フロントの話をここまで聞ける機会はそうそうない。だいたいのインターンでは１部門の話を聞いてそれで終わりとなりがちであるが、ここも場合は営業も、クオンツもアナリストもエコノミストの話と数多く聞けたことがとてもよかった。またエクイティアナリストはCFROIという統一した基準で企業価値を測りに行っており、そのように統一した基準を持っている会社は珍しいとのこと。またアナリストとファンドマネージャーの仲が良いほうらしく、そのような企業は珍しいと聞いた。他社では責任投資部のみがESGの評価をしているが、ニッセイアセットはそれぞれのアナリストでのESGの評価をしているというのが珍しいという話を聞いた。あとアセマネでのリテール営業は、販売会社向けの営業であり、一般的なリテール営業とはかなり遠いものだということも知った

私は、自身の経験から資産運用ビジネスに強い関心があり、御社のインターンシップを通じてビジネスへの理解を深めたいです。 私は以下の2点の理由から資産運用ビジネスに強い関心があります。1点目は、自身の投資経験からダイナミックに変動するマーケットの魅力を実感したからです。そのため、マーケットの近くで働くことに強い興味があります。2点目は、中学受験や長期インターンの経験から長期的に社会の満足度を高めることに貢献したいという想いがあるからです。資産運用に課題を抱えている方は社会に多く存在するため、こうした課題を解決することは社会の利便性を高めることにつながると考えています。以上の理由から御社の1Day仕事体験に興味を持ちました。 御社のインターンシップを通じて、資産運用ビジネスではこの2点の想いを満たすことができるかについての理解を深めたいです。また、自身が適性があるフィールドについての知見を得たいです。

私が貴社を志望する理由は、自身が株式投資を行う中で政治や経済といった大きな潮流を見るマクロ分析に興味を抱き、この興味を資産運用業界で活かすことで幅広い投資家の皆様の利益に貢献したいと考えるようになったためである。とりわけマクロ経済における金利については、コロナを経て各国中央銀行が金融緩和を拡大したことや経済活動の回復に伴う物価の上昇によって、マーケットからの関心がより一層高まっていると私は認識しており、長期的な資産運用をサポートする上でもやりがいのある調査対象だと捉えている。そのため、現在私は運用チームの中でも金利や為替を中心としたマクロリサーチを行う役割として働くことに非常に興味を抱いている。しかしながら、自身の〇〇での経験から営業業務においても私は強みを発揮できると考えており、適性が判断された上で配属先を決定するという点でも、貴社は非常に魅力的だと考えている。

貴社を志望する理由は主に二つあり、金融の専門性を高め早い段階でこの業界における自分の市場価値を向上させたいことと、資産運用によって潤沢な資金のめぐる社会づくりに貢献したいからである。まず私は勉強熱心であり、大学では特にファイナンスと財務会計の分野に力を注いだのでそこで養った専門性を発揮し、キャリアの早い段階で責任ある業務を引き受けて金融のプロフェッショナルとしてのキャリアを築きたい。また、〇〇への留学や〇〇のインターンでも成果を上げ、異なる環境でも安定したパフォーマンスを発揮する順応性やタフさを証明した。これを変化の早い金融業界でも発揮し、お客様の資産の安定した運用に貢献したい。また、特に先行きの見えない経済状態において資産形成に対しての関心は向上しており拡大し続ける業界であるため、より多くのお客様に資産運用の機会を提供することで持続的な社会づくりに携わりたい。

私は興味のあることに対して強い意欲、自主性を持ちます。中学生の頃、〇〇に興味を抱き〇〇部に入部しました。私は〇〇〇〇を専門に競技をしていましたが、記録が伸び悩むことがありました。そこで私は、合宿や試合を利用しようと考えました。他校の強い選手や先生に自ら声をかけ、積極的に練習や生活面について意見を交換しました。そこで得たもののひとつに、〇〇〇〇を使用して〇〇〇〇の改善を行うという練習方法がありました。それを自分の練習に取り入れ、学んだことを活用した結果、動きが格段に良くなり〇大会の決勝進出へと繋がりました。さらに、自ら行動することは周りにも良い影響を与えます。実際に、私が新しい練習方法を取り入れたことで、〇〇〇〇を専門とする他の部員の記録も向上しました。このように、私は自分が興味を持つことに対して手間を惜しまず積極的に動き、自他共に良い影響を与えることが出来ます。

