移転価格制度を自分の言葉で説明してみてください この税制度がもし無かったら？

利害関係が違う立場の間に挟まれながら、ベストの策を提案する、という移転価格ならではの仕事の難しさを肌で感じました。例えば、移転価格コンサルタントの仕事の中では、高めに商品を売りたい親会社と、安めに商品を売って欲しい子会社の間に挟まれる立場として、仲介を行うというお仕事があります。このようなお仕事は、一方が得すれば、もう片方は必ず損をします。そのため、取引やビジネスにおいての優先順位を、あらゆるの角度から分析して、会社全体に取って何がベストなのかを見極めることがとてもチャレンジではありますが、それと同時にとてもやりがいのあるお仕事であることを実感しました。また、社員さんの方はみなさん入社前からやりたいことがはっきりしていると感じました。

ここ落ちたらどうする？どこ承諾する？ 他の人と言い合いなった経験はある？

私が貴社のインターンシップに参加する目的は、実践的なワークを通して実務のイメージを掴むためである。現在TAXコンサルタントについて理解が浅いため、その点の理解を深め、企業にとっての税の重要性を学ぶとともに、自分の働く姿についてより具体的に想像し自分の適性と不足している点を見極め今後の成長に活かしたい。また貴社はグローバルに事業展開をしているため、税務も複雑化していると考える。そんな貴社だからこその難しさや醍醐味を体感し、目指すべき目標の高さを実感するとともに貴社の雰囲気を肌で感じたい。

一通り最初に会社説明をしてくれたため、企業そのものについても理解を深めることができた。4人という少人数班でワークができるという充実した環境の中で積極性を見せることを意識して取り組んだが、公認会計士を目指している人がいるなど専門知識を有している人が一定数いたため参加学生のレベルの高さを感じた。しかし社員さんがワーク中にも班をまわり質問がないか確認しに来てくれるため安心して取り組めた。TAXコンサルタントという想像がつきづらい職種についてカードゲームや班ごとのロールプレイ簡易業務体験を通じてわかりやすく学ぶことができた。東京会場ということもあって東京の学生が多く、特に経済関係の学部出身の人が多かったように思われる。

・なぜTaxコンサルタントを志望するのですか ・なぜKPMGを志望するのですか

なぜ税務という仕事が良いと思ったのですか。

税務に関する仕事そのものの魅力、職員の方々の魅力などの解像度を非常にあげることができました。 税務のお仕事に関して、パートナーの方から「税務に関するお仕事は、自分の利益を最大化しようとすると自然と相手の利益を最大化することのできる、珍しい種類の仕事なんだよ」と直接教えてもらいました。確かに、お客様に対して対価を請求することが他の仕事においては多いですが、税務は「お客様と長く伴走し、共に利益を作っていく」仕事であることに気付けました。 職員の方々はとても誠実な方々でした。税務のこと、コンサルティングファームのことに対する知識が全くない私に対しても、コンサルタントとしてではなく、一先輩として多くのことを丁寧に教えてくださいました。

ストレス耐性について。