルリンチの特徴は社員同士のチームワークと明るい雰囲気にあります。

グループワークはメリルリンチの明るい雰囲気を感じ、また自分がチームで働けることを伝えることができる絶好の機会です。

ジョブ中に社員同士の会話から感じた「メリルらしさ」は、この後に控えるスーパーデイで自分をアピールするために大切になってきます

また、チームで働けることを伝えるには、グループワークに積極的に取り組むことはもちろん、社員とも多くコミュニケーションをとりましょう

ポイント:グループワークでは主体性を発揮する

全ての投資銀行に共通することですが、グループワークでは主体的な行動が求められます。ひとりよがりになるのではなく、班員と積極的にコミュニケーションを図りながらチームワークを重視してグループワークを進めていきましょう。

昨年は社員に班員の印象を聞かれることがあったので、メリルリンチでは班員同士の評価も選考通過に関わるようです。「一緒に働きたいと思える人を取りたい」という会社側の意図がこのようなところからも伝わってきます。

ポイント:社員とも積極的にコミュニケーションをとる

ワーク会場には常に社員がおり、何でも質問できる環境にあります。また、1~3日目のランチや毎日夕方のフィードバックでも社員と交流する機会があります。グループワークへのフィードバックから普段の仕事内容まで、社員と積極的にコミュニケーションをとるようにしましょう。

最終日のプレゼンテーションでは社員から鋭い指摘を受けると思いますが、ここでも自分のチームの考えをしっかりと相手に伝えられるようにしましょう。4日間を通じて主体的にグループワークに関わっていれば、堂々と考えを発信できるはずです。

通過者感想例:
・選考では、フィードバックや質疑応答でしっかりとした受け答えをすること、また普段のワークで主体的に行動できているかが重視されていたと思う。
・最終面接に進んだメンバーは、どの班もグループで中心になっていた学生であった。
3日目に1人ずつ社員に呼ばれて自分の班員の印象を聞かれ、班員同士の評価も選考通過に関わっているように思った。
・社員と話す機会は豊富にあり、さりげない会話でも評価されているのかもしれない。

スーパーデイ:“メリルらしさ”をアピールする最後のチャンス

面接官や学生の人数:学生1人:面接官1人
時間:20分×7
内容:内容は一般的なスーパーデイ(外資系の選考で行われる多数のMD社員との面接のこと)。
質問例:
 ・自己紹介
 ・志望理由
 ・自分の強み
 ・逆質問
 など
※英語での質問もあり

質問はオーソドックスなものが多い

面接官1人あたりの時間が少なく、質問はオーソドックスなものが多いです。自分の想いをはっきりと伝えましょう。意識すべき点はジョブ前の面接と同じです。ときおり英語での質問や突飛な内容の質問がありますが、臆せず堂々と答えましょう。

ポイント:一緒に働ける人間であることをアピールする

能力に関してはジョブである程度の見当がついていると思われます。したがって、社員から見て、同じチームで部下にして働きたいかどうかといった点が重要になるでしょう。ジョブで聞いた話や感じた雰囲気から、自分がメリルリンチの社風に合った人間であることをアピールしましょう。

通過者感想例:
・基本的に評価はジョブで決まっており、最終面接は軽い確認程度、という印象を受けた。
最終面接に残っているだけあり、どの学生も能力面では非常に高かった。
・フィーリング、メリルリンチっぽいか、というところが見られていたのではないか。

内定者の情報

内定者数:5-6人
内定者学歴:旧帝大~早慶レベル

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