ゼミでは、日本及び世界規模での少子高齢化とそれに対する政策・経済的影響を学んでいる。日本は少子化・高齢化共に世界的に稀に見る速さで進行しているが、諸外国のように有効な対策は打てていない。他国のような対策導入への阻害要因を分析し、将来的に日本が打つべき有効な施策等を議論し合っている。また、少子高齢化に伴い、新たなビジネスチャンスは何か、商業的観点からも学びを深めている。今後は、将来同様の現象に直面する発展途上国の市場へ、日本がどういった少子高齢化ビジネスで参入していくかについて論文でまとめていく。

なぜニッセイアセット マネジメントか 入社したら何のプロになりたいか

・なんのプロフェッショナルになりたいか？（2次面接）。 自分の興味と合わせて話すことで、納得感を得てもらえたように見えた。 予めこの質問はするということを説明会で話していたので、相応の準備が必要であると思った。

小学生以前の幼少期はどのような性格であったか。 大学、高校、中学まではよく聞かれるが、さらに昔を掘り起こすことで、その人の本質的な性質を見ようとしているように感じた。

正直なところ、特になかった。 というのも、オーソドックスな質問しか聞かれないからだ。

やりたい業務をアナリストと言った自分に対しての質問で、「最近気になっている企業は」というものが印象にあります。 やりたい業務とそれと普段の意識に関連があるのかを見ている気がしました。

大きく、2つある。部署での仕事と親会社との関わりについてだ。 1つ目について、アセットマネジメントというと運用や営業ばかりに目が行きがちなので、そうでない商品開発というのを知ることができたというのはインターンに参加したからであろう。 2つ目については、親会社が生命保険会社ということで、そことの関わりは気になっていた。実際上司の方が親会社だったりしていることは事実だった。 これらを踏まえて感じたのは、ニッセイAMをはじめ、多くの日本のアセットマネジメント会社は素人が遊びで運用しているようなものだという点である。給料も悪く、経験値もないファンドマネージャーが多々いる。これに不満を持つ優秀な社員は野村アセットマネジメントや外資に行ってしまうので、結果的にレベルが下がったままになりやすいと感じた。

資産運用業界を何で知りましたか？という質問。 金融工学系の一部の学問領域の人を除き、学生生活でほどんどの人が関わることのない業界であるが故の質問だと思う。 意外に答え難かったりするので注意。

私は、ゼミにおいて、国民〇〇制度の改善を研究している。現在、国民〇〇制度には３つの問題があると考えている。１つ目は、生活保護受給者といった国民が国民〇〇制度に入っていない点である。２つ目は、金銭的な余裕がないために、本来必要な医療を受診できていない国民の存在である。3つ目は、医療費が多くなる70歳以上の国民に対して、負担を軽減しすぎている点である。私は、これらの問題意識を踏まえて、「よりよい国民〇〇制度の実現」という研究目標を掲げている。

資産運用会社でどのような仕事をしたいのか、という質問は全ての選考で聞かれたので、印象に残っている。 また、他社との比較もよく聞かれたので、覚えている。

「金融業界のなかでも何故資産運用会社で、なぜこの会社なのか」ということはとにかく深掘りされました。

日系運用会社の基本的な業務について知ることが出来た。また比較的長く普段アナリストがやっている仕事をそのまま行うので自分に合っているかどうかなどは分かると思う。株価予測に関してはクレディスイスが開発したソフトを用いていた。

どれもオーソドックスで記憶に残っていない。ただ、全体的に雑談のようで、しかしながら様々な側面から私の性格を見てくださったため、非常にありがたかった。

アセットマネジメント会社はいわゆるバイサイドであるが、目標株価を比較的高く予想するアナリストの方が多かった。ニッセイアセットマネジメントは、アクティブ運用によって超過収益を獲得することを目指すビジネスモデルを持つが、事前のイメージより投資推奨で「売り」の判断が少なかったと思う。個人的には、証券会社などセルサイドの方が、株式を高く売り抜きたい、しかも発行体との友好関係維持のため「売り」の株式だとは言いにくい、というインセンティブをより強く有していると思っていたからである。となると、就活生の間で言われているほど、セルサイドとバイサイドのアナリストに本質的な差はないのかもしれないと感じた。