クルマのドア周りのパーツの設計要件を議論し、実際の形状を決めるタスクの中で、機械設計の基本的な考え方を学ぶことができた。その過程で、担当社員の方が積極的にフィードバックをくれたおかげで、最適な設計がしやすくスムーズにワークを進めることができた。また、大学の講義で学んだ材料力学の知識をもとに、条件を理想化して設計案を提出した。その設計案を3DCADデータにして数値解析してみたり、3Dプリントして実際に手に取ってみたりすると、強度が想定よりもたりなかったことに気付いた。そして、先輩エンジニアが強度が想定より出なかった理由を解説してくださった際には、大学での学びと会社での実務のギャップにショックを受け、設計の難しさややりがいを感じることができた